Amazonで高評価続出の人気PC用スピーカー「Creative Pebble」を買ってみました。実際に使ってみたところ、噂通りのコスパの高いスピーカーで大満足しました。2,000円以下で買えるスピーカーとしては最高クラスの逸品だと思います。
この記事では、Creative Pebbleの特徴や使ってみてのレビューを始め、ちょっとココはイマイチだなと思ったところも率直に紹介しています。どのぐらい使えるスピーカーなのか気になる方は是非参考に。
目次
Amazonで高評価のPC用スピーカー「Creative Pebble」を買った
![Amazonで人気のCreative Pebble](https://kengog.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6542.jpg)
今回、Amazonで大人気のPC用スピーカー「Creative Pebble」を買ってみました。メーカーは、パソコン用サウンドカードの定番「Sound Blaster」で有名なCreative Technogy(クリエイティブテクノロジー)社です。シンガポールに本社を置く海外メーカーで、日本法人はクリエイティブメディア株式会社という名前になっています。
![Amazonで人気のスピーカー](https://kengog.com/wp-content/uploads/2019/10/s_pvC0aHpKSfj_Gaf1570339588_1570339598-min.jpg)
PC用スピーカーとして、Creative Pebbleを選んだのは2,000円以下の低価格帯でAmazonで特に評価が高かったからです。同じような価格帯で人気のスピーカーと言えば、ロジクールのZ120BWもありましたが、デザインは断然コッチの方がカッコよかったので、Creative Pebbleにしました。
Creative Pebbleの付属品とスペック
![Creative Pebbleの付属品](https://kengog.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6544.jpg)
付属品
- スピーカー本体
- 説明書
- 保証書
Creative Pebbleの箱を開封して、中に入っていたのはスピーカー本体と説明書、保証書の3点。ケーブルは全て本体にくっついている(取外し不可)ので、特に付属品はありません。左右のスピーカーも1.1mのケーブルで繋がっています。
スペック
サイズ | 116x113x116mm |
---|---|
重量 | 左:0.3kg、右0.345kg |
ケーブル | 左右スピーカー:1.1m、ライン入力1.2m(3.5mmジャック)、USB電源:1.2m(USB Type-A) |
スピーカー出力(総合) | 4.4W RMS |
ドライバー | 2インチフルレンジ |
周波数特性 | 50Hz~20kHz |
入力系統 | ライン入力 |
入力端子 | φ3.5mmステレオライン入力 |
電源 | USBバスパワー |
Creative Pebbleの外観
![Creaative Pebbleの本体](https://kengog.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6547.jpg)
Creative Pebbleの外観は思った以上にカッコ良いです。2,000円未満で買った安物なので、もっと安っぽいのかと思いましたが、そんなことはなく普通にお洒落でカッコ良い。カラーはホワイトとブラックの2色あり、ブラックを選びましたが、ブラックで正解でした。黒の方が断然高級感があります。
![Creative Pebbleの左スピーカー](https://kengog.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6548.jpg)
正面は光沢感のあるピアノブラックカラー。そして、CREATIVEのロゴとスピーカーコーンはゴールドカラー。ブラックにゴールドカラーが良いアクセントになっていて、カッコイイです。PC周りは黒系のものが多いので、このブラックカラーが良く合います。
![Creative Pebbleの側面](https://kengog.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6549.jpg)
側面から背面、底面は艶消しのマットブラック。全体がピアノブラックカラーだと安っぽさが出ますが、マットブラックを正面以外に使っていることで、安っぽさをあまり感じません。デザインはかなり好みで、見た目は100点満点です。
![Creative Pebbleの背面](https://kengog.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6551.jpg)
後ろには音質を良くするためのバッシブラジエーターが付いています。Creative Pebbleは2,000円以下で安いのに低音がしっかりしていると評判が高いのは、このバッシブラジエーターを使っているから。
そして底面には滑り止めのゴムが付いています。これのおかげで、スピーカーを置いた後に場所がズレにくくなります。
![Creative PebbleのLマーク](https://kengog.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6554.jpg)
左右のスピーカー同士を繋ぐケーブルが付いている箇所の少し上に「L・R」のマークがあります。これで右スピーカーか左スピーカーか間違えることはありません。
![Creative Pebbleの右スピーカー](https://kengog.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6557.jpg)
右スピーカーには、左スピーカーのCreativeのロゴがあった場所に電源ランプと音量調節のつまみが付いています。つまみを時計周りに回すことで電源が付き、さらに音量を上げていくことが出来ます。逆に反時計回りに回すことで音量を下げ、音量をゼロにすることで電源もOFFにすることが出来ます。
![Creative Pebbleの右スピーカーのケーブル](https://kengog.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6559.jpg)
右スピーカーには、計3つのケーブルがついています。一つは左スピーカーとつながるケーブルのもう二つは、USBケーブルとスピーカーケーブルです。
Creative Pebbleの使い方
①USB端子をパソコンに挿す
![USB端子](https://kengog.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6562.jpg)
Creative Pebbleの使い方は簡単です。まずは、スピーカーに電源に供給するためにUSBケーブルをパソコンのUSB端子へと差し込みます。
②スピーカーケーブルをパソコンに挿す
![スピーカーケーブル](https://kengog.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6563.jpg)
次に音源を得るために、スピーカーケーブルをパソコンのイヤホンジャックへと差し込みます。
③右スピーカーのボリュームコントローラーを回す
![ボリュームコントローラー](https://kengog.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6579.jpg)
あとは、Creative Pebbleの右スピーカーのボリュームコントローラーを時計周りに回すだけ。つまみを右へ周すと電源が付き、左側にある電源ランプが黄緑色に光ります。スピーカーを切りたい場合は、つまみを反時計回りにカチッと音がなくまで回すだけです。
Creative Pebbleの特徴
特徴①コンパクト
![Creative Pebbleの大きさ](https://kengog.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6568.jpg)
Creative Pebbleはコンパクトなスピーカーです。大きなスピーカーと違って場所を取らないので、PC用スピーカーとして最適です。PC用モニターの前に置いても全く邪魔になりません。
![Creative PebbleとiPhone8の大きさ比較](https://kengog.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6571.jpg)
iPhone8と大きさ比較すると、こんな感じ。高さ約11cmなので、モニターの下の部分を隠してしまうなんてこともありません。
特徴②斜め45°上向きのドライバー
![斜め45°上向きのドライバー](https://kengog.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6573.jpg)
スピーカーのドライバーが斜め45度上向きになっているのも大きな特徴です。単純に見た目がお洒落なだけではなく、音が聴きやすいです。音が直接耳元に来るので、聴き心地が良いです。
特徴③USB給電
![USB給電](https://kengog.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6565.jpg)
ACアダプタで給電するタイプではなくUSBで給電出来るというのも便利。音質のことを考えるとACアダプタで給電する方が良いのですが、ACアダプタを使うとなるとPC周りがかなりごちゃごちゃしていまいます。USBでサクッと給電出来るので、デスク周りがスッキリして良いです。
特徴④パッシブラジエーター搭載
![パッシブラジエーター](https://kengog.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6574.jpg)
Creative Pebbleは、パッシブラジエーターを搭載しています。このパッシブラジエーターは、低価格帯のものには少なく高価格帯のものに多く採用されているものなので、2,000円以下でコレが付いているのは凄いです。
パッシブラジエーターは、低音域の増幅・補強を行うためのもので、これがあることで小さいスピーカーでも迫力のある重低音を表現できるようになります。音楽を聴いてみると、ここが動いてしっかりと働きをしているのが良く分かります。
特徴⑤操作性が良い
![Creative Pebbleの操作](https://kengog.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6580.jpg)
Creative Pebbleの操作は、右スピーカーにあるつまみを回すだけなのでとても簡単です。ここを時計周りに回すことで電源をつけ、音量を上げることが出来、反時計回りに回すことで音量を下げ、電源を切ることが出来ます。非常にシンプルで使い勝手の良いスピーカーとなっています。
Creative Pebbleを使ってみてのレビュー
![Creative Pebbleの音質](https://kengog.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6570.jpg)
音質はかなり良い。満足!
Creative Pebbleを使って、たくさん音楽を聴いたり、映画を見たりしてみましたが、音質は大満足です。もちろん、高価格帯のスピーカーに比べたら、音質はそこそこという評価になりますが、同価格帯のスピーカーでは音質はずば抜けていると思います。
特に低音が心地いいです。バラード系の音楽を聴くと良く分かりますが、豊かな音で雰囲気があるので、ついつい聴き入ってしまいます。低音に比べると中高域はやや弱いかなという印象ですが、全体的にみると十分過ぎる音質です。
ボリュームは凄い、音量をかなり上げることが出来る
ボリュームはかなり上げることが出来ます。マックスまで上げると爆音になってしまうぐらいです。なので、広いところで使うのにも良さそうです。
角度があるから聴きやすい
また、角度があるので、とても聴きやすいです。スピーカーのドライバーが斜め上を向いているだけで聴き心地が全然違います。
Creative Pebbleのココはちょっとイマイチなところ
![Creative Pebbleのイマイチなところ](https://kengog.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6555-1.jpg)
- 電源ボタンが無い
- イヤホンジャックが無い
Creative Pebbleを買って使ってみて、とても満足しています。それでも、ここはちょっとイマイチだなと思ったところもあります。それが、電源ボタンが無いこととイヤホンジャックが無いことです。
電源ボタンが無いので毎回毎回ボリュームを調整する必要があるのは、やや不便です。また、イヤホンジャックが無いので、ヘッドホンを使いたい時はパソコンのイヤホンジャックからスピーカーのステレオケーブルを外して、ヘッドホンのケーブルを差し込む必要があるというのもちょっと不便。
コスパ最強!初めての外付けスピーカーにオススメ
![オススメスピーカー「Creative Pebble」](https://kengog.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6577.jpg)
Creative Pebbleは買って本当に良かったスピーカーです。PCモニターのスピーカーがショボ過ぎるので、買ってみたのですが、予想以上に音質が良くびっくりしました。2,000円以下でこの音質を出せるのは凄いです。本当にコスパの良いアイテムなので、初めてPC用に外付けスピーカーを買いたいという人に凄くオススメです。
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