大阪へ行った時、大阪で一番人気のランニングコース“大阪城公園”を走ろうと思い、公園内にあるランニングステーション「ランニングベース大阪城」を使ってみました。このランステ、かなり良かったです。比較的新しいランステということで綺麗で、周辺には飲食店もあり、アクセスも抜群、とても便利でした。
この記事では、実際に使ってみて良かった「ランニングベース大阪城」について詳しく紹介してみたいと思います。
目次
大阪城公園内にある唯一のランステ、RUNNING BASE 大阪城
RUNNING BASE 大阪城(ランニングベース大阪城)は、大阪城公園内にある唯一のランニングステーションです。大阪のランナーに一番人気のランニングコース“大阪城公園”の周辺にはいくつかランステがありますが、大阪城公園の敷地内にあるは、ここだけです。なので、大阪のランステの中でも特に人気があるみたいです。
人気スポット「JO-TARRACE OSAKA」内にあるから便利
ランニングベース大阪城は、2017年に大阪城公園内にオープンした複合施設「JO-TERRACE OSAKA(ジョーテラス・オオサカ)」内にあります。
ジョーテラス・オオサカには、スターバックスコーヒーやタリーズコーヒー、gram、駅前パーラー、さち福やなどの飲食店がたくさん入っています。大阪城公園を走った後にすぐに食事をすることが出来るので、凄く便利です。
大阪駅から近い!最寄りのJR大阪城公園駅から徒歩1分
ランニングベース大阪城は、最寄り駅「JR大阪城公園駅」から徒歩1分の場所にあります。駅を出ると、すぐ目の前に「ジョーテラス・オオサカ」が見えるので迷うことはありません。ちなみに、ランニングベース大阪城はジョーテラスの1階にあるので、1階を歩いて行けばすぐに見つけることが出来ます。
また、大阪城公園駅は大阪駅から4駅の場所。大阪駅で大阪環状線外回り(2番線ホーム)に乗って、約10分で着くので大阪出張(旅行)時にも使い勝手抜群です。
RUNNING BASE 大阪城の利用料金
- ビジター利用料:600円
- レンタルシューズ:300円
- レンタルウェア(シャツ):250円
- レンタルウェア(パンツ):250円
- レンタルタオルセット:200円
- 手ぶらパック(シューズ・ウェア・タオルセット):1,000円
ランニングベース大阪城の利用料金は上記の通りです。
施設利用料が1回600円で、シューズやウェア、タオルセットなどをレンタルしたい場合は、それらのレンタル料が必要です。
また、利用方法はとても簡単です。まずはランニングベース大阪城へ入店後、正面のフロントはスルーして、左手側にある券売機へ。券売機でビジター利用料と必要なレンタル品の券を発券して、それをフロントのスタッフさんへ渡します。
すると、フロントでレンタルカードを貰えるので、レンタル品が無い場合はそのままロッカールームへと行きます。男性用ロッカールームは左手側(券売機がある方)、女性用ロッカールームは右手側(券売機が無い方)です。
ちなみにレンタルカードと一緒に試供品として「アミノバイタルアミノショット」を貰いました。ランニング中の補給食を持ってくるのを忘れてしまっていたので、これは有難いです。
ウェア、シューズ、タオルレンタル可
レンタルするウェア上下、ランニングシューズ、タオルセットは券売機のすぐ左手側にあります。券売機でレンタルの券も発券した場合、自分でここからレンタルするアイテムを選んで、そのままロッカールームへと持って行きます。
今回は、ランニングシューズ(300円)とタオルセット(200円)をレンタルすることにしました。ビジター利用料と合わせると、合計1,100円。なかなかの出費となってしまいましたが、重いシューズやバスタオルを持っていなくても良いので、楽と言えばかなり楽です。
ランニングシューズはランニングベース大阪城の協賛となっているサロモンのシューズのみ。サイズは、22.0から28.5までありました。
選んだのは、「Salomon SONIC RA 2」です。怪我なく走るためのクッション性重視のシューズということで、これにしました。
シューズと一緒にレンタルしたタオルセットは、バスタオルのフェイスタオルの2枚セットです。
清潔感のある更衣室
早速、ランニングベース大阪城の男性用ロッカールームへと入ってみました。中はかなり綺麗です。床はグレーのカーペット、壁は白、ロッカールームは木目とお洒落で清潔感のある空間になっています。
そして、ロッカールームは男性のところは102個、女性のところは86個とたくさんあるので、思っていた以上に広い空間でした。これだけたくさんのロッカーがあるので、平日の夕方や土日祝の午前中など混雑しそうな時でも問題なく利用出来そうです。
そして、ロッカーは縦長。仕切りが一つあり、下にはビジネスシューズやスニーカーなどの靴を、上にはスーツや私服、カバンなどを入れることが出来ます。一見、横幅が狭いように感じますが、旅行用で持ってきたリュックサックも問題なく入りました。
ランニングウェアへと着替えて、ロッカーに全ての荷物を入れた後は、ロッカーの鍵をします。この時に、フロントで受け取ったレンタルカードを使います。レンタルカードをロッカーのドアの内側の会員証を差し込むスペースへと差し込みます。これを差し込まないとロッカーの鍵をかけることが出来ないので要注意。
ロッカーの鍵をかけたら、鍵がリストバンド型になっているので、腕に巻き付けます。そして外へとGO。
大阪城公園を朝ラン
ランニングベース大阪城は、ランニングコースすぐの場所にあるので、着替えてそのまますぐに走り出すことが出来ます。この日は平日の9時過ぎということもあり、人の数は少なかったものの、やはりランナーの姿はそれなりに見ることが出来ました。
朝の大阪城公園のランニングは、かなり気持ちよかったです。左手側では大阪城と外堀、右手側では都会の景色を眺めつつ、楽しく走ることが出来ました。
15km走の途中10kmあたりで、フロントで貰ったアミノバイタルアミノショットでエネルギー補給。疲れている時にこの甘いジェルが心地よく体にしみわたります。元気を貰い、残り5kmを無事走り切りました。
シャワーを浴びてスッキリ
ランニングを終えた後は、ランニングベース大阪城へ戻り、シャワールームで汗を流しました。ランニングベース大阪城は、男性フロアに5個、女性フロアに7個のシャワールームがあります。ロッカーの数は、男性フロアの方が多いみたいですが、女性フロアの方が個室シャワーの数は多くなっているみたいです。
シャワールームは清潔券があり、普通に快適でした。
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープも備えてあるので、汗をかいた頭を綺麗サッパリさせることが出来ます。
シャワールームのすぐ近くにパウダールーム(洗面台)があるので、そこでドライヤーで髪を乾かし、髪の毛を整えたり、女性の場合だとお化粧をしたりして身支度をしてからランステを後にすることが出来ます。
パウダールームのところには、綿棒と化粧水、乳液がありました。
ラン後はカフェスペースでゆったりするのもオススメ
ランニング後は少しゆっくりとしたいもの。ランニングベース大阪城は、カフェスペースもあるので、ランニング後はそこで少し休憩するのもオススメです。また、飲み物は、コーヒー(220円)、プロテインカフェモカ(300円)、ミネラルウォーター+アミノバイタル(120円)を注文することが出来ます。
走った後はJO-TERRACE OSAKAで朝食
走った後はお腹がかなり空いていたので、ジョーテラス・オオサカにある「Barkery Ferdinand(ベーカリー・フェルディナンド)」というお店で、ホットドッグを頂きました。走った後にジンジャーエールと一緒に食べるホットドッグ、美味しかった!
大阪城公園を走るなら、ランニングベース大阪城がおすすめ
大阪城公園を走るのに、ランニングベース大阪城はとても使い勝手が良いランステでした。大阪でランニングをするなら、ランニングベース大阪城をラン拠点にして大阪城公園を走るのがオススメです。