家や外で缶ビールを最後まで冷たいまま、美味しく飲みたいならサーモスの保冷缶ホルダー「JCB-352」がオススメ。冷蔵庫の中でキンキンに冷えた冷たさを外へと逃げないようにする真空断熱構造による保冷効果は抜群で、実際に買って使ってみたところその保冷性能は予想を遥かに超えるものでした。
この記事では、本当に買って良かったサーモスの保冷缶ホルダー「JCB-352」について詳しくレビューしています。
目次
サーモスの保冷缶ホルダー「JCB-352」を買ってみた
今回、サーモスの保冷缶ホルダー「JCB-350」を買ってみました。夏の暑い時期に自宅や外へ出掛けた時に冷えた缶ビールや缶ジュースを冷たいまま最後まで美味しく飲みたいと思い、この保冷缶ホルダーを買ってみることにしました。
ちなみに保冷缶ホルダーはサーモス以外にも販売しているところもありますが、特に他のものは選択肢には入らず最初からサーモス一択で選びました。その理由は、やはり保冷や保温といった機能性でステンレス製魔法瓶のパイオニアであるサーモスの右に出るものはいないと思っているからです。それに、実際サーモスの保温保冷マグ「JDG-350C」でサーモスの凄さを実感しているのも大きかったです。結果的には、サーモスのこの保冷缶ホルダーを選んで大正解でした。
この保冷缶ホルダーは文字通り保冷専用商品。ステンレス製魔法瓶と同じ真空断熱構造を備えており、内部の冷たい空気が外の温かい空気に触れないようになっていることで内部の冷たさを長時間キープできるというものです。
今回、夏場に自宅でキンキンに冷えた缶ビールや缶ジュースを飲みたいと思い、サーモスの保冷缶ホルダーを買ってみましたが、それ以外にもかなりたくさんの使い道がありそうです。山や川へキャンプやバーベキューへ出掛けた時や冬場にホットプレートや鍋を囲みながら飲む時などにも便利そうです。
ちなみにサーモスの保冷缶ホルダーは、350ml缶専用のJCB-352だけではなく500ml缶専用のJCB-500もあります。僕は自宅で500mlの缶ビールや缶ジュースを飲むことはあまりなくほどんとが350mlの缶なので、JCB-352を選びました。ロング缶をよく飲むという人にはJCB-500がオススメです。
▼350ml缶専用
▼500ml缶専用
サーモスの保冷缶ホルダー「JCB-352」の見た目はシンプルで良い感じ!!
ネットで注文し自宅に届いたサーモスの保冷缶ホルダー「JCB-352 BK」の箱を早速開封し、保冷缶ホルダー本体を取り出してみました。はっきり言って見た目は申し分なくカッコイイです。カラーはブラック以外にもシルバー、オレンジ、ライムグリーンとありますが、一番シンプルでカッコよく見えたブラックを選びました。ブラックに映える白字のTHERMOSのロゴがとても良い感じ。
保冷缶ホルダーの前面にTHERMOSのロゴがある以外は、そのほかに特にロゴやデザインがあるわけではありません。非常にシンプルで飽きの来ないデザインになっているので、凄く見た目は好み。
保冷缶ホルダーの上部にはゴム製のラバーリングが付いています。このラバーリングは保冷缶ホルダーに缶を入れた時に滑り止めのような役割を果たすものです。
保冷缶ホルダー「JCB-352」を真上から見てみるとこんな感じ。ラバーリングに多少の厚みはあるものの、保冷缶ホルダー本体のフチは、本当に真空断熱構造なる構造があるのかと疑いたくなるぐらい、かなり薄いです。
保冷缶ホルダーの底には、さりげないお洒落ポイントとして白字のTHERMOSのロゴがありました。また、シルバーの保護シールが貼ってありますが、これを誤って剥がしてしまうと保冷不良の原因になるみたいなので絶対に剥がしてはいけないやつです。
サーモスの保冷缶ホルダー「JCB-352」は350mlのビール缶にぴったり
早速サーモスの保冷缶ホルダー「JCB-352」に350mlの缶ビール(アサヒ・ザ・リッチ)を入れてみたいと思います。
入れ方は簡単で、保冷缶ホルダーの真上から缶を入れるだけ。普通の350mlの缶ビール、缶ジュースであれば何の問題なく簡単に入れることが出来ます。
350mlの缶ビールを入れてみるとこんな感じ。本当に350mlの缶ビールにはぴったりなサイズ感です。特に見た目がダサくなることもなく、持ちにくくなることもありません。むしろ、水滴が手につかないし、テーブルにも落ちないのでとても良い感じ。
若干気になる点があるとすれば、飲み口にラバーリングが近いこと。しっかり保冷するために缶を出来るだけ包み込むようにしているためだと思いますが、油断して飲むとたまにラバーリングに口元があたりそうな感じです。ただし、実際に飲んでみると最初はラバーリングに口があたらないように多少なりとも意識するところがありましたが、すぐにそれも気にならなくなりました。
このラバーリングのおかげで、フィット感は抜群。ラバーリングが滑り止めとなっているため、保冷缶ホルダーを逆さまにしても中に入れた缶ビールが落ちません。
サーモスの保冷缶ホルダー「JCB-352」はお手入れも簡単
サーモスの保冷缶ホルダー、買ったばかりの新品ですが、念のために使う前に洗ってみたいと思います。洗い方は簡単。まずは、保冷缶ホルダー上部に付いているラバーリングを外します。
ラバーリングを外したら、保冷缶ホルダーとそれぞれ食器用洗剤を使って汚れを落とし、水洗いします。洗ったらよく乾燥させます。
サーモスの保冷缶ホルダー「JCB-352」の保冷効果を検証
サーモスの保冷缶ホルダー「JCB-352」が自宅に届いた夜に早速その保冷効果を確かめるべく使ってみました。開けた缶は、アサヒ・ザ・リッチ(350ml)。お酒のお供はスシローでテイクアウトしたお寿司とスーパーで買ったおつまみ。保冷効果がどのぐらい続くのか確かめるためビールはすぐ無くならないようにチビチビ飲みました。また、比較用に保冷缶ホルダーを使わないキリン・氷結も同タイミングで開けました。
スタート時はキンキン!!
冷蔵庫からキンキンに冷えた缶ビールを取り出し、サーモスの保冷缶ホルダーにセットし早速美味しそうなお寿司とおつまみをおともにしながらビールを飲んでいきます。当然、この時点でのビールはもうキンキンに冷えた状態。とにかくめちゃくちゃウマい。
30分経過後もめちゃ冷たい!
10分経過後保冷缶ホルダーを使っていないキリン・氷結は早々とぬるくなってしまいました。一方、保冷缶ホルダーを使っているキリン・ザ・リッチはまだ冷蔵庫から取り出した時と変わらずキンキンに冷えた状態。さらに20分経過時点でもいまだにキンキンの状態。この時点で、サーモスの保冷缶ホルダーの保冷効果の凄さを実感。
さらに30分経過後は、さすがに冷蔵庫から取り出した直後のキンキンの状態ではないもののまだまだかなり冷たい。上記の写真は30分経過後の写真ですが、冷蔵庫から取り出してすぐみたいに缶ビール表面に細かい結露がたくさんできている状態。冷蔵庫から取り出して30分も経過しているのにこれは凄い。
1時間経過後も普通に冷たい!
サーモスの保冷缶ホルダーを使って缶ビールを飲んでみてそのすごさに驚いたのは1時間経過のタイミング。既に冷蔵庫から取り出し飲み始めてから1時間が経過しているというのにまだ普通に冷たい。保冷缶ホルダーを使う前はせいぜい保冷効果は20分ぐらいかなと思っていたものの、1時間を超えても保冷効果が続き美味しく飲めているので本当にびっくり。
1時間50分経過後にようやくぬるくなった
さすがに1時間を超え、1時間10分、1時間20分と時間が経過しても缶ビールが一向にぬるくならないのでさすがにちょっと飽きてきました。本当にあきれるぐらい保冷効果が凄い。ようやくぬるくなったのは、1時間50分経過のタイミング。
検証結果
経過時間 | 冷たさ(体感) |
---|---|
10分 | キンキンに冷たい |
20分 | キンキンに冷たい |
30分 | かなり冷たい |
40分 | かなり冷たい |
50分 | 普通に冷たい |
1時間 | 普通に冷たい |
1時間10分 | 冷たさはある |
1時間20分 | 冷たさはある |
1時間30分 | ぬるくはない |
1時間40分 | ぬるくはない |
1時間50分 | ぬるい |
サーモスの保冷缶ホルダー「JCB-352」を使えば、缶ビールを1時間以上冷たいまま美味しく飲める!!
サーモスの保冷缶ホルダー「JCB-352」の保冷性能を検証してみた結果、この保冷缶ホルダーがあれば缶ビールを1時間以上は余裕で冷たいまま美味しく飲めることが分かりました。もちろん缶ビールじゃなくても、缶ジュースでも同等の効果が期待できるはずです。
サーモスの保冷缶ホルダー「JCB-352」の保冷効果は本当に抜群なので、缶ビールをキンキンに冷えた状態で最後まで美味しく飲みたい人にはとてもオススメ。1年中重宝すること間違いなしですが特に夏場に大活躍するはずです。
サーモス保冷缶ホルダー「JBC-352」の詳細情報
メーカー | THERMOS(サーモス) |
---|---|
品番 | JCB-352 |
カラー | ブラック,シルバー,オレンジ,ライムグリーン |
容量 | 350ml缶用 |
本体寸法 | 幅7.5cmx奥行7.5cmx高さ11.5cm |
本体重量 | 100g |