100円均一セリアのカー用品で特別評判の高い商品「自動車シートのスキマ埋めクッション」を買って使ってみたらめちゃくちゃ便利でした。この隙間埋めクッションは、車内の運転席(或いは助手席)とセンターコンソールとの間にある隙間スペースを埋めることでスマホや財布、小銭、鍵といった小物が座席下へと落下するのを防げる便利アイテム。
実際にシート隙間に取り付けてみたところ、小物の落下防止対策として使えるだけではなく他にも良い効果を実感出来ました。この記事では、セリアの人気車用品である隙間埋めクッションについて詳しく紹介しています。
目次
100円均一セリアの自動車シート隙間埋めクッションを買ってみた
今回、100円ショップのセリアで購入したのが「自動車シートのスキマ埋めクッション」。自動車の座席とセンターコンソールにある細長い隙間にぴったり挟まる棒状のクッションアイテムで、車内で扱うことが多いスマホや財布、小銭、鍵、お菓子、ライターなどの小物が誤ってシート隙間から座席下に落下してしまうのを防止出来る便利商品。使用した人の口コミを見てみると、買って満足している人がとても多かったので、運転席側用と助手席側用と2つ同時に買ってみました。
僕はホンダ・ヴェゼルの前席二つ(運転席・助手席)用に買いましたが、シートとコンソールの隙間が約3.0~5.5cmの範囲内の車であれば取り付け出来るため、特別隙間が狭い、広いといった場合でなければほとんどの車種に対応出来ると思います。もし、自分の車に合うかどうかわからなくて不安という場合は、「車種名+隙間埋めクッション」でグーグル検索してみたり、SNSでチェックしてみたりするとよいでしょう。特に人気の車用品口コミサイトであるみんカラが参考になると思います。
ちなみに色は黒色一色のみ。素材はポリエステル。革製レザーシートだと、隙間埋めシートのチープさが際立ってしまうかもしれませんが、布製ファブリックシートだと質感がかなり近いため自然と溶け込めそうな感じです。特に黒内装の車内にぴったりと合うはず。一応ダイソーでは以前白っぽい色の隙間埋めクッションを取り扱っていたみたいですが、現在のところは100均の隙間埋めクッションはセリアのこの商品だけのようです。
セリアの隙間埋めクッションの機能性としては、シートベルトバックル差込口を備えているのが大きな特徴です。この穴にシートベルトバックルを通すことが出来るため、シート隙間スペースへとしっかりとフィットさせることが出来るようになっています。
隙間埋めクッションの先端(シートバックルポケット差込口とは反対側)にはひもがあります。これはおそらくシート隙間へと設置後に引っ張り出して取り外しやすいようについているものだと思われます。
セリアの自動車シート隙間埋めクッションの使い方
それでは早速セリアで購入した自動車シートのスキマ埋めクッションを車内へ取り付けてみたいと思います。今回取り付けるのは、ホンダ・ヴェゼルの助手席側と運転席側のシートとセンターコンソールの隙間。ヴェゼルは上記写真ように前席のシート隙間が割と広めに空いており、スマホや財布、小銭、鍵といった小物をうっかりと落としてしまう可能性が高いです。ここに小物を落としてしまうと厄介なので、隙間埋めクッションで隙間をなくしていきたいと思います。
セリア隙間埋めクッションの使い方(取り付け方)はとても簡単。まずは、隙間スペースにあるシートベルトバックルを隙間埋めクッションのシートベルトバックル差込口へと通していきます。車種によってはこのシートベルトバックルを通すのに一苦労する場合もあるかもしれませんが、ヴェゼルの場合はそれほど苦労することもなく取付出来ました。
次に隙間埋めクッションを隙間へと押し込みます。シートと同じぐらいの高さになるまで押し込むことが出来たら完成です。
上記写真のようにしっかりとシートとセンターコンソールの間にある隙間スペースを埋めることが出来ました。隙間埋めクッションの長さは約41mmと少し短めであるため、完全に座面の長さに合うだけの隙間をカバー出来たわけではないものの、実用性としてはこの長さで全く問題ありません。
助手席側と同じ要領で運転席側にも隙間埋めクッションを取り付けました。二つの取り付けにかかった時間はものの1分程度。とても簡単にシート隙間に埋め込むことが出来、思っていた以上に良い感じにフィットしました。
セリアの自動車シート隙間埋めクッションを使ってみての感想
見た目は良い、黒ファブリックシートに自然と溶け込んでいる
セリアの隙間埋めクッションは実用性の高いアイテムではあるものの、100円商品であるために設置してみると車内の見た目がダサくなるのではと心配していたものの、実際装着してみるとそんなことはなく普通に良いです。質感がファブリックシートに似ているため、黒色のファブリックシートを採用した黒内装の車には間違いなく合うと思います。実際、ヴェゼルの黒のファブリックシートに良い感じにマッチしています。
ただし、白内装や革製レザーシートを採用した車の車内に導入すると隙間埋めクッションが悪い意味で目立ってしまうかもしれません。その場合は、セリア商品ではなく、内装に合う色味、レザー製の隙間埋めクッションを探して買った方が良いと思います。
シートを前後に動かしても全く問題なし
セリアの隙間埋めクッションを取り付ける前に気がかりだったのが見た目だけではなく、もう一つ。それが、取り付け後にシートを前後に動かすことが出来るのか。シートを前に出したり、後ろへと下げたりした時に変になってしまい、シートを動かす度に隙間埋めクッションの取り付け位置を再調整する必要があるのかといったこと。
実際に取り付けて使ってみると、そんな心配も見た目同様に不要でした。シートベルトバックルにしっかり固定出来るため、取り付けた後にシートを前後に動かしてもそれに連動するように隙間埋めクッションも一緒に動くため、いちいちシートを動かす度に着脱したり設置位置を調整したりする必要はありませんでした。
シート隙間がなくなり小物が落ちる心配がなくなった
セリアの隙間埋めクッションを買って車内に取り付けてみたところ、実用面で一番良かったのが、やはり小物が落下しないということ。シートとセンターコンソールの隙間が完全になくなったことで、運転中にズボンポケット内に入っていたスマホや財布、小銭、鍵といった小物がうっかり隙間からシート下へと落ちるということがなくなりました。車内で小物を扱う際、万が一手を滑らせてしまっても隙間から下へ落下する心配がないためにとても安心感があります。
ちょっとした小物収納スペースが作れる
この隙間埋めクッション、浅めにしたり深めにしたりと調整出来るため、やや深めに押し込むことでシートとセンターコンソールの間にちょっとした小物置き(小物収納)スペースを作ることが出来ます。
座席が広くなった気がする
セリアの隙間埋めクッションを取り付けてみて、一番予想外に良かったのが、シートが広くなったような感じがすること。シートとセンターコンソールの間にある隙間を埋めることで、物理的に座面が広くなり、気持ちの面で取り付け前よりもゆったりと座れるようになりました。
セリアの自動車シート隙間埋めクッションはかなりオススメ
今回、100円ショップのセリアで買った自動車シートのスキマ埋めクッションはかなりオススメ。黒内装の車内に自然と溶け込む形でシート隙間を埋め、小物の落下を防いでくれるとても便利なアイテム。実際に買って使ってみてよかったので、セリアの隙間埋めクッションが気になっている方には本当にオススメしたいです。取りあえず買ってみて後悔することはないでしょう。
また、レザー調の隙間埋めクッションが欲しいなら、Amazonで人気のAuraxの車用隙間埋めクッションがオススメです。見た目に高級感があるだけではなく、100均よりも機能面でも上。
さらに、隙間を単純に埋めるのではなく収納スペースとして活用出来るようにしたいという人には、EXEAの車用スキマポケットがオススメ。隙間に差し込むだけで簡単に取り付け出来、そのスペースを小物用の収納スペースとして使うことが出来ます。本革調なので高級感もあります。