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サーモスの350mlマグカップ「JDG-350C」は保温保冷効果抜群!冬も夏も重宝するからオススメ

サーモス真空断熱マグカップ
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自宅でオフィスで美味しいホットコーヒーを飲むなら、サーモス真空断熱マグカップ「JDG-350C」を使うのがオススメです。保温効果が高い真空断熱構造で、専用蓋も付いているので冬場に熱々のホットドリンクを長く美味しく飲むことが出来ます。また、保冷効果も高いので、夏場に冷たい飲み物を飲むのにもオススメ。

この記事では、サーモスで人気が高い容量350mlの蓋付き・取っ手付きのJDG-350Cのレビューとともに、その真空断熱マグカップが通常のコップ・マグカップとどのぐらい保温・保冷効果に差があるのか検証結果についても詳しく紹介しています。

サーモス真空断熱マグカップ「JDG-350C」を買った

サーモス真空断熱マグカップ「JDG-350C」
  1. 丁度良い容量350ml
  2. 真空断熱構造で保冷・保温効果が長持ち
  3. 熱々の飲み物でも外側は熱くならない
  4. 冷たい飲み物でも外側に結露が出来ない
  5. 蓋付き・ハンドル付き

今回、THERMOS(サーモス)の真空断熱マグカップ「JDG-350C」を買ってみました。冬場は熱々のホットコーヒーをより長く美味しく飲みたい、夏場は水やジュースをキンキンに冷えた状態で飲みたいということで、保温と保冷両方の持続効果があるマグカップを探して、このサーモスのマグカップを買ってみることにしました。

真空断熱構造

サーモス真空断熱マグカップ「JDG-350C」を選んだのは、使い勝手の良い350mlであること、保温と保冷両方の効果があること、熱々の飲み物を入れても外側は熱くならないこと、冷たい飲み物を入れても外側に結露出来ないこと、蓋付きで持ち手も付いていること、デザインがシンプルで良かったこと、ステンレス製魔法瓶のパイオニアであるサーモスブランドであることが決め手です。

サーモス真空断熱マグカップ「JDG-350C」の開封と付属品

サーモスマグカップ「JDG-350C」の付属品
  • サーモス真空断熱マグカップ本体
  • マグカップ専用蓋
  • 取扱説明書

サーモス真空断熱マグカップ「JDG-350C」の箱を開封。中に入っていたのは、マグカップ本体と専用蓋、取扱説明書の3点です。取扱説明書には使用上の注意点やお手入れの方法、不具合が出た時の対処方法が書いています。

サーモス真空断熱マグカップ「JDG-350C」の外観と特徴

サーモス真空断熱マグカップ「JDG-350C」

JDG-350Cのカラー、ブラックとホワイト、シルバーの3色あります。今回僕はブラックを選びました。主にPCデスク上で仕事中に使用するので、PC周辺機器との色のバランスを考え黒にしました。黒は男のマグカップといった印象でカッコいいです。黒い中の白のTHERMOSのロゴがまたお洒落です。

サーモスの蓋付き保温マグカップ

サーモスで人気がある350mlのマグカップ「JDG-350C」は、蓋が付いています。蓋が付いているので、より保温効果と保冷効果が高まります。また、埃が飲み物に入らないようにするためにも使えます。

サーモス真空断熱マグカップの蓋

蓋はマグカップに単純に乗せるだけの簡易的に蓋です。蓋を付けたまま飲めるタイプのものではありません。

サーモスマグカップの入れ口

JDG-350Cの大きな特徴は、真空断熱構造。マグカップがステンレスの二重構造になっており、外瓶と内瓶の間が宇宙空間と同じ高真空状態になっています。そのため、熱移動による放熱を防ぐことが出来ます。

二重構造になっているため、縁はそれなりに太いのかと思いきやかなり薄め。飲み口のところも丸みを帯びた形状になっているので、飲みやすそうです。

サーモスの取っ手付きマグカップ

サーモスのマグカップには取っ手が無いものもありますが、JDG-350Cは取っ手が付いています。大人だけじゃなく子供も安心して使えそうです。

サーモス真空断熱マグカップの底面

また、底面には保護シートが貼ってあります。取扱説明書には、この保護シールをはがすと保温・保冷不良の原因となるとの記載があるので、ここの保護シールは絶対に剥がさないことが大事です。ちなみに白のバーコード入りのシールは剥がしても大丈夫です。

サーモス真空断熱マグカップの保冷効果の検証

サーモス真空断熱マグカップの保温効果検証

保冷効力(1時間):8℃以下
※保冷効力とは、室温20℃±2℃において製品に4℃以下の水を口元から1cm下の位置まで満たし、水温が4℃±1℃のときから1時間放置した場合におけるその水の温度のこと。

では、早速サーモス真空断熱マグカップ「JDG-350C」の保冷効果がどのぐらいのものか検証していきます。サーモスの公表値では、保冷効果(1時間)は8℃以下となっています。一定条件において、水を1時間放置しても水の温度を8℃以下にキープ出来るということ。

氷水入りの通常のコップとサーモスの真空断熱マグカップ

サーモスの保冷効果の公表値ではイマイチその効果が良く分からないので、普通のガラス製コップとサーモス真空断熱マグカップに同量の水(水道水)と氷を入れて、どのぐらい氷が長持ちするのかで効果を検証していきます。

氷水入りのガラス製コップを手に持つ

通常のコップは氷水を入れると、外側はキンキンに冷えてしまい、長く持っているのが辛い状態です。おまけに外側に結露が出来るので、コップを触るとそれだけで手が濡れてしまいます。机の上にも水滴がついてしまうので、PCデスクで使う場合はコースターは必須です。

氷水入りのサーモス真空断熱マグカップを手に持つ

一方、サーモス真空断熱マグカップは、多少外側が冷たくなりません。気持ち冷たくなったかもというぐらいで、マグカップをずっと持っていても平気です。そして、当然のように外側に結露が全く出来ません。手が濡れる心配はないし、机の上が濡れることもないので、PCデスクにそのまま置くことが出来ます。

氷水入りのコップ2つ氷水を入れてから50分ぐらい経つと、通常のガラス製コップの氷はかなり溶けてきました。一方、サーモス真空断熱マグカップの氷はあまり最初のころと大きさや形は変わっていません。

そして、1時間40分経過した段階で普通のコップの氷は完全に溶けてなくなってしまいました。

氷水入りのサーモス真空断熱マグカップ

一方、サーモス真空断熱マグカップの氷は3時間を経過してもまだ残っている状態です。最終的に3時間30分でようやく氷がなくなりました。通常のコップと比較した場合、2時間近くも氷が溶けず、より長く保冷効果を発揮した形となりました。もちろん、氷が全て溶けただけなので、水が冷たい状態はまだまだ続きます。

サーモス真空断熱マグカップの保温効果の検証

サーモス真空断熱マグカップの保温効果検証

保温効力(1時間):67℃以上
※保温効力とは、室温20℃±2℃において製品に熱湯を口元から1cm下の位置まで満たし、湯温が95℃±1℃のときからフタを付けて1時間放置した場合におけるその湯の温度のこと。

次に保温効果の検証です。サーモスの保温効力(1時間)の公表値は67℃以上。一定条件において、お湯を1時間放置してもお湯の温度を67℃以上にキープ出来るということ。

ホットコーヒー入りの陶器製マグカップとサーモス真空断熱マグカップ

より分かりやすくサーモス真空断熱マグカップの保温効果を把握するために、通常の陶器製マグカップとサーモス真空断熱マグカップにホットコーヒーを同量入れてみて、その熱々ぐらい、温かさがどのぐらい続くのか検証してみます。

ホットコーヒー入りの陶器製マグカップを持つ

熱々のホットコーヒーを入れると、通常のマグカップでは手で持つことは出来ません。外側もめちゃくちゃ熱いので、取っ手を持たないと無理です。

ホットコーヒー入りのサーモス真空断熱マグカップ

一方、サーモス真空断熱マグカップは取っ手を持つことなく、余裕で持つことが出来ます。外側は熱くならないようになっているので、熱々のコーヒーを入れた状態でも難なくマグカップ本体部分を持つことが出来ます。

ホットコーヒーの湯気比較

熱々のホットコーヒーを入れてから、20分経過後通常のマグカップのコーヒーは早速ぬるくなってしまいました。湯気を比較してみても、通常のマグカップの方は湯気が出ていませんが、サーモス真空断熱マグカップの湯気はまだまだ出た状態です。

ホットコーヒー入りの2つのマグカップ

結果的に、通常のマグカップは20分経過後にぬるくなり、30分後には完全に冷たくなってしまいました。美味しくコーヒーを飲めたのは、15~20分ぐらいまで。

一方、サーモス真空断熱マグカップの方は20分経過後はまだまだ熱い状態。40分経過後にようやくぬるくなり、1時間経過後に冷たくなりました。40~45分ぐらいまでは美味しく飲むことが出来ました。そのため、通常のマグカップより20~25分は美味しさが長続きした形となりました。

今回は、通常のマグカップ同様に蓋をしない状態で検証してみましたが、蓋をつけた状態だとより保温効果が長続きすると思います。

サーモス真空断熱マグカップの保温保冷効果は凄かった!

ホットコーヒー入りのサーモスマグカップ

サーモス真空断熱マグカップで冷たい飲み物と温かい飲み物で保冷・保温効果を検証してみた結果、その効果は確かでした。もちろん水筒型のステンレス製魔法瓶に比べたら保冷保温効果は劣るのですが、マグカップとしてはかなり優秀だと思います。

サーモス真空断熱マグカップを使ってみての感想

飲み口が細く丸みのある形状で飲みやすい

飲みやすいマグカップ

サーモス真空断熱マグカップは、飲みやすいです。マグカップは飲み口が太いものも多いのですが、このマグカップは飲み口の縁が細いので飲みやすいです。縁が角ばったものだと口たりが良くありませんが、丸みを帯びた形状になっているので、口当たりも凄く良いです。

取っ手があるから持ちやすい

マグカップの取っ手を持つ

取っ手があるというのは地味に嬉しいです。取っ手がある方が、長く持っていても疲れないし、リラックスしながら飲み物を飲むことが出来ます。

氷を入れても結露しないから安心してPCデスクの上に置ける

PCデスク上の氷水入りのマグカップ

普通のコップだと、冷たい飲み物を入れてPCデスクの上に置いておくのは難しいです。すぐに結露が出来て、デスクの上が濡れてしまうのでコースターは必須です。また、コップを持つたびに手が濡れてしまうので、キーボードやマウスに水が付かないようにその都度手を拭く必要があります。

でも、サーモス真空断熱マグカップならその必要がありません。どれだけ冷たい飲み物を入れても外側に結露が出来ないし、デスクにも水滴がつかないので、コースターは要らないし手が濡れることもありません。

冷たい飲み物も温かい飲み物も長い時間美味しく飲める

サーモスマグカップを手に持つ

夏場は冷たい飲み物を、冬場は温かい飲み物を飲みたくなります。でも、夏はすぐに冷たい飲み物がぬるくなるし、冬は熱い飲み物がすぐに冷えてしまいます。最初は美味しく飲めても、すぐに美味しくなくなってしまいます。

このマグカップは通常のコップやマグカップよりも保温・保冷効果が長続きするので、より長く温かい飲み物も冷たい飲み物も美味しく飲むことが出来ます。

蓋付きだから保温保冷効果がより長持ちする

蓋付きのマグカップ

さらに、蓋を閉めることでその保冷保温効果を高めることが出来ます。蓋をわざわざするのは面倒で、そのまま机の上に置きっぱなしにするという場合も多いと思いますが、この蓋は意外と重宝します。

分解する必要がないから洗いやすい

サーモス真空断熱マグカップを洗う

サーモスの「JDG-350C」はサーモスの他の真空断熱マグカップと違って、洗いやすいです。本体と飲み口を分解するタイプのものが多い中、この真空断熱マグカップは分解する必要がありません。通常のマグカップ同様に普通にマグカップ本体を洗うだけなので、とてもお手入れが簡単です。

また、残念ながら食器洗浄機・食器乾燥機では使えません。食器洗浄機・食器乾燥機を使えるのは蓋の部分だけとなります。

サーモス真空断熱マグカップ「JDG-350C」は、かなりオススメ

サーモスのおすすめのマグカップ

サーモス真空断熱マグカップ「JDG-350C」はかなりオススメです。保温保冷効果もバッチリで、便利な蓋と取っ手付き。おまけに掃除もしやすいということで、かなり重宝するマグカップです。サーモスでどのマグカップにしようか迷っているなら、このJDG-350Cを強くオススメします。

サーモスのその他の人気マグカップ

JDH-360

  • かなり安い
  • 非常にシンプルなマグカップ
  • 保温保冷(保温は劣る)

JDC-241

  • お洒落なマグカップ
  • 外側に結露しない・熱くならない
  • 保温保冷(効力の公表値は無し)

JCP-280C

  • 閉めたまま飲める蓋つき
  • 保温性に優れている(保温効力:71℃以上)
  • 保温保冷
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