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市販ペットボトルアイスコーヒーの人気4社を比較!本当に美味しくてオススメなのはどれ??

ペットボトルアイスコーヒーの比較
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毎日冷たいアイスコーヒーが飲みたくなる暑い夏の時期に家の冷蔵庫に常備しておきたいのが大容量ペットボトルコーヒー。自宅でハンドドリップでの急冷式アイスコーヒーを淹れるよりも圧倒的に簡単にいつでもすぐに飲むことが出来、さらにコンビニやカフェチェーンでアイスコーヒーを買うよりも格段に安い。手軽に、そしてコスパ良く、キンキンに冷えたアイスコーヒーを毎日飲みたいならペットボトル入りのコーヒーを買うのがオススメ。

この記事では、夏に重宝する900~950mlサイズのボトルコーヒーの中からスーパーや薬局でよく見かける市販の人気4社(ネスカフェ・UCC・ジョージア・ブレンディ)のアイスコーヒーを比較。ブラックで飲む場合とミルクを入れてカフェオレにして飲む場合とそれぞれ素人目線ながら率直に本当に美味しいのはどれかランキング形式で紹介しています。是非ボトルコーヒー選びの参考に。

アイスコーヒーを飲むのにペットボトルコーヒーを選ぶ理由

理由①一杯あたり安くてコスパが良い

一杯のアイスコーヒー

アイスコーヒーを飲む際にペットボトルコーヒーを選ぶ一番のメリットは、コスパの良さ。安いと言われるコンビニコーヒーでも、セブンカフェのアイスコーヒーは一杯150mlで100円。外出時にどこにいても手軽にセブンに立ち寄って美味しいアイスコーヒーを飲めるのは魅力的ですが、毎日アイスコーヒー一杯にそれだけの費用をかけるのはあまりお財布にやさしいとは言えません。

ペットボトルコーヒー(900ml)を買えばその100円で6杯分のアイスコーヒーを飲むことが出来るのでかなりの高コスパ。毎日のアイスコーヒー代を安く抑えたいなら、ボトルコーヒーを買って外出時にはそれを水筒に入れて持ち運ぶのがオススメ。

理由②面倒な手間不要で簡単に飲める

アイスコーヒーを注ぐ

ペットボトルコーヒーを選ぶもう一つのメリットは、いつでも手軽にすぐに飲めること。ボトルコーヒーを冷蔵庫で冷やしておけば、あとは飲みたい時にコップに注ぐだけ。コスパの良さという点では、豆(粉)からハンドドリップで急冷式アイスコーヒーを作るという手もありますが、忙しい朝にそれをするのは結構面倒です。なので特別な手間なくいつでもすぐにキンキンに冷えたアイスコーヒーが飲めるボトルコーヒーはかなり便利。

ペットボトルアイスコーヒーは美味しくない!?まずい!?

ペットボトルアイスコーヒー

ペットボトル入りコーヒーは手間なく安く飲めるというメリットがある一方で、飲む人によっては美味しくない、時には不味いと感じるように、ハンドドリップで淹れた急冷式アイスコーヒーに比べて味が劣るというデメリットもあります。この夏、様々なペットボトルコーヒーを飲んでみましたが、確かに挽きたて、淹れたての本格的なアイスコーヒーと比較した時に味は劣る印象を持ちました。特に感じたのは、ハンドドリップで淹れたコーヒーに比べて、香りが薄い、そして味わいでは苦味にキレがなく、どんよりと長く続く苦味がある、全体的に後味があまりよくない印象。

ただし、それでも手軽に安くアイスコーヒーが飲めるという点を考えると個人的には全然有りだと感じました。また、同じペットボトルコーヒーでもそれぞれのメーカーによって味わいの特徴は全然違うので、いくつかのメーカーを試す中できっと好みに合うボトルコーヒーが見つかるはずです。

ペットボトルコーヒーを選ぶなら「無糖」がオススメ!

無糖ボトルコーヒー

ボトルコーヒーは缶コーヒー同様に無糖、微糖、甘さ控えめなどそれぞれの商品にいくつかの味の種類があります。ブラックで飲みたい人は無糖、甘くして飲みたい人は微糖を選びがちですが、オススメはブラック好きの人にも甘いもの好きの人にも無糖です。その理由は、微糖や甘さ控えめなどを選んでしまうと、その甘さが好みに合わなかった時に自分好みに調整するのが難しいからです。例えば甘さ控えめを選んで甘さが足りないと思いガムシロップを入れたりなんかすると、違った甘さが交じり合い違和感のある甘さになってしまいます。

アイスコーヒーとガムシロップ、コーヒーフレッシュ、ミルク

無糖を選んでおけば、ガムシロップやコーヒーフレッシュ、牛乳などを入れて自分好みの味に簡単に調整することが出来ます。

スーパーで買える市販ペットボトルアイスコーヒーの定番はこの4つ

ペットボトルアイスコーヒーの人気4社

ペットボトルアイスコーヒーの比較に選んだのは、ネスカフェのエクセラ、UCCの職人の珈琲、ジョージア、ブレンディの4つ。近くのスーパーやドラッグストアへ行った際に必ずといって良いほど見かける定番のボトルコーヒー。

ネスカフェ エクセラ ボトルコーヒー

ネスカフェ エクセラ ボトルコーヒー
名称液体コーヒー
原材料名コーヒー
内容量900ml
製造者ネスレ日本
味の種類無糖、甘さ控えめ、超甘さ控えめ

今回比較するボトルコーヒーの一つ目、ネスカフェのエクセラボトルコーヒー。エクセラボトルコーヒーは一番売れている超人気のボトルコーヒー。ネスレ独自の非加熱アロマキープ製法と真空アロマ抽出製法により実現した、豊かな香りとすっきりとした後味が特長とのこと。味の種類は無糖と甘さ控えめ、超甘さ控えめの3種類。

UCC 職人の珈琲 ボトルコーヒー

UCC 職人の珈琲 ボトルコーヒー
名称コーヒー飲料
原材料名コーヒー
内容量930ml
製造者ユーシーシー上島珈琲
味の種類無糖、低糖、ミルクに最適

二つ目は、ブラックのパッケージが特長のUCCの職人の珈琲。レギュラーコーヒー100%使用で本格的なコーヒーの味を楽しめ、無菌充填製法により香りもしっかりと封じ込められているとのこと。UCCのボトルコーヒーは本格的なコーヒーを求める人に人気があるようです。

ジョージアカフェ ボトルコーヒー

ジョージア ボトルコーヒー
品名コーヒー
原材料名コーヒー/香料
内容量950ml
製造者コカ・コーラ カスタマーマーケティング
味の種類無糖、甘さひかえめ

三つ目はジョージアのボトルコーヒー。どこのコーヒー専門店か謎ですが、コーヒー専門店監修ならではの美味しさを楽しめるとのこと。また、じっくり深み焙煎によるコーヒー豆本来の香りも特徴のようです。

ブレンディ ボトルコーヒー

ブレンディ ボトルコーヒー
名称コーヒー
原材料名コーヒー/香料,乳化剤
内容量900ml
製造者味の素AGF
味の種類無糖、微糖、低糖、オリジナル

四つ目はブレンディのボトルコーヒー。他のボトルコーヒーとは違いカフェオレのために作れたアイスコーヒーで、ミルクで割っても負けない甘い香りとコクが特長とのこと。味の種類は一番多い4種類から選ぶことが可能。

アイスコーヒー比較①「ネスカフェ エクセラ ボトルコーヒー(無糖)」

ネスレエクセラをブラックで試飲

それでは、人気4社のペットボトルアイスコーヒーをそれぞれブラックとカフェオレで飲んで比較していきたいと思います。比較一つ目は、ボトルコーヒーの定番中の定番であるネスカフェのエクセラボトルコーヒー。

香りはドリップコーヒーらしい芳ばしい香りではあるものの、かなり控えめ。味わいとしては酸味と苦味のバランスが良く、飲みやすい。全体的に嫌なクセがないためごくごくと飲める感じ。ただし、本格的なドリップコーヒーらしい味わいというよりも、ペットボトルコーヒーらしいスッキリと軽い飲み心地。

ネスレエクセラをカフェオレで試飲

コーヒー7:ミルク3の割合で一般的な市販牛乳を入れてみましたが、すっきりと飲みやすいコーヒーである反面ボディが弱く、コクも弱いために、ミルクを入れるとすっかりとミルクのコクに負けてしまっている印象。コーヒー感がかなり弱いカフェオレに仕上がっているため、カフェオレとしての満足度はかなり低め。

アイスコーヒー比較②「UCC 職人の珈琲 ボトルコーヒー(無糖)」

UCC職人の珈琲をブラックで試飲

比較二つ目はUCCの職人の珈琲。香りは深煎り豆を使用してドリップ抽出し急冷で仕上げた本格的なアイスコーヒーに限りなく近い。苦味もしっかりあるためドリップコーヒーらしい本格的な味わい。ただし、苦味はキレのある苦味ではなくどんよりと長く続く苦味。苦味の質はともかく、とにかく香りと苦味はしっかりとしているため、本格的なブラックを好む人には最適。ただし、苦いコーヒーが苦手という人にはオススメ出来ません。

UCC職人の珈琲をカフェオレで試飲

ミルクを入れてみても、苦味がしっかりしているために、ビターな味わいのカフェオレに仕上がりました。ただし、コクは弱いのか、苦味はしっかりと残っているものの、全体的にミルクのコクに少々負けてしまっている印象。

アイスコーヒー比較③「ジョージア ボトルコーヒー(無糖)」

ジョージアをブラックで試飲

比較三つ目は、ジョージアのボトルコーヒー。まず、香りはコーヒーの香りというよりも濃いめの麦茶といったところ。麦で作った麦の香りがするコーヒーといった表現がぴったり過ぎるぐらい麦茶の香り。味わいとしても飲みやすいが、麦茶感が強い。コーヒーらしいボトルコーヒーを求めている人には向かないのですが、飲みやすいコーヒー風飲料を求めている人にはかなりオススメ。

ジョージアをカフェオレで試飲

ミルクを入れてみるとびっくり。麦茶感が強いコーヒーなのに不思議とミルクを入れると美味しい。なぜかミルクのコクにも負けなていない感じ。コーヒー感はあまり強くのですが、これはこれでかなり美味しく感じました。美味しいのは美味しいのですが、カフェオレとして考えるとちょっと違った味わい。

アイスコーヒー比較④「ブレンディ ボトルコーヒー(無糖)」

ブレンディをブラックで試飲

比較四つ目はブレンディのボトルコーヒー。ブレンディは一番香りが独特。一番コーヒーから遠い香り。表現としては焼き芋がぴったりとくる感じ。飲んでみると味わいも独特。率直にブラックで飲む場合、一番美味しくない。

ブレンディをカフェオレで試飲

ただし、ミルクを入れてみると美味しい。ボディがしっかりしているのか、コクがしっかりとあるからなのか、ミルクのコクに負けていない。少々奥に独特な味わいを感じたものの、ミルクとガムシロップを入れると他のボトルコーヒーよりも圧倒的に美味しく味わうことが出来ました。ミルクとガムシロップと相性抜群なので、カフェオレにして飲みたい人にかなりオススメ。

比較してみて本当に美味しかったのはどれ??ペットボトルコーヒーのオススメランキングBEST4

ブラックコーヒー(ストレート)ランキング

ペットボトルコーヒー(ブラック)のオススメ
1位ネスカフェエクセラ 
2位UCC職人の珈琲
3位ジョージア
4位ブレンディ

市販のペットボトルアイスコーヒーの定番4社(ネスカフェ・UCC・ジョージア・ブレンディ)を比較してみたところ、ブラック(ストレート)で一番美味しかったのは、ネスカフェのエクセラ。酸味と苦味のバランスが良く全体的に軽やかな味わいでスッキリと飲みやすいブラックでした。

また、ハンドドリップで淹れた本格的なコーヒーらしい苦味を求めるにはUCCの職人の珈琲もオススメ。ハンドドリップで淹れたコーヒーにより近い香りと味わいはUCCです。さらに、ジョージアもコーヒーらしさは薄いもののブラックが苦手な人でも飲みやすいため、ジョージアもオススメ。

逆にブラックで飲む場合に唯一オススメできないのがブレンディ。これは見ミルクとガムシロップを入れずストレートで飲むとかなり独特な味わいがするのでブラックで飲みたい人は避けた方が無難。

カフェオレ(ミルク入り)ランキング

ペットボトルコーヒー(カフェオレ)のオススメ
1位ブレンディ
2位UCC職人の珈琲
3位ジョージア
4位ネスカフェエクセラ

ペットボトルアイスコーヒー定番4社の無糖にミルクを入れてカフェオレにして飲んでみた結果、一番美味しかったのがブレンディ。正直これは断トツ。ミルクのコクに負けないだけのしっかりとした味わいがあったのがブレンディのみ。ブレンディはミルクとガムシロップを入れて飲むとかなり美味しいです。

また、ビターなカフェオレ好きなら、多少ミルクのコクに負けてしまっている感はあるもののUCCの職人の珈琲もオススメ。さらにジョージアもカフェオレとは多少違った感じはあるものの味としては美味しいです。最下位のネスカフェエクセラもコーヒーの主張が弱くなってしまうだけで不味いということはありません。カフェオレにする場合、これは避けるだけというボトルコーヒーは特にありません。

ボトルコーヒーよりも美味しいアイスコーヒーを求めるなら、水出しコーヒーボトルを活用するのもオススメ

水出しアイスコーヒーボトル

今回市販ボトルコーヒーの人気4社を比較し、ブラックとカフェオレで美味しかった順にランキングを紹介しましたが、より美味しいアイスコーヒーを求める人には水出しコーヒーポット(ボトル)を活用してみるのがオススメ。ペットボトルコーヒーよりは少々作る手間はかかりますが、ハンドドリップで急冷式アイスコーヒーを作るよりは圧倒的に簡単に美味しいアイスコーヒーを自宅で淹れることが出来ます。

ハリオの水出しコーヒーボトルである「フィルターインコーヒーボトル」を使えば、水と粉をセットし冷蔵庫に8時間おいておくだけで手軽に水出しの美味しいアイスコーヒーを飲むことが出来ます。ペットボトルコーヒーの味では満足できないという人にオススメです。

ハリオの水出しコーヒーボトルで作ったアイスコーヒー
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