ノートパソコンをデスクトップ化するにあたり、新しいキーボードを買いました。それが、エレコムのパンタグラフキーボード「TK-FCP097BK」です。
このキーボードは一般的なノートパソコンと同じ浅いストロークが特徴のパンタグラフ式で、まるでノートパソコンと同じような使い心地です。今までデスクトップPCではなくノートパソコンを使ってきて僕にとっては最高に使いやすいキーボードでした。
そんな「TK-FCP097BK」について紹介してみたいと思います。
目次
一般的なメンブレンタイプのキーボードを買って大失敗
ノートパソコンをデスクトップ化するにあたり、最初に買ったのがロジクールのメンブレンキーボード「K120」です。Amazonで人気のキーボードでお値段も非常に安く、オーソドックスで使い勝手の良いキーボードですが、この買い物は僕にとっては大失敗でした。
このキーボードは一般的なキーボードで使われるメンブレン式です。いわゆる溝が深い(キーストロークが深い)タイプのキーボードです。デスクトップPCだと、ほぼほぼこのキーボードが普通です。
このキーボード、商品としては非常に良かったのですが、ノートパソコンでタイピングを覚えた僕にとっては非常に使いにくいものでした。一つ一つのキーを押すのにストロークが深くなるので、素早く次のキーへと指を動かすことが出来ず、タイピング速度がかなり遅くなってしまいます。
そして、1回1回の指の動作が大きくなるので、長時間使うと指がすぐに疲れてしまいます。さらには静音設計のようですが、普段使っているノートパソコンのキーボードに比べると圧倒的にうるさい。物自体は悪くないのですが、ノートPC育ちの僕には合わなかったです。
ノートパソコンのキーボードはパンタグラフタイプ
キーボードの買い物に失敗してしまったので、キーボードについて色々と調べ、キーボードには大きく「メンブレン」と「パンタグラフ」という2種類があるのが分かりました。一般的なデスクトップPCで使われる溝の深いものがメンブレンタイプで、一般的なノートPCで使われるのが溝の浅いパンタグラフタイプです。
僕が今まで慣れしたんだキータッチを維持するためには、パソコンと同じタイプのパンタグラフ式のキーボードを買えば良いというのに、ようやく気付きパンタグラフ式キーボードを探すことにしました。
エレコムのパンタグラフキーボード「TK-FCP097BK」を買った
パンタグラフタイプのキーボードも色々とあるのですが、買ったのはエレコムの「TK-FCP097BK」です。こちらのキーボードはパンタグラフタイプのキーボードとしてAmazonで人気があり、さらに価格も安く、シンプルで使いやすそうということで、このキーボードを買うことにしました。
結果的にこのキーボードを買って正解でした。ロジクールの「K120」は買ってすぐに物入にしまってしまいましたが、この「TK-FCP097BK」はノートパソコンと同じような使い心地で良かったので、もう1年も使い続けています。
エレコムの「TK-FCP097BK」が凄く良かった!!
お手頃価格
「TK-FCP097BK」は安いです。
パソコン用キーボードにそれほどお金はかけたくないので、出来るだけシンプルで安いものを探していました。このキーボードはAmazonで2,000円以下だったので、試し買いしやすかったです。結果的には、このキーボードに満足し、1年も使い続けているので、凄くコスパの良いキーボードだと思います。
本当にノートパソコンみたいな使い心地
使い心地は本当にノートパソコンと同じです。
ノートパソコンみたいなキーボードを探していたので、このキーボードが僕にはぴったりと合いました。キーストロークが浅く、指を横に滑らせるようにキー移動させることが出来るので、高速タイピングが可能です。ドリームウィーバーでコードを書いたり、ブログで文章を書いたりする時に、この滑らかなタイピングが快適です。
また、同じパンタグラフ式のキーボードでも割と溝が深いものがありますが、このキーボードは本当にノートPCに近い浅いキーストロークです。
程よいタッチ感がある
程よいタッチ感があるのも気に入っています。
パンタグラフタイプのキーボードはメンブレンタイプのキーボードに比べると打鍵感がありません。でも、このキーボードはメンブレンタイプほどではないもののノートPCに比べるとやや打鍵感を得ることが出来るので、気持ちが良いです。
静かなタイピング音
タイピングの音も静かで良いです。
溝が浅いパンタグラフはもともとタイピングの音がメンブレンに比べて静かですが、このキーボードはより静かな感じがあります。音も心地いい音です。
オーソドックスなキー配列
TK-FCP097BKのキー配列は至って普通。何か特別な配列になっているわけではないので、普通に使いやすいです。特別何か特徴があるわけがない、この普通なキーボードが普段使いには最高なんです。
コンパクト
TK-FCP097BKはかなりコンパクトです。
写真の上は、ロジクールの「K120」です。一般的なキーボードに比べると、かなりコンパクトというのが良く分かります。そのため、狭いスペースでも問題なく置くことが出来ます。キーボードの厚みもかなり薄いので、持ち運ぶのにも便利です。
安定の有線
このキーボードは有線ですが、ワイヤレスタイプ「TK-FDP099TBK」もあります。僕は、安定性を重視して有線を選びました。ワイヤレスの場合、キータッチの反応に微妙な遅延があったら嫌なので、そういった心配が無い有線にしました。ワイヤレスの方は使ったことはありませんが、有線の方を選んでよかったと思います。
テンキー付き
パンタグラフ式のキーボードは割とコンパクトなものが多く、テンキーが付いていないものも多いです。でも、TK-FDP099TBKはテンキーも付いているので安心。
ノートパソコンのキーボードに慣れている人に、「TK-FCP097BK」はオススメ
エレコムのパンタグラフ方式のキーボード「TK-FDP099TBK」を1年使ってみて、本当に満足しました。特にこのキーボード、「ここが凄い」というところはありません。基本的に普通のキーボードです。でも、その普通というところが凄く良かったんです。
ノートPCのような使い心地で、シンプルで安い普通のキーボードって意外となかなかないので、このキーボードは凄く重宝しています。もし、壊れてもまた同じものを買いたいと思っています。
僕と同じように、ノートパソコンのキーボードに慣れてしまっていて、デスクトップ環境でもキーボードはノートパソコンと同じようなキーボードを使いたいという人には、「TK-FDP099TBK」はかなりオススメです。