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Amazon・YouTubeで高評価のノイズキャンセリングヘッドホン「Mixcder E9」は本当に良いのか試してみた

Mixcder E9
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AmazonレビューやYoutubeの口コミで高評価連発中のBluetooth対応ノイズキャンセリングヘッドホン「Mixcder E9」は本当にノイキャンの効果があるのか、本当に高音質なのか、実際に買って試してみました。安くてコスパが高いと評判の「Mixcder E9」が気になっている人は是非参考にしてみてください。

ノイズキャンセリングヘッドホン「Mixcder E9」を買ってみた

Mixcder E9の外箱

Bluetooth対応ノイズキャンセリングヘッドホン「Mixcder E9」を買ってみました。アクティブノイズキャンセリング(ANC)を搭載しているのに5,000円台で買えるコスパの良さと、AmazonのレビューとYouTubeの口コミで異常なほど高評価を獲得していたので、買ってみることにしました。

ちなみにMixcderは、完全ワイヤレスイヤホンやヘッドホンを販売しているアメリカの音響機器メーカーです。

Mixcder E9の開封・付属品

セミハードケース

早速、自宅に届いたMixcder E9の箱を開封。中にはセミハードタイプのイヤホンケースが入っていました。

セミハードケースの中身

イヤホンケースを開けてみると、中にMixcder E9とその他の付属品が収納されていました。

mixcder E9の付属品
  • Mixcder E9本体
  • ヘッドホンケース
  • USB充電ケーブル
  • 3.5mmオーディオケーブル
  • 飛行機アダプター
  • 説明書
  • サンクスカード

付属品は全てで、7点。Mixcder E9本体とセミハードタイプのヘッドケース、ヘッドホン本体の充電に利用するUSB充電ケーブル、有線利用する時に使う3.5mmオーディオケーブル、機内で自前のヘッドホンを使う時に活用する飛行機アダプター、説明書、サンクスカードの7点です。

Mixcder E9の外観と特徴

Mixcder E9

Mixcder E9は見た目はかなりカッコいいです。クールなブラックで統一されているので、安物ぽくはなく、むしろ高級感さえあります。各パーツの質感も良いです。Mixcderは機能性とともに現代的なデザインにもこだわっているみたいで、見た目はかなり満足できるはず。

Mixcder E9本体

ヘッドホン外側のハウジングも良い。光沢感のあるピアノブラックカラーで、放射状に光り輝く加工も施されており、高級感を感じます。ハウジングの縁のシルバーも良いアクセントになっていてお洒落です。

Mixcder E9のイヤーパッド

イヤーパッドはこんな感じ。表面はドーナッツのようなふくらみのある形状ではなく、平らな形状。この平らな感じの装着感は人によって好き嫌いは分かれるかもしれませんが、見た目としてはカッコイイです。非常にスマートな印象。

Mixcder E9のイヤーパッドを触る

イヤーパッドのクッション性はまずまず。そこまで良いクッションとは言えないものの、長く装着しても問題なさそうです。

Mixcder E9のヘッド部分

ヘッドセットのクッションもまずまず。硬すぎず柔らかすぎずといった感じ。

Mixcder E9のサイズ調整

イヤーパッドの位置を調整するために使うアジャスターは、目盛りが付いており、左右の長さを一緒に揃えやすいデザインになっています。自由自在にアジャスターを調整出来るわけではありませんが、左右それぞれ9段階で調節可能。

  • ANCボタン
  • イヤホンジャック

ヘッドホンの左(L)に、アクティブノイズキャンセリング(ANC)のボタンがあります。このボタンで簡単にノイキャンのON・OFFを切り替えることが出来ます。電源ボタンとは別にボタンがあるため、ノイキャンのON・OFFを使い分け出来るのは便利。

また、ANCボタンの下にイヤホンジャックがあります。Mixcder E9はBluetooth対応ワイヤレスヘッドホンですが、付属の3.5mmオーディオケーブルをこのイヤホンジャックに差し込むことで有線ヘッドホンとして使うことが出来ます。

Mixcder E9のR
  • +ボタン(音量上がる・曲送り)
  • -ボタン(音量下げる・曲戻し)
  • MicroUSBポート
  • マイク

ヘッドホンの右(R)に、音量調整ボタン(+・-)があります。それぞれボタンを1回押すことで音量の上げ下げが出来ます。また、+ボタンを長押しすると曲送り、-ボタンを長押しすると曲戻しの操作が出来ます。

また、-ボタンの下にMicroUSBポートがあるので付属のUSB充電ケーブルを差し込み充電します。さらに、その下には充電LEDランプとマイク、電源ボタンがあります。

電源ボタンを押すことで、Bluetooth機能をオンにすることが出来ます。また、マイクが付いているので、ヘッドホンを使ってハンズフリー通話が可能です。

Mixcder E9を折り畳む

また、Mixcder E9は、小さく折り畳むことが可能です。折り畳みが出来ないヘッドホンに比べるとコンパクトに出来るため、旅行用カバンなどにも嵩張ることなく入れることが出来ます。

Mixcder E9のペアリングは簡単

ワイヤレスヘッドホンとスマホ

Mixcder E9のスマホとのペアリングはとても簡単でした。Bluetooth機能を使ってiPhoneと無線接続するためには、まずはMixcder E9とスマホを準備します。

電源長押し

Mixcder E9本体の電源がオフになっている状態で、ヘッドホン右(R)にある電源ボタンをLEDインジケーターが青色と赤色に交互に点滅する状態まで長押しします。青色と赤色に交互に点滅する状態になったら、ヘッドホンがペアリングモードになった証拠です。

スマホとのペアリング完了

次にiPhoneの「設定→Bluetooth」へと進み、Bluetoothをオンにした状態で、検出された「Mixcder E9」をタップします。これでMixcder E9とスマホのペアリングは完了です。また、次回以降のペアリング設定は不要です。一度ペアリングを設定してしまえば、Mixcder E9の電源をオンにすると、自動的にスマホとペアリングするようになります。

Mixcder E9の装着感はまずまず

Mixcder E9の装着感

Mixcder E9の装着感は、まずまずといったところ。

頭頂部にあたるヘッドセットと耳にあたるイヤーパッドにある程度のクッションがあるので、それほどストレスなく装着することが出来ます。アジャスターでイヤーパッドの位置も好みに調整出来るので、しっかりといじれば良い感じに装着出来るはずです。

ただし、1時間以上つけっぱなしにしていると耳に圧迫感を感じて疲れてくるので、適度に耳を休憩させながら使うのがよさそうです。

Mixcder E9のノイズキャンセリング機能は確かに機能している

ANCボタンをオンにする

Mixcder E9のアクティブノイズキャンセリングの使い方はとても簡単です。ヘッドホン左(L)にあるANCボタンをオンにするだけ。オンにすると、ANCボタンのランプが青く光ります。

ノイズキャンセリング機能オン

Mixcder E9を買った理由は、このアクティブノイズキャンセリング機能に魅かれたから。同じようにMixcder E9が気になっている人は、そのノイズキャンセリング機能がどれほど効果があるのか気になっている人が多いはず。まず、使ってみた率直な感想は、ノイズキャンセリング機能は確かに機能している。ただし、周りの音を完全に遮断するというのではなく、音楽を聴きやすくするために周りの雑音(低音)を少しマシにしてくれるという感じです。

ノイズキャンセリングのみ→周りの音が遠くに感じる

まずは、音楽を流さない状態でアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を使ってみました。周りの音は消えることはなく、普通に聞こえます。ただし、周りの音は少し遠くの方に感じる感覚です。騒音と言えるものが無い環境だと、あまり効果を実感できないですが、騒音と言えるものがある環境だと効果を実感出来ます。

試しに、うるさいカフェや人で込み合う駅周辺で使ってみましたが、ANC機能を使うことで周りの煩わしい音はかなり軽減出来ていると思いました。もちろん音自体は聞こえるのですが、煩わしい音からストレスの少ない音に代わるというイメージです。

ノイズキャンセリング+音楽→音楽に没頭できる

ノイズキャンセリングをオンにして音楽を聴くと、ほぼ周りの声は聴こえなくなります。うるさい場所で音楽を聴くと、音楽と周りの雑音が混じった状態になりますが、ノイズキャンセリングをオンにするとほぼ音楽だけ聴こえてくるので、音楽に没頭出来ます。

Mixcder E9の音質はノイズキャンセリングONの状態なら上々

Mixcder E9で音楽を聴く

Mixcder E9の音質も気になるところ。試しに色々な曲を聴いてみましたが、音質はまずまずです。最初はアクティブノイズキャンセリング機能無しで聴いていましたが、特に低音に重きを置いた感じです。中高音はその分抑えめな印象。音質は特別良いと感じることはなく、値段相応といった感じでした。

ただ、アクティブノイズキャンセリングをオンにして音楽を聴くとガラッと音質が変わりました。Mixcder E9はANCをオンにすると周りの騒音を抑えるだけではなく、音質もちょっと変わる仕様みたいです。正直、ANCをオンにした状態だと、音質は低価格のワイヤレスヘッドホンとしてはかなり良い部類です。低音に力を入れているのは変わりはありませんが、ANCオフの状態に比べると低音の強調は抑えめで全体的にバランスの良い音質になっています。

Mixcder E9を有線で使う

また、Mixcder E9は付属の3.5mmオーディオケーブルを使って有線ヘッドホンとしても使うことが出来ます。試しに有線ヘッドホンとしても使ってみましたが、やはりワイヤレスで聴くよりは有線で聴いたほうが音質は良いです。ただ、ノイズキャンセリング機能オンの状態ならワイヤレスでも十分な音質です。

Mixcder E9はコスパが良い!安くてノイズキャンセリング機能付きが欲しい人にオススメ

オススメのノイズキャンセリングヘッドホン

Mixcder E9を使ってみましたが、良かったです。正直ノイズキャンセリングは1万円超えのものに比べるとレベルはおちるのかもしれませんが、十分ノイズキャンセリングの機能を実感することが出来ました。音楽は聴かずに周りの音を遮断するという用途としては使えませんが、周りの騒音がうるさい中でも音楽に没頭したり、音楽を聴きながら勉強や仕事に集中したいという時にはすごく良いと思います。

5,000円ちょっととかなり安い価格でアクティブノイズキャンセリング機能付きのワイヤレスヘッドホンが手に入るので、買ってみる価値は十分あります。安いノイズキャンセリングヘッドホンを探してる人にオススメです。

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