鳥取駅近くの「喫茶ベニ屋」の名物チキンカツカレーが美味しかった

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鳥取カレーで有名なお店と言えば、鳥取駅近くにある老舗喫茶店「ベニ屋」。1948年から鳥取市で長く美味しいカレーを提供しており、地元の人から観光客の人に人気のお店。そんなベニ屋へ美味しいと噂のチキンカツカレーを食べに行ってきました。

ベニ屋へ行ってきた

今回やってきたのは、鳥取駅から徒歩5分のところにある「喫茶ベニ屋」。美味しい鳥取カレーが食べたいということで、地元の人から観光客の人まで人気があるベニ屋をチョイスしました。ベニ屋は戦後の1948年からある老舗のお店で、長きにわたり鳥取で美味しいカレーを提供しているそうです。

ベニ屋の人気メニューはカレー。

カレーは「カレーライス」「カツカレー」「チキンカツカレー」「コロッケカレー」の4種類あります。特に人気があるのは、大きいカツ（チキンカツ）が乗ったカツカレーとチキンカツカレーです。

またカレー以外の軽食、かき氷、ドリンクメニューも充実しています。

特に夏はかき氷も人気。店内メニューで大きく紹介されている「インドミルク」がかなり美味しそうです。

今回、頼んだのは一番人気の「チキンカツカレー」。油分の少ないササミを使いあっさりと揚げたチキンカツと、じっくりと煮込まれたビーフカレーとのコンビネーション。創業当時から変らない味で、親子三代に渡ってリピーターとなっているお客さんもいるみたいです。

見た目の印象としては、カレールウがかなり黒い。今まで見てきたカレーの中でおそらく一番黒い。凄くコクが深そうな見た目です。そして、その上に乗る黄金色のチキンカツ。チキンカツの上にカレールウがかかっていないので、見えるだけで食べた時の「サクッ」とする音が聞こえてきそう。

それでは、早速ベニ屋の人気チキンカツカレーを食べていきます。

まずは黒いカレールウとライスだけで。カレールウは良く煮込まれているのか、かなりドロッとしたタイプです。最近流行りのスープカレーみたいなものとは全くの真逆のカレーです。

食べてみると、甘口か。いや少し辛味もある。深みのある旨味と奥にうっすらとピリッと感もある。あまり辛さは感じないので、中辛や辛口のカレーが苦手という人でも全然食べられる優しいカレーです。子供も好きになりそうな味。

そして、ルウの上に乗っているチキンカツは、サクサク。カレーライスの上にチキンカツが乗っているので、チキンカツの上側は揚げたてのサクサクの状態。そして、チキンは柔らかい。味はササミを使っているのであっさり目だから、重く感じることもなく、どんどんたべ進めたくなります。旨味もあり美味しいです。

一番上のサクサクのチキンカツ、その下の深みのあるカレールウ、一番下の絶妙な炊き加減のライス。ドロッとしたカレールウなので、この3層が崩れることなく、口の中でそれぞれの味わいをしっかりと楽しむことが出来ます。

最近はあまり食べることのないような粘り気のあるカレールウはハマります。普段はもっと汁っぽいカレーライスを食べることが多いので、この昔ながらのカレーが懐かしくも、どこか新しくも感じます。

ベニ屋のチキンカツカレー美味しかったです。上に乗っているチキンカツは見た目はかなりインパクトがあり、重そうな感じがしますが、食べてみると意外とあっさりとしています。

気が付くとあっという間に食べてしまっていました。ベニ屋は朝もカレーライスを提供しているみたいなので、モーニングカレーとしても良さそうです。