無印良品を代表する大人気のお菓子と言えば「不揃いバウム」。無印にはホワイトチョコがけけいちご、ひとくちゼリーを始め、人気のお菓子がたくさん。おやつのジャンルも豊富で、スコーンからケーキ、ドーナツ、マフィン、クッキー、ビスケット、ドライフルーツと本当に様々なお菓子が揃っています。そんな数多あるお菓子の中でもとりわけ人気が高く有名なのが不揃いのバウムクーヘン「不揃いバウム」。
とても人気の商品のため、常時20種類以上の味が揃っているとのこと。今回、無印良品へ行ってその人気の不揃いバウムを、特に美味しそうな7種類を選んで買って食べ比べしてみることにしました。
目次
無印良品で売れている大人気のお菓子「不揃いバウム」
無印良品の「不揃いバウム」は、美味しく、味の種類も豊富、スティック状で片手で気軽に食べることが出来、そして1本で満足できるだけのボリュームがある。おまけに1本税込150円と安いので、無印良品を代表する高コスパのスイーツとして人気。
ちなみに不揃いバウムは、‟他にあるバウムクーヘン商品を作る時に出来た不揃い品”と思っている人も多いのですが、実はそうではありません。
不揃いバウムが誕生したのは2017年。もともと無印良品には2000年から同じようなスティック状のバウムクーヘンがあったのですが、そのバウムクーヘンをもっとリーズナブルな価格で提供しようと、焼きムラや凸凹、変形といった美味しさには関係ない理由ではじかれてしまっていた不揃いの部分もそのまま活用するようにして誕生したのが不揃いバウム。検品基準の見直しによって税込180円であったバウムクーヘンが、税込150円とお求めやすくなったのです。
また、不揃いというネーミングでありながら、ほとんどの不揃いバウムが綺麗な見た目なのは、そのためです。不揃いバウムは全て不揃いなのではなく、中には不揃いのものもあるという商品です。
無印良品で不揃いバウム7種類を買ってみた
今回、無印商品へ行き、不揃いバウム全種類の中から個人的に特に美味しそうに感じた7種類を買ってみました。買ったのは、「バナナバウム」「さつまいもバウム」「塩チョコバウム」「宇治抹茶バウム」「紅茶バウム」「マンゴーバウム」「白桃バウム」です。それぞれ率直に味の感想を紹介しています。
不揃い「バナナバウム」
まずは不揃いバウムを代表する人気商品「バナナバウム」。無印のバウムクーヘンと言えばバナナバウムというぐらい、人気NO.1の味です。僕も初めて食べた不揃いバウムはこのバナナバウムで、それ以来無印の不揃いバウムにハマりました。それでは、改めてバナナバウムをしっかりと味わっていきます。
まず、パッケージから出してみると、バナナの良い香りがふわっと広がります。バナナの甘い香り、もうこのニオイだけで美味しいのがすぐに分かります。
食べてみると、やはり美味しい。原材料にバナナピューレを使っているだけあって、とても濃厚なバナナの味わい。生地はとてもしっとりしているので、バナナ感をかなり感じることが出来ます。無印の不揃いバウムの中で、バナナバウムは別格で、まずこれを一つ選んでおいて間違いはありません。
不揃い「さつまいもバウム」
次はさつまいもバウム。
パッケージから取り出してみると、こちらもさつまいもを感じさせる甘い香りが。色も甘味の詰まった良いさつまいもそのもの。
さつまいもバウムもかなり美味しい。味はさつまいもそのもの。しっかりとさつまいもの甘味を感じることが出来るものの、甘すぎない丁度良い甘味。生地がしっとりしているのも良く、食べる度にサツマイモの良い香りが鼻から抜けていくのがたまりません。
不揃い「塩チョコバウム」
次は塩バウム。
見た目は濃厚なチョコレートケーキのような濃い見た目。
食べてみると、思っていたよりも甘味は強くなく、甘さ控えめ。しかし、それでもチョコレートの風味はしっかりあり、どちらかというとビターチョコレートといったところ。塩はあまり感じることは出来なかったものの、優しく食べやすいチョコバウム。
不揃い「宇治抹茶バウム」
次は宇治抹茶バウム。宇治抹茶バウムは他の透明なパッケージと違って中が見えない仕様。その分だけちょっとした特別感があります。
見た目の第一印象としては、他のバウムよりも明らかに細い。色や香りは本格的な抹茶そのもの。
見た目から抹茶の苦味もそれなりにあるのかと思いきや、思いのほか抹茶の苦味はほどほど。ただし、濃厚な味わいで抹茶の美味しさをしっかりと堪能することが出来ます。苦味と甘味のバランスが良いので、抹茶が苦手な人でも食べやすいです。
不揃い「紅茶バウム」
次は紅茶バウム。
豊かな紅茶の香り。これはかなり期待できる。
食べてみると美味しい。茶葉の味をしっかりと味わうことが出来、甘味の中にほどよい渋みもあるのでこれは本当に美味しい。子供受けする味ではないものの、個人的にはかなり好きな味わい。
不揃い「マンゴーバウム」
次はマンゴー。
色がとにかく鮮やか。パッケージから取り出してみた感じ、あまりマンゴーらしい香りはありません。果たして味はどうか。
食べる前は見た目の色以外あまりマンゴー感はなかったものですが、食べてみると爽やかなマンゴーの風味が一気に口の中に広がりました。かなり濃厚なマンゴー。マンゴーの甘味だけではなく酸味も感じることが出来、とても爽やかな味わい。
不揃い「白桃バウム」
最後は白桃。
パッケージから出してみると、桃の良い香りが。これはかなり期待できるはず。
白桃の爽やかな良い香りがするのですが、食べてみると残念。味に関してはほとんど桃らしさを白桃らしさを感じることが出来ませんでした。それでも、優しい甘味で食べやすいバウムでした。
不揃いバウム7種類を勝手にランキング付け
今回食べた7種類を個人的な好みで勝手にランキング化すると、第1位は「バナナバウム」。これは何度も食べたくなる美味しさで文句なしの1位。2位は「さつまいもバウム」、3位は「紅茶バウム」、4位は「マンゴーバウム」5位は「塩チョコバウム」、6位は「宇治抹茶バウム」、7位は「白桃バウム」といったところ。もちろん、美味しくないものはなく、全部美味しかったです。
おやつタイムに無印良品の「不揃いバウム」、オススメ
無印良品の不揃いバウムはとても美味しいので、おやつタイムにオススメ。コーヒーとの相性も良く、コーヒーブレイクのお供にもオススメです。