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Apple Watchの44mmサイズはデカい?1カ月使ってみて分かったメリット・デメリット

44mmサイズのApple Watch
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初めてApple Watch(アップルウォッチ)を購入するときに悩むのが、ケースサイズ選び。2020年最新モデルであるApple Watch Series 6とSEは、コンパクトな40mmと大きい画面の44mmの2サイズあり、どっちを買うか悩むところ。僕自身、Youtubeのレビュー動画やブログのレビュー記事をたくさん見て、さらには店頭で両方試着をしてみて、たくさん悩みに悩んだ挙句、Apple Watch SEの44mmを買いました。

この記事では、同じく初のApple Watch購入にあたりケースサイズ選びで迷っている人のために、僕が40mmではなく44mmを選んだ理由と、44mmを実際に1カ月以上使ってみて感じたメリットとデメリットを紹介しています。

Apple Watch Series 6/SEのケースサイズ比較【40mmvs44mm】

Apple Watch本体
ケース40mm44mm
価格Series 6:47,080円
SE:32,780円
Series 6:50,380円
SE:36,080円
画面解像度324×394ピクセル368×448ピクセル
サイズ縦40mmx横43mmx厚さ10.7mm縦44mmx横38mmx厚さ10.7mm
重量Series 6:30.5g
SE:30.49g
Series 6:36.5g
SE:36.2g

2020年発売の現行モデルであるApple Watch Series 6とSEは、ケースサイズ(ケースの最大幅である縦の長さ)が40mmと44mmの2種類あります。現行モデルでは2017年販売のSeries 3のみ38mmと42mmの展開となっていますが、旧モデルであるSeries 4とSeries 5も40mmと44mmの展開。そのため、Apple Watchを購入する場合、新品・中古どちらの場合もほとんどは40mmか44mmかの選択となります。

ちなみに、40mmサイズと44mmサイズを比較すると「価格(3,300円差)」と「視認性・操作性(画面解像度)」、「見た目(サイズ)」、「重量」の4点で大きな違いがあります。

初のアップルウォッチに、Apple Watch SE 44mm(GPSモデル)を購入!

Apple Watch SE 44mm

今回、初めてのアップルウォッチとして「Apple Watch SE 44mm(GPSモデル)」を購入しました。アップルウォッチの購入を決め、実際にオンラインで注文する際に、40mmにするか44mmにするか、YouTubeのレビュー動画やブログのレビュー記事をたくさん見たり、実際に店頭で試着してみて、かなり悩みに悩んだ挙句、最終的に44mmを買うことに決めました。

ちなみに現行モデルである、Series 6やSeries 3ではなくSEを選んだのは一番コスパが良さげだったからです。上位モデルであるSeries 6は血中酸素濃度センサーが目玉機能みたいですが特にその機能に魅力を感じず、逆に一番安いSeries 3は古い機種で容量も少なめのためいつまで使える機種なのか不安を感じました。ほどほどの機能性を備え、長く使えそうなSEを購入することにしました。

Apple Watch購入時に40mmではなく44mmを選んだ理由

購入したApple Watch 44mm

Apple Watch SEを購入する際、40mmではなく44mmを選んだ理由は、「存在感ある見た目でカッコイイ」「スポーツ用途としても問題なく使えそう」「実際試着してみて44mmが一番しっくりときた」という3つの理由です。画面の視認性の良さや操作性の良さは特に考えず、見た目だけの問題で44mmを選択しました。

ちなみに、僕の手首周りのサイズは145mm(14.5cm)。日本人の男性の手首周りのサイズの平均値は160~200mm(16~20cm)と言われているので、細い方です。

理由1.一般的なメンズ用腕時計同様に存在感がある見た目がカッコイイ!!

Apple Watch 44mmとメンズ腕時計の比較
時計Apple Watch SE 44mm(GPSモデル)VICTORINOX SWISS ARMY 241475
サイズ縦44mmx横43mmx厚さ10.7mm縦40mmx横40mmx厚さ10mm
重量
(バンド含)
64g62g

今回Apple Watch SEを購入する前まで使っていたのが、VICTORINOX SWISS ARMY(ビクトリノックス・ウイスアーミー)の腕時計です。縦40mm横40mmの腕時計で男性用腕時計としてはごくごく一般的な大きさの時計。Apple Watchを使用する際もこの普通の腕時計同様にファッションアイテムの一つとしてある程度存在感が欲しかったために、大き目の44mmを選ぶことにしました。

Apple Watch 44mmとメンズ腕時計の装着画

単純にケースサイズの大きさだけを見ると、Apple Watch SE 44mmの方が縦44mm横43mmと大きいのですが、実際に見て感じる大きさの印象はかなり近いものがあります。Apple Watchは特に装飾部分が無いため40mmだとどうしても普通のメンズ用腕時計と比較すると存在感のない見た目となってしまいます。腕時計はほとんど目立たないさりげないものを着けたいという人には40mmの方が良いのでしょうが、僕はある程度の存在感は欲しかったために44mmを選択しました。

理由2.ガーミンランニングウォッチと比較しても大きすぎることはない!!

Apple Watch 44mmとガーミンランニングウォッチの比較
時計Apple Watch SE 44mm(GPSモデル)GARMIN ForeAthlete235J
サイズ縦40mmx横43mmx厚さ10.7mm縦45mmx縦45mmx厚さ11.7mm
重量
(バンド含)
64g42g

Apple Watchはウォーキングやランニングを始めフィットネス・スポーツシーンでも重宝するスポーツウォッチとして重宝するアイテム。そのため、スポーツ用途として44mmはデカすぎるのではないかと思っていましたが、実際にハーフマラソン(21.0975km)やフルマラソン(42.195km)で僕を含め多くのランナーが使っているGARMINランニングウォッチと比較してもデカいということはなかったです。むしろ大きさと厚みはガーミンウォッチの方がデカいぐらいです。

Apple Watch 44mmとガーミンランニングウォッチの装着画

重みはApple Watch SE 44mmの方が22g重いのですが、大きさ自体は特にデカすぎるということはないため、スポーツ中でも特に邪魔に感じることはないだろうと、Apple Watch SEの44mmを買うことにしました。

理由3.40mmと44mm両方試着してみて、44mmが一番しっくりときた!!

Apple Watch 44mmと40mmの試着画

Apple Watch SEのケースサイズ選びで、40mmではなく44mmに決める際の大きな決め手となったのは、実際に40mmと44mm両方を試着してみて44mmの方が一番しっくりときたためです。正直なところ、実際に試着してみるまでは、YouTubeの40mmと44mmの比較動画、ブログの比較レビュー等を見て40mmに気持ちが傾いていました。それは、44mmよりも40mmをオススメする意見が多かったためです。

Apple Watch 40mmの装着画像

40mmへ気持ちは大きく傾いていたものの、実際に両方試着してみて40mmではなく44mmを買う決心がつきました。その理由は、40mmがあまりに華奢で小さく、レディース用の時計に見えたためです。逆に44mmが普段装着しているメンズ用腕時計と比較してごくごく普通の大きさに見えました。上記の写真は店舗で40mmを装着した写真。写真だと良い感じのサイズ感に見えますが、肉眼で見てみるとかなり小さい印象です。40mmと44mmで迷っている人は、YouTubeの動画やブログの写真などで決めずに実際に店舗へ行って試着して自分の目でそのサイズ感を確かめてみるのがオススメ!

Apple Watchの44mmサイズを使ってみて分かったメリット

メリット①存在感ある見た目でファッション性が高い

Apple Watch SE 44mmの装着画像①

Apple Watchの一番大きいサイズである44mmを選んでみて一番良かったのが、装着した時の見た目。正直、40mmと44mmを装着した時の見た目は好みの問題が大きく一概にどっちのサイズがおしゃれでファッション性が高いかどうかは決めることが出来ませんが、僕自身はこの44mmの方がおしゃれでかっこいいと思っています。

Apple Watch SE 44mmの装着画像②

僕は普段ブレスレットやネックレスといったファッションアイテムをアクセントとして身に着けることはなく、腕時計が唯一ファッションのアクセントとなる小物となっています。そのため、このある程度存在感のある大きさの44mmの方が僕の好みにはしっくりときました。特にTシャツコーデのようなラフな格好をするときに、この存在感あるApple Watchがあるのとないのとでは大違いです。

ただし、見た目で受ける印象は人によって全然違います。僕ぐらいの細い腕だと44mmはデカすぎる、バランスが悪い、腕にデカいガジェットが乗っているみたいと感じる人もいると思います。それでも僕自身はこのサイズ感で満足しています。

メリット②文字盤の視認性が良く、カスタマイズもしやすい

Apple Watch SE 44mmの文字盤

存在感ある見た目以外で、Apple Watchの大きいサイズである44mmを選んでみて良かったのは、その視認性の良さと操作性の良さ。44mmは当然40mmよりもディスプレイ画面が大きいため、そこに表示される時刻や情報が見やすいです。特に、文字盤に表示出来るコンプリケーション機能の情報(天気・温度・スケジュール・バッテリー残量・方角・高度など)を遠目でもしっかりと確認出来るのが大画面44mmの良いところ。

見やすいだけではなく、大きく画面タッチする領域が広く操作性も抜群です。Apple Watchは文字盤を自由自在にカスタマイズ出来るのが大きな魅力ですが、その操作がしやすいです。iPhoneのWatchアプリでも操作は出来るのですが、やはりApple Watch本体でも大き目画面でストレスなく操作出来るというのはかなり便利。

メリット③設定をいじりやすい

Apple Watch SE 44mmの設定画面

Apple Watchはいろいろと設定をいじることがありますが、その設定もApple Watch上でしやすいです。Apple Watch上で設定をする場合は、この小さな画面上をタップしていくわけですが、44mmは40mmよりも画面が大きく、さらにタップする領域も広いためにタップミスなくどんどん設定をいじっていくことが出来ます。正直、44mmでもこのタップ領域小さいなと感じる箇所が時折あります。

メリット④LINEのメッセージを確認しやすく、返信もしやすい

Apple WatchSE 44mmのLINEメッセージ画面

Apple Watchの一番重要な機能は通知。44mmは画面が大きいため、通知内容が確認しやすいです。さらに、LINEメッセージの内容を確認する際もとにかく見やすい。デスクトップ上でPC作業をしながらの場面でも腕をいちいち目の前に持ってこなくても遠目でもメッセージ内容を確認出来ます。

Apple Watch SE 44mmの音声入力画面

さらに良いのが返信がしやすいこと。Apple Watch上でLINEの返信も可能で、LINEの返信方法としては予め登録してある定型文を送るか、ボイスメッセージを送るか、音声入力によってメッセージを送るか選ぶことが出来ます。その際も画面が大きい44mmの方がミスなく返信出来るのではないかという印象。特に音声入力をする際の、「キャンセル」と「完了」のタップ領域がとても小さいので、このあたりは40mmだったらちょっと不便に感じるのかなと思います。

メリット⑤ニュースアプリの記事が読みやすい

Apple Watch SE 44mmのニュースアプリ画面

44mmは画面が大きく視認性が高いため、ニュースアプリで記事の冒頭部分をサクッと読むのにも便利。gooニュースというアプリでニュースを時折チェックしているのですが、44mmだと遠目でもしっかりとニュース記事を読むことが出来ます。

メリット⑥アプリを探しやすい

Apple Watch SE 44mmのAppStore画面

Apple Watch対応のアプリを探す時、iPhoneのWatchアプリでも探すことが出来ますが、両方使ってみるとApple Watch本体で探す方が探しやすい印象です。そのため、Apple Watchで音声入力を使い良さげなアプリを毎日のように探すのを楽しんでいるのですが、44mmは画面サイズが大きい分特にこのApple Watchの画面でも快適にアプリ探しが出来ています。

Apple Watchの44mmサイズを使ってみて分かったデメリット

デメリット①大きい分悪目立ちしやすい

大きく目立つApple Watch SE 44mm

Apple Watch SEを購入するにあたり、44mmを選び満足しています。その中でも敢えて44mmを選んでみてのデメリットを挙げるとすれば、一つ目は見た目の問題。正直存在感ある見た目でファッションアイテムとしてかなり活きるため個人的には気に入っているのですが、大きく悪目立ちするから嫌という人もいるでしょう。

実際44mmはそれなりに大きいです。存在感あるため良く目立ちます。普通の腕時計とは明らかに違う出で立ちのためにApple Watchであることはバレバレです。もし、腕時計は目立たないものをさりげなく着用したい、スマートウォッチがあまりTPOに合わないといった場合は、目立たない40mmを選んだ方が良さそうです。

デメリット②傷が付きやすそう

Apple Watch SE 44mmのケース

44mmは40mmよりも大きく、外側へと出っ張る形となるため、必然的にデスクやドア、壁などにぶつかる機会が増え、ケースに傷は付きやすいでしょう。逆にApple Watch本体ではなく、他のものに傷をつけてしまうといったケースも40mmよりは多いと思います。

デメリット③運動時には少し重い

Apple Watch SE 44mmのワークアウト画面

Apple Watch SE 44mmを装着してスポーツをしてみましたが、特に邪魔に感じることはなかったです。ただし、やはり普通のスポーツウォッチに比べると重みは気になります。慣れてしまえば気になることではありませんが、スポーツ用途でたくさん使用するために出来るだけ軽いApple Watchが良いという場合は40mmを選んだ方が良さげです。ちなみに、40mmと44mmの重量差は6g程度です。

デメリット④睡眠時には少し邪魔に感じる

就寝時に装着したApple Watch SE 44mm

Apple Watchの44mm購入後、一番違和感を感じたのは就寝時。Apple Watchは睡眠機能を備えているため、毎日の睡眠データを取るために購入後毎日Apple Watchを着けたまま寝ています。今でこそ慣れたものの、最初はこのサイズの時計を着けて寝るのに大きな違和感、窮屈感がありました。毎日ずっと装着するから少しでもストレスなく、付け心地の良いコンパクトなものを装着したいと思うなら40mmを選んだ方が良いでしょう。

Apple Watchのケースサイズ選び、正直オススメは44mm!!

44mmのアップルウォッチ

初めてのApple Watch購入にあたりケースサイズを40mmにするか44mmにするか相当悩みに悩んだ挙句、44mmを購入。Apple Watch SEの44mmサイズを1カ月使ってきて、良いところだけではなくちょっとイマイチと感じるところもありました。それでも44mmの見た目、視認性の良さ、操作性の良さで、44mmを選択し100%満足しています。そのため、40mmか44mmかどちらにしようか迷っている人には自信を持って44mmをオススメ出来ます。

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