最強のランニングポーチとして人気の「FlipBelt(フリップベルト)」を買ってみました。主に走る時にウエストポーチの代わりとして使う目的で買ってみたのですが、かなり良かったです。本当に便利で、ランニング用ポーチとしては最強だと思います。
そこで、今回はフリップベルトについて紹介してみたいと思います。初めてフリップベルトを買う時に悩むことが多いサイズ選びについてもアドバイスを紹介しているので、そちらも是非参考にしてみてください。
目次
人気ポーチ「FlipBelt(フリップベルト)」を買った
今回買ったのは、FlipBelt(フリップベルト)です。
フリップベルトは、ランニングやフィットネスシーンで使うアームバンドやウエストポーチといった従来のスマホ・小物入れに取って代わる新しいアイテムとして誕生したものです。ウエスト部分に密着するベルトタイプで、従来のポーチと違って小物を収納してもランニング中に揺れないというのが大きな特徴です。
アメリカで発売され瞬く間に大ヒット商品となり、日本にも上陸。そして日本でも最強のランニングポーチと言われるほど人気の商品になっています。また、ランニングだけではなく、ジムやロードバイク、登山、旅行といった様々なシーンでも使われています。
フリップベルトは全3種類、選んだのは定番の「クラシック」
現在、FlipBelt(フリップベルト)は3種類あります。
スタンダードモデルの「クラシック」とジッパー付きの「ジッパー」、反射素材を表に塗布した「リフレクティブ」の3種類です。
今回僕が選んだのは、定番のクラシックです。本当はジッパー付きのものにしようと思いましたが、Amazonでクラシックがめちゃくちゃ安かったので、普通のクラシックにしました。ジッパーはスマホを入れるところにジッパーがあるので、スマホを落とす心配がありません。普通に使う分にはクラシックでも十分ですが、不安な人はジッパーを選んでおくのがオススメです。
フリップベルトは全5サイズ、選んだのは「Mサイズ」
- XS(56-65cm)
- S(65-74cm)
- M(74-81cm)
- L(81-89cm)
- XL(89-97cm)
FlipBelt(フリップベルト)は、XS~XLまでの全5サイズあります。
フリップベルトを買う時、このサイズ選びでかなり悩むと思います。僕もかなり悩みました。僕は、何も着用しない状態でウエストのサイズは80cm。フリップベルトのサイズ表を見るとギリギリM。ちなみに身長は180cm以上なので普段着用しているTシャツ、パンツはLです。なので、MかLかかなり悩みました。
悩みに悩んだ末に最終的にMを買いました。その理由は、フリップベルトを実際に買った人の口コミでサイズは「ワンサイズ下がオススメ」という声が多かったためです。
結果的にはMで正解でした。緩すぎずきつ過ぎない丁度良い感じです。サイズ選びに迷っている人は、少し小さめかなと思うぐらいのサイズを選ぶのがオススメです。また、あまり小さい過ぎると、ものを入れるとどんどんキツくなってくるので2サイズ下げるというのはオススメ出来ません。1サイズ小さいぐらいがベストです。
フリップベルト、抜群の収納力
FlipBelt(フリップベルト)はかなり収納性があります。
僕がランニング中に持ち運ぶのは、スマホ、家の鍵、ICカード、アミノ酸サプリ、エネルギージェルの5点ぐらい。正直、このぐらいの荷物だったら余裕で入ります。さらに、お金を入れたり、補給食を増やしたりしても大丈夫なぐらい見た目以上にたくさんのものを入れることが出来ます。
フリップベルトは、中は完全に空洞になっています。ベルトの中身は360度全てが荷物の収納用スペースとなります。そして、4カ所にスリップポケットがあり、そこから中の空洞に荷物を入れることが出来るようになっています。スリップポケットは前側の左右に2つ、後ろ側の左右に2つあります。
スリップポケットの一つには、小物を取り付けられるフックが付いています。基本的には、このフックに鍵を取り付けて、ランニング中の鍵の紛失を防止します。
スマホ
フリップベルトの前のポケットはスマホを入れるための定番のポケットです。iPhone8ぐらいの大きさは余裕で入ります。ベルトは伸縮性のある素材なので、さらにもっと大きいスマホでも入ります。スマホの出し入れも簡単です。
スマホを入れてもスッキリとした見た目になっています。ベルトがしっかり体にフィットしているので、走っている時もスマホが揺れることはありません。
鍵
家の鍵はフックに取り付けることが可能です。
走りながら鍵を落とす心配がありません。
もちろん鍵もフックに取り付けて、そのままスリップポケットの中にしまうことができます。
ICカード
ランニング中や走り終えた後に自動販売機やコンビニへ立ち寄って飲み物や食べ物を買う時もICカードを携帯出来るので便利。ICカードは後ろのスリップポケットに簡単に入れることが出来ます。
補給食
走りながらのエネルギー補給も簡単。
アミノ酸サプリメントやエネルギージェルもフリップベルトの中に収納出来るので、走りながらアミノ酸や糖質を補給したり出来ます。後ろのポケットのものの出し入れは多少慣れが必要ですが、慣れれば走りながらでも楽に出来ます。
専用ボトルを買えば飲み物の携帯も可能
フリップベルトには専用のウォーターボトルというものがあります。フリップベルトにすっぽりと入るボトルです。体にフィットする独特の形になっているので、装着しても違和感のないアイテムです。走りながら水分補給が手軽に出来るアイテムなので、水分も携帯して走りたいという場合はウォーターボトルもセットで買ってみると良いでしょう。
荷物をたくさん入れてもフィット感が凄く、揺れない
FlipBelt(フリップベルト)の良いところは、身体へフィットする商品なので、小物を入れて走っても揺れないというところです。
初めてフリップベルトを買った時は「果たしてどうなのかな?」と思っていましたが、いざ装着してみると本当にフィット感が凄い。特に何も入れていない状態より物を入れた時の状態の方が体にピタっとフィットする感じがあって本当に揺れないです。
あまり物を入れ過ぎると重くなってしまいますが、スマホ、鍵、ICカード、補給食といった荷物であれば重さもあまり気にならないです。
フリップベルトを使ってみて良かったところ
スマホを携帯出来る
FlipBelt(フリップベルト)を買った一番の目的は、ランニング中にスマホを携帯するためです。フリップベルトがあるおかげで、ランニング中に音楽を聴くことが出来るし、ふとした風景を写真に収めることが出来るので、かなり助かっています。
補給食を携帯出来る
長い距離を走る時は補給食を持って走るので、エナジージェルやサプリも収納出来るというのは有難いです。あまりたくさん入れると見た目がカッコ悪くなりますが、フリップベルトは結構たくさん中に入ります。
ウエストポーチと違って揺れない
ランニングポーチはウエストポーチやアームバンドを使っていましたが、それらのアイテムと違って、フリップベルトは揺れません。体にピタッとフィットするベルトタイプなので、ベルト自体揺れることはないし、中の物が揺れることもほとんどありません。
地肌に付けても問題なし
フリップベルトは地肌に付けても問題ありません。普通のウェアのように地肌にも身に着けることが出来ます。そのため、Tシャツの下に着けてしまえば外から見えないので、見た目は手ぶらように見えます。
洗濯機でウェアと一緒に洗える
フリップベルトは汗で汚れてしまったら、ウェアと一緒に洗濯機に入れて丸洗い出来ます。ウェアとは別に手で洗う必要が無いので、とても楽です。
フリップベルトを使ってみて微妙だったところ
夏は汗でビショビショになる
フリップベルトは速乾性のある素材を使っているものの、夏場に走ればやはりウェア同様に汗でビショビショになってしまいます。もし、中に濡れたら困るような非防水の電子機器やお札などの紙類を入れてしまうと大変です。
フリップベルトは中の物が濡れない仕様では無いので、中に入れるものは濡れても良いものにしましょう。また、濡れたら困るものを入れる時はジップロックなどの袋に入れておくのがオススメです。
滑りやすいものは落ちやすい
フリップベルトの素材は割とスルスルとしているので、滑りやすいものを入れると誤って落ちる可能性があります。スマホのような大きなものだとそれほど問題ありませんが、小銭やカードといった小さく滑りやすいものを入れる場合は要注意です。
ランニング・マラソンにフリップベルトはオススメ!!
FlipBelt(フリップベルト)を買って使ってみた結果、かなり満足しました。
ランニング中にスマホを含めたくさん荷物を携帯出来るので、日ごろのマラソンの練習でかなり重宝します。また、普段のランニングだけじゃなくマラソン大会での使用にもかなり便利そうです。フリップベルトは、ランニング・マラソン用途として、かなりオススメのアイテムです。