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iPhone 12 miniのサイズ感は最高!iPhone 8から乗り換え1週間使ってみてのレビュー

iPhone 12 mini
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今回、iPhone 12 mini(ブラック)を購入してみました。率直に言って、片手で快適に操作出来るコンパクトなサイズ感が最高で、かなり気に入っています。この記事では、iPhone 8からiPhone 12 miniに乗り換えて1週間使用してみてのレビューを、デザイン、サイズ感、操作感、ディスプレイ性能、カメラ性能と詳しく紹介しています。iPhone 12 miniへの機種変更を検討している人は是非参考に。

目次

iPhone 8からの買い替えにiPhone 12 miniを選んだ理由

iPhone 8から乗り換えたiPhone 12 mini

今回、2年使用したiPhone 8(2017年発売モデル)からの買い替えに、2020年11月13日発売された「iPhone 12 mini」を選びました。iPhone 12 miniを選んだ一番の理由は、機種名にも入っているようにミニサイズであること。初代iPhone SEを使用して以来ずっとコンパクトなサイズ感のiPhoneの再登場を待ち望んでいたので、iPhone 12 miniはまさに願ったりかなったりの商品でした。

ただし、最初からiPhone 12 miniへの機種変更を決めていた訳ではなく、価格のことも考え、廉価版モデルであるiPhone SEやiPhone 12シリーズの登場により値下がりしたiPhone 11も候補として考えていました。

iPhone SE(第二世代)はiPhone 8から乗り換えるメリットがかなり少ない

iPhone SE(第二世代)
機種iPhone SEiPhone 8
発売日2020/4/242017/9/22
価格44,800円~
本体サイズ138.4×67.3×7.3mm138.4×67.3×7.3mm
画面サイズ4.7インチ4.7インチ
ディスプレイRetina HDディスプレイRetina HDディスプレイ
CPUA13 BionicチップA11 Bionicチップ
RAM3GB2GB
バッテリー最大13時間のビデオ再生最大13時間のビデオ再生
広角カメラ1200万画素/f1.81200万画素/f1.8
超広角カメラ××
インカメラ700万画素/f2.2700万画素/f2.2
ポートレートモード人に対応×
ナイトモード××
認証指紋認証指紋認証
ワイヤレス充電〇(Qi)〇(Qi)

iPhone 8からの機種変更の際に最初に検討したのが「iPhone SE(第二世代)」。iPhone SEは、iPhone 8と同じサイズで今まで通りの使用感で使用出来る安心感に加え、4万円台で購入出来る圧倒的な価格の安さに惹かれ、最有力候補にしていました。

しかし、iPhone 8からiPhone SEへ乗り換えて大きく変わるのは、CPUプロセッサ(A11→A13)とカメラのポートレートモード(非対応→人のみ対応)という2か所ぐらい。正直、安いのが大きなメリットであるものの、わざわざ8からSEへ買い替えるメリットらしきものがあまり感じなかったため、SEは候補から外すことに。

iPhone 12 miniはiPhone 8から乗り換えるメリットがめちゃくちゃ多い!

iPhone 12 mini
機種iPhone 12 miniiPhone 8
発売日2020/10/232017/9/22
価格74,800円~
本体サイズ131.5×64.2×7.4mm138.4×67.3×7.3mm
画面サイズ5.4インチ4.7インチ
ディスプレイSuper Retina XDRディスプレイRetina HDディスプレイ
CPUA14 BionicチップA11 Bionicチップ
RAM4GB2GB
バッテリー最大15時間のビデオ再生最大13時間のビデオ再生
広角カメラ1200万画素/f1.61200万画素/f1.8
超広角カメラ1200万画素/f2.4×
インカメラ1200万画素/f2.2700万画素/f2.2
ポートレートモード人と物に対応×
ナイトモード×
認証顔認証指紋認証
ワイヤレス充電〇(MagSafe・Qi)〇(Qi)

次に検討したのが、iPhone 12 mini。とにかく、今使っているiPhone 8よりも小さくなるコンパクトなサイズに惹かれ、iPhone 12 miniへ買い替えることに気持ちが大きく動きました。さらに、サイズがミニなのに、iPhone 8よりも大幅に進化。液晶ディスプレイは有機ELディスプレイになるし、チップは最高レベルのA14になる、メモリも倍増(2GB→4GB)、バッテリー持ちもよくなる(最大15時間→最大13時間)、カメラも明るくなる(f1.8→f1.6)、ポートレートも対応する(非対応→人と物に対応)、ナイトモードもある、MagSafeにも対応するなど、乗り換えるメリットがめちゃくちゃ多い。

iPhone 12 miniはiPhone 12と同スペックなのに価格は安くお買い得!

iPhone 12とiPhone 12 mini
機種iPhone 12 miniiPhone 12
発売日2020/11/132020/10/23
価格74,800円~85,800円~
本体サイズ131.5×64.2×7.4mm146.7×71.5×7.4mm
画面サイズ5.4インチ6.1インチ
ディスプレイSuper Retina XDRディスプレイSuper Retina XDRディスプレイ
CPUA14 BionicチップA14 Bionicチップ
RAM4GB4GB
バッテリー最大15時間のビデオ再生最大17時間のビデオ再生
広角カメラ1200万画素/f1.61200万画素/f1.6
超広角カメラ1200万画素/f2.41200万画素/f2.4
インカメラ1200万画素/f2.21200万画素/f2.2
ポートレートモード人と物に対応人と物に対応
ナイトモード
認証顔認証顔認証
ワイヤレス充電〇(MagSafe・Qi)〇(MagSafe・Qi)

iPhone 12 miniは、iPhone SE(第二世代)に比べると、購入費用は高くなってしまうのですが、無印のiPhone 12に比べると、同スペックでありながら価格は1万円程度安く、かなりお得に感じました。iPhone 12と12 miniとの違いは、本体サイズ、画面サイズ、バッテリーぐらい。CPUやRAM、カメラ性能に関してはすべて同じ。コンパクトなサイズのiPhoneを待ち望んでいた僕にすれば、iPhone 12 miniを選ばない理由はありません。

ちなみに、12シリーズ登場とともに値下がりしたiPhone 11も一応候補に入りましたが、有機ELディスプレイではない、カメラ性能が12よりも少し劣る、MagSafeに対応していない、そして何よりiPhone 8よりも大きくなるということで、最終的にiPhone 12 miniへと乗り換えることにしました。

iPhone 12 miniの開封レビュー

iPhone 12 miniを開封

それでは、早速自宅へ届いたiPhone 12 miniを開封。外箱は、iPhone 8の時の箱に比べると厚みが約半分ぐらいのスリムな箱になっています。どうやら、iPhone 12シリーズから今まで標準で付属していた電源アダプタとヘッドホン(EarPods)が付属されなくなったために、このようなコンパクトな外箱になったようです。ちなみに、iPhone 12 miniはホワイト・ブラック・ブルー・グリーン・レッドの5色展開で、容量(ストレージ)は64GB・128GB・256GBの3種類。今回は、ブラックカラーの128GBを選びました。

iPhone 12 mini ブラック

今回、ブラック(黒)を選んでみて大正解。パッケージを開けてみて、iPhone 12 miniのブラックを見てみて、すぐにカッコイイ!!と思いました。iPhone 12 miniの発表時は、新色のブルーを選ぼうと思っていたのですが、いざ発売されたiPhone 12 miniの鮮やか過ぎるブルーを見てすぐにブルーではなく黒へ変更。この選択は本当に大正解でした。

iPhone 12 miniの付属品

ちなみに付属品は、USB-CタイプのLightningケーブル、SIMピン、クイックガイド、Appleマークステッカーの合計4点。ACアダプタとEarPods、Lightningコネクタは付属されていませんでした。

また、iPhone 12 miniを充電するための付属のLightningケーブルは、従来のUSB-AタイプではなくUSB-Cタイプなので今までのiPhoneに付属されていたACアダプタは使えません。この付属のLightningケーブルを使用してiPhone 12 miniを充電する場合は別途USB-Cタイプ対応のACアダプタを購入する必要があります。ただし、従来のiPhoneに付属されていたUSB-AタイプのLinghtningケーブルで充電する場合は、従来の付属のACアダプタを普通に使用できます。

iPhone 12 miniの外観レビュー

iPhone 12 miniの光沢感ある背面ガラス

iPhone 12 miniのブラックカラー、率直にかなりカッコイイです。背面ガラスは、光沢感あるガラス素材が使われており、高級感のあるお洒落な見た目です。ブラックだと、シルバーカラーのアップルマークがより引き立つ感じ。

iPhone 12 miniの角張ったサイドフレーム

iPhone 12 miniはかなりカッコイイデザインになっていますが、その一番の理由は、フラットなサイドフレームを採用しているため。iPhone 8を含め従来のiPhoneは丸みのあるサイドフレームを採用していたのですが、iPhone 12シリーズより平らでエッジの効いたデザインとなりました。丸みあるiPhoneはそれはそれで愛着あるデザインで良いのですが、このフラットな角ばったデザインは、スマートでカッコイイ印象。

iPhone 12 miniのデュアルカメラ

背面でiPhone 8から大きく変わったのが、カメラレンズが一つから二つになったこと。一つはiPhone 8にもある広角カメラで、もう一つは超広角カメラ。

iPhone 12 miniのフルスクリーン

さらに、前面の液晶画面は、ベゼルがほとんどないオールスクリーンデザイン。iPhone 8からの乗り換えだと、この全面がディスプレイとなっているデザインはかなり新鮮。また、オールスクリーンデザインとなっているため、iPhone 8にはあったホームボタンが廃止されています。そのためロック解除は、指紋認証ではなく顔認証。

iPhone 12 miniセラミックシールド

また、前面のガラスは見た目は従来のiPhoneと代り映えはありませんが、iPhone 12シリーズより従来のガラス素材よりも4倍の強度を誇るセラミックシールドという素材が使われています。そのため、今までのiPhoneよりも画面が割れにくくなっているため安心。

iPhone 12 miniのサイズ感レビュー

iPhone 12 miniとiPhone 8、初代iPhone SEのサイズ比較初代iPhone SE・iPhone 12 mini・iPhone 8のサイズ比較

今回、新たなiPhoneにiPhone 12 miniを選びましたが、大きな決め手となったのは、そのコンパクトなサイズ。iPhone 12 miniのサイズは、縦131.5x幅71.5x厚さ7.4mm。初代iPhone SE(縦138x幅67.3x厚さ8.3mm)よりは大きく、iPhone 8・SE2(縦138.4x幅67.3x厚さ7.3mm)よりは小さいサイズです。また、iPhone 11(縦150.9x幅75.7x厚さ8.3mm)とiPhone 12(縦146.7x幅71.5x厚さ7.4mm)と比較するとかなりのミニサイズとなっています。

片手で操作しやすく、画面四隅まで指が届くサイズ感

iPhone 12 miniを手に持つ

iPhone 12 miniを購入し開封後、早速iPhone 12 miniを手に持ってみましたが、とにかくそのサイズ感の良さに感動しました。初代iPhone SEを使っていた当時はその初代iPhone SEのサイズ感こそ最高のスマホサイズと思っていましたが、一度大き目のiPhone 8に慣れてしまうとさすがに初代iPhone SEのサイズはかなり小さく感じるようになりました。かといって、iPhone 8はやっぱり少し大きい。そこでやってきたiPhone 12 miniは初代SEとiPhone 8の中間のサイズでとにかく、最高のサイズ感。

角ばったデザインで手になじみやすいというのもあり、とにかく持ちやすく、操作しやすいです。正直、コンパクトで扱いやすいスマホを好む人には、このサイズだけのためにiPhone 12 miniへ機種変更するのをオススメ出来るぐらい、最高のサイズ感です。

ズボンのポケットに入れても邪魔にならない

iPhone 12 miniをズボンのポケットに入れる

iPhone 12 miniはコンパクトで軽いので、ズボンのサイドポケットに入れていても全く邪魔になりません。iPhone 8だと大きく、重たいために邪魔に感じることがあるのですが、iPhone 12 miniはそんなことはなく、いい意味で全く存在感がありません。

iPhone 12 miniの操作感レビュー

iPhone 12 miniを片手で操作する

早速iPhone 12 miniを1週間程度使ってみましたが、コンパクトなサイズ感であるために操作もかなりしやすいです。特に片手のみでストレスなく操作出来るのがかなり良いです。iPhone 8だと歩きながら操作する時や電車の中で揺られながら操作する時にやや不安定なところがありますが、iPhone 12 miniは本当に片手でしっかりと持ちながら操作出来るので安定感は抜群です。率直に、これこそ本当の意味での“スマートフォン”といったところ。

一度このiPhone 12 miniの持ち心地の良さ、操作性の良さ、携帯性の良さに慣れてしまうと、iPhone 8以上の大きさのiPhoneがスマートフォン風タブレット、或いはミニタブレットに感じるぐらいです。

片手で快適に操作出来るが、画面右上がちょっと遠いかも

iPhone 12 miniの右上を片手でタップする

iPhone 12 miniは本当に片手で快適に操作出来る機種です。現行iPhoneのどの機種よりもコンパクトなサイズ感なので、画面四隅までしっかり指が届きます。しかし、そのコンパクトなサイズ感でも画面右上に関してはやや遠いと感じます。

ホームボタンが廃止されたiPhoneでは画面右上を下方向にスワイプすることで明るさや音量を調整したり、Wi-Fiモード・機内モードのオンオフを切り替えたりするためのコントロールセンターを開く仕組みになっているため、画面四隅の中でも右上は結構な頻度で活用する箇所。iPhoneを少し持ちかえるようにすることで右上にも指は届くものの、ここはやや不満に感じるところ。

ホームボタンは無いけど全く問題なし

iPhone 12 miniをジャスチャー操作する

iPhone 12 miniは、iPhone 8にあったようなホームボタンはありません。正直、ずっとホームボタンがあるiPhoneを使っていたためiPhone 12 miniへ機種変更するにあたり、このホームボタンがなくなるというのが大きな不安材料でした。実際、購入後すぐはホームボタンがないiPhoneに戸惑いながら操作をしていました。

しかし、ホームボタンの無い操作には2日もあればすぐに慣れました。1週間も経過した今では、逆にホームボタンの無いiPhoneの方が操作はしやすいと感じるようにもなりました。そのため、同じようにホームボタンのあるiPhoneからホームボタンの無いiPhoneへと機種変更する人は、ホームボタンのない操作についてそこまで不安を感じる必要はないと思います。

iPhone 8よりもスペック大幅向上で、サクサク快適に動く!

iPhone 12 miniで快適に操作する

iPhone 12 mini、かなり快適です。iPhone 12 miniは、iPhone 8のA11 Bionicチップよりも大幅に進化したA13 Bionicチップを内蔵し、メモリはiPhone 8の2GBの2倍である4GBを備えています。そのため、かなりサクサクに快適に動きます。iPhone 11やiPhone SE(第二世代)からの機種変更だと、それほど違いを実感することは無いかもしれませんが、iPhone 8からの機種変更だとその違いをかなり実感出来ます。

とにかくアプリを開くのが速い、ホームページの読み込み速度が速い、YouTube動画の再生開始が速いといったように明らかな違いを実感出来ました。

顔認証ははっきり言って不便・・・

iPhone 12 miniで顔認証する

iPhone 8からiPhone 12 miniへ乗り換えることで、ロック解除の方法が大きく変わりました。iPhone 8では指紋認証(Touch ID)ですが、iPhone 12 miniでは顔認証(Face ID)。とにかく、これが不便。iPhone 12 miniへ乗り換えて一番不満に感じたところです。

マスクを装着していない自宅内で使用する分には何ら不満はありませんが、マスクを装着している外出先で使用する分には不満しかありません。というのも、マスクを装着している状態では顔認証出来ないため、いちいちパスコードの入力をする必要があるためです。

一応、マスクを装着している状態でも顔認証出来る裏技のような方法がネット上で紹介されていますが、その方法も成功率100%ではありません。おまけに解除する際、鼻を見せるために少しマスクをずらす必要があるため、この裏技を使っても指紋認証より不便なのに変わりはありません。

iPhone 12 miniのディスプレイレビュー

iPhone 12 miniでYouTube動画を視聴する

iPhone 12 miniのディスプレイ画質はかなり綺麗です。ウェブサイトの画像やYouTube動画を見てもその画質の良さを強く実感出来ます。iPhone 12 miniに搭載されているディスプレイは有機ELである「Super Retina XDRディスプレイ」。iPhone 8の液晶である「Retina HDディスプレイ」よりも大幅に進化したディスプレイで、Retina HDディスプレイのコントラスト比が1400:1であるのに対しSuper Retina XDRディスプレイのコントラスト比は200万:1。そのため、明らかに画像・動画の色味にメリハリがあり、綺麗に感じます。

おそらくiPhone 11からの乗り換えだとそこまではっきり違いを実感できないと思いますが、iPhone 8からの乗り換えだとディスプレイが何世代も違うためにその差を大きく実感出来ます。

iPhone 8で撮影した写真も綺麗に見える

iPhone 8で撮影した写真をiPhone 8とiPhone 12 miniで見比べ

iPhone 12 miniはiPhone 8よりもディスプレイ画質がかなり良くなっているため、iPhone 8で撮影した写真もiPhone 12 miniで見ると同じ写真なのにもう少し良いカメラで撮影した写真のように見えます。大雑把に見ただけでもその違いが分かるぐらい差があります。上記の写真越しだと分かりにくいですが、iPhone 12 miniで見る写真の方が色味に深みがあり、輪郭もハッキリとしている印象です。

iPhone 8よりもミニサイズでありながら画面表示領域は広い

iPhone 8とiPhone 12 miniの画面表示領域を比較

iPhone 12 miniはiPhone 8よりも小さいサイズですが、画面サイズはiPhone 8が4.7インチであるのに対しiPhone 12 miniは5.4インチ。iPhone 8とiPhone 12 miniで同じウェブサイトのページを開くと、iPhone 12 miniの方がより広い範囲を表示することが出来ます。そのため、iPhone 12 miniに変えたことでウェブ閲覧もかなり快適になりました。

iPhone 12 miniは本当に画面が黄色い??

iPhone 8とiPhone 12 miniのディスプレイの色味比較

iPhone 12 miniのディスプレイ画面は、黄色味がかった色と一部で言われているようですが、iPhone 8と比較した場合、そこまでiPhone 12 miniが特別黄色いという印象はありません。ちなみに、iPhone 12 miniの「True Tone」と「Night Shiftモード」は両方ともオフにした状態です。

ただし、確かにiPhone 8とiPhone 12 miniで同じ写真を見比べた時、iPhone 8の方が白はより白いという印象。iPhone 12 miniは白は8に比べると少し黄色っぽく見える印象。この辺は本当に微々たる差でしかないため、あまり気にしなくて大丈夫です。

iPhone 12 miniのカメラレビュー

iPhone 12 miniのカメラ

iPhone 12 miniのカメラは、二つのカメラレンズがあるデュアルカメラ仕様。一つは、26mm相当で明るさF1.6の広角カメラ、もう一つは13mm相当で明るさF2.4の超広角カメラ。iPhone 8と比較した場合、広角カメラは同じ1200万画素であるものの明るさがF1.8からF1.6にグレードアップ。そして、そこに超広角カメラが追加。また、インカメラはiPhone 8は700万画素ですが、iPhone 12 miniはインカメラも1200万画素。

iPhone 12 miniはiPhone 8よりも明らかに画質の良い写真を撮ることが出来る!!

iPhone 8で撮影した写真iPhone 8で撮影
iPhone 12 miniで撮影した写真iPhone 12 miniで撮影

早速、iPhone 12 miniとiPhone 8のカメラ性能を比較。iPhone 12 miniのカメラで撮影した写真はiPhone 8よりも、被写体の細かな部分まで輪郭がシャープで、色表現も複雑。正直、iPhone 12 miniの撮影アプリを立ち上げてすぐに画面に表示される画質の良さにびっくりすぐらい、iPhone 8とiPhone 12 miniではカメラ性能に大きな違いを感じました。

超広角カメラはかなり楽しい

iPhone 12 miniの広角カメラで撮影した写真広角カメラで撮影
iPhone 12 miniの超広角カメラで撮影した写真超広角カメラで撮影

iPhone 8はシングルカメラのため超広角カメラはありませんが、iPhone 12 miniはデュアルカメラのため通常の広角カメラだけではなく超広角カメラもあります。上記の写真は全く同じ位置から撮影した写真ですが、超広角カメラはかなり広い範囲を撮影出来るため通常ではカメラに写りきらないような風景の撮影をするのにめちゃくちゃ便利です。また、超広角カメラの場合は遠近感が強調され四隅がゆがむような形となるため、普通の写真とは違った面白みのある写真を撮影するのにもぴったり。

ナイトモードがかなり優秀で、夜景の撮影も楽しい!

iPhone 8で撮影
iPhone 12 miniで撮影

iPhone 12 miniではiPhone 8には無かったナイトモードが備わっています。そのため、iPhone 12 miniでは夜の撮影でも肉眼で見たままの綺麗な風景を撮影することが出来ます。綺麗な夜景の撮影にこのナイトモードはかなり重宝しそうです。

ポートレートモードは使えるけど、正直微妙・・・

iPhone 12 miniのポートレートモードで撮影した写真

iPhone 8には無かったポートレートモードもiPhone 12 miniに備わっています。このポートレートモードは、被写体の背景をボカして被写体を際立たせるための撮影モード。それなりに背景を綺麗にボカすことが出来、さらには撮影後の編集でもボケ具合を調整することが出来るため便利と言えば便利。ただし、被写体の細かな部分にもボケがかかってしまうこともあるため、その点微妙。ポートレートモードはそこまで日常で使うことはないかなという印象です。

iPhone 12 miniのバッテリーレビュー

iPhone 12 miniのバッテリー

iPhone 12 miniはどのぐらいバッテリー持ちするのか。iPhone 8からiPhone 12 miniへ乗り換えて使ってみた率直な感想は、バッテリー持ちは普通に良いという印象です。iPhone 12 miniはバッテリー持ちが悪いと言われていますが、それはあくまでもiPhone 11やiPhone 12と比較した場合。iPhone 8(或いはiPhone SE2)よりは明らかにバッテリー持ちは良くなっているため、iPhone SE・8・7からの機種変更の人は特にバッテリー持ちは気にしなくて大丈夫です。

僕は基本的にウェブ閲覧、グーグルマップ、風景や料理、子供のカメラ撮影(又はビデオ撮影)、Amazon Music、多少のゲームという使い方をしていますが、それでバッテリーがなくなってしまうということはありません。特別ゲームをたくさんするといった使い方ではない限り、iPhone 12 miniのバッテリーで不便を感じることはないと思います。

iPhone SE/8/7からのiPhone 12 miniへの乗り換えはかなりオススメ!!

オススメのコンパクトスマホ、iPhone 12 mini

今回、iPhone 8からiPhone 12 miniへ乗り換えてみましたが、iPhone 12 miniへ乗り換えてみて大正解でした。特にiPhone 12 miniのサイズ感は最高で、このサイズ感だけでもiPhone 12 miniへと買い替えた価値は十分にありました。ミニサイズで持ちやすく、操作しやすいだけではなく、画像や動画を見る時の画質の向上やカメラ性能の向上、高速チップによるサクサク快適な動作など、iPhone 8からの進化ポイントをしっかりと実感出来たため、本当にiPhone 12 miniへ機種変更して満足しています。

iPhone SE(第二世代)・8・7からiPhone 12 miniへ機種変更しようか迷っている人にはかなり自信をもってオススメ出来ます。ただし、顔認証の不便さはマスク文化が定着した今では特別際立つため、それほどiPhone 12 miniへのスペックの向上にメリットを感じないという人は、iPhone 12 miniを始め顔認証のiPhoneには乗り換えない方が良さそうです。そういった人は、指紋認証がディスプレイに内蔵された新型iPhoneの登場を待つか、ホームボタン(指紋認証)を備えたiPhoneへと機種変更するのがオススメ。

iPhone 12 miniのガラスフィルムはNIMASO製がオススメ

iPhone 12 miniのオススメガラスフィルム

iPhone 12 miniを買ったら、念のためにガラスフィルムを貼っておくのがオススメ。iPhone 12 miniは従来のガラスよりも強度の高いセラミックシールドを採用しているものの、万が一に備えやはりガラスフィルムを貼っておくのが安心です。

オススメは、NIMASOのガラスフィルム。NIMASOのiPhone用ガラスフィルムはとにかく貼りやすいのが特徴。付属の貼り付け専用ガイド枠がとにかく秀逸で、本当に簡単に綺麗にガラスフィルムを貼ることが出来ます。実際、NIMASONのガラスフィルムはiPhoneユーザーから評判が良いので、iPhone 12 mini用のフィルム選びで迷ったら、NIMASO製ガラスフィルムを選んでおけば間違いありません。

NIMASOのガラスフィルム
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iPhone 12 miniのケースは純正レザーケースがオススメ

iPhone 12 miniにオススメのケース

iPhone 12 miniの背面ガラスはとにかく光沢感あるガラスで綺麗で、裸のまま使いたいところですが、やはりガラスのため割れるのが心配です。また、少し触るだけでも指紋による汚れが目立つため、iPhone 12 miniを傷から守るため、汚れ防止のためにケースをつけておくのがオススメ。

iPhone 12 miniには、Apple純正のMagSafe対応レザーケースがオススメ。iPhone純正ケースの中で一番価格が高いケースですが、その価格を支払うだけの価値は多いにあります。

特に、レザー特有の上品で高級感ある見た目がとにかくカッコイイです。手に持ってみるたびにテンションが上がります。さらに、手に吸い付くような手触り、持ち心地も最高です。また、Apple純正ケースだけの特権である、Appleのロゴマークも楽しむことが出来ます。

さらに、iPhone 12シリーズだけの特権であるMagSafe機能もケースを付けたまま利用出来るので、iPhone 12 miniをせっかく買ったならばMagSafe対応ケースを使わないのは勿体無いです。

iPhone純正レザーケース
iPhone純正レザーケースは値段が高いけど満足度も高い【iPhone 12 mini】iPhone 12 miniにケースを付けたままMagSafeを活用したかったのでApple純正のMagSafe対応iPhoneケースを...

iPhone 12 miniを買ったら、便利なMagSafeアクセサリーを活用してみるのがオススメ

MOFT Snap-On(MagSafe対応スマホスタンド)

iPhone 12 miniにおすすめのスマホスタンド

iPhone 12 mini用のスマホスタンドは、「MOFT Snap-On iPhone12シリーズ用」がオススメ!!

iPhone 12 miniの背面にマグネットの磁力で簡単に吸着でき、iPhoneを縦置き、横置き、浮かせ置きの3通りのスタンド機能を利用できるので凄く便利。もちろん、マグネット吸着なので、使わない時には簡単に取り外し出来るので粘着シート式でくっつけるタイプのスマホスタンドよりも使い勝手抜群です。

さらに、最大3枚のカードを収納するスペースもあるため、カードホルダーとしても利用可能です。

MOFTスマホスタンド
MOFTのMagSafe対応スマホスタンドが便利!レザーウォレット代わりにもなるMOFTの人気スマホスタンド「MOFT X」の進化版であり、iPhone 12シリーズ向けのMagSafe対応版である「MOFT Sna...

Anker Powercore Magnetic 5000(MagSafe対応モバイルバッテリー)

iPhone 12 miniにおすすめのモバイルバッテリー

iPhone 12 mini用モバイルバッテリーは、「Anker Powercore Magnetic 5000」がオススメ。この商品は、iPhone 12 miniの背面にマグネットでピタッとくっつけることが出来るモバイルバッテリー。背面にくっつけるだけでワイヤレス充電できるため、外出先での充電に凄く便利。

また、MagSafe対応モバイルバッテリーは既にいろんなメーカーから販売されていますが、このモバイルバッテリーはiPhone 12 mini専用に作られてたのではないかと思うぐらいiPhone 12 miniにジャストサイズ。カメラを干渉することはないし、はみ出して不格好になることもありません。

AnkerのMagSafe対応モバイルバッテリー
【Anker PowerCore Magnetic 5000レビュー】iPhone 12 miniに最高過ぎるMagSafe対応モバイルバッテリー遂にiPhone 12シリーズ向けのMagSafe対応モバイルバッテリーの大本命であるAnkerのマグネット式ワイヤレスモバイルバッテリ...
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