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睡眠チョコ「GABA for Sleep」を食べると本当にぐっすり眠れるのか効果を試してみた

GABA配合の睡眠チョコ
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チョコを食べるだけで夜グッスリと眠れるとSNSで話題の睡眠チョコこと「GABA for Sleep(ギャバフォースリープ)」。グリコが販売する機能性表示食品で、1日3粒食べることでGABAを100mg摂取出来て睡眠の質の向上につながるというもの。最近夜の寝つきが悪く、睡眠不足気味になっていることもあり、本当にこのチョコは快眠に効果があるのか買って試してみることにしました。

グッスリ眠れると話題の睡眠チョコ「GABA fore Sleep」

GABA for Sleep

今回、夜の寝つき改善に少しでも効果があればと思い、買ってみたのが大手食品メーカーglico(グリコ)が2019年より販売するGABA配合睡眠チョコ「GABA for Sleep(ギャバフォースリープ)」。2005年に先駆けて販売されたメンタルバランスチョコレートシリーズ「GABA(ギャバ)」の睡眠版です。

「睡眠の質を高める」という売り文句の元、販売されたこの睡眠チョコは、本当に食べるだけで夜グッスリと眠れるとツイッターを始めSNSで話題。サプリではなくチョコを食べるだけで、本当に睡眠の質が改善するのか、本当は大した効果はないのではと疑いながらも、このチョコを買って試してみることにしました。

GABA for Sleepは機能性表示食品なのである程度の効果があるのは確かなよう

GABA配合の機能性表示食品

睡眠チョコと言われる「GABA for Sleep」は、機能性表示食品。機能性表示食品とは、商品パッケージに表示する特定の機能性に科学的根拠があり、特定の機能性を有する商品として消費者庁にも届け出を行っている食品のこと。つまり、GABAには睡眠の質の改善に役立つ機能性に科学的根拠があり、このチョコも睡眠に関する機能性を有する商品として消費者庁にしっかりと届け出された食品であるということ。

GABA(正式名称γ-アミノ酪酸)は確かに睡眠の質改善に効果があると言われている成分。GABAには脳の興奮を鎮めリラックスさせる効果があり、それが睡眠の質の改善にもつながるとのこと。なので、この「GABA for Sleep」は個人差があるので一概には言えないけども、ある程度の効果が期待できるのは間違いなさそう。

「GABA for Sleep」を食べるなら就寝1時間前のタイミングがよさそう

GABA For Sleepの中身

せっかくグッスリと眠るために睡眠チョコ「GABA for Sleep」を食べるなら、一番効果が期待できるタイミングで食べたいと思い色々調べてみたところ、どうやら就寝1時間前の食べるのがよさそうです。

日本食品機能研究会(JAFRA)のホームページで掲載されているGABA摂取による睡眠の質改善効果に関する報告によると、睡眠60分前にGABA100mgを摂取し、睡眠の質の明らかな改善が認められたとのこと。取りあえずGABAの睡眠効果を試してみるなら、寝る1時間前に摂ってみるのが良さそうです。

また、GABAストレス研究センターによる報告では、昼間(夕方15時)に100mg摂取することでもその日の睡眠の質改善につながったという報告もあるので必ずしも夜遅くに摂る必要はなく、就寝前のチョコに抵抗がある人は夕方ぐらいに食べるのでも良さそうです。

GABA入りの睡眠チョコ、普通に味は美味しい!!

睡眠チョコを食べる

早速、話題の睡眠チョコ「GABA for Sleep」を就寝1時間前に3粒(GABA100mg分)食べてみました。

機能性表示食品のチョコということもあり、多少薬っぽいというかサプリっぽい独特の味なのかと思いきや、味は普通のミルクチョコレート。特に他の一般的なミルクチョコレートとの違いを感じることはなく、普通に美味しく食べることが出来ました。中にGABAが入っているというのも全く感じる余地もありません。

ただし、3粒でカロリーは71kcal。おまけに普通に甘いチョコレートということもあり、寝る1時間前(23時)に食べるのには多少なりとも違和感がありました。この点が気になる場合はやはり夕方もしくは晩御飯の後すぐに食べた方が良いでしょう。

GABA入りの睡眠チョコ、肝心の効果は!?

睡眠チョコを食べて寝る

「GABA for Sleep」は全部で12粒入り。1日に3粒食べる必要があるので、取りあえず1箱分である4日間寝る1時間前に3粒食べてその効果を試してみました。

ある程度GABAの高い効果を期待したものの、1時間前に睡眠チョコを食べておけばベッドに入ってすぐに眠れるということはありませんでした。割と早く眠れた日もあれば中々寝つけられずスマホをいじっている日もありました。なので、当然のように睡眠導入剤のように目に見えて凄い効果があるということではありません。

それでも、このチョコを食べるとプラシーボ効果も多少あるのかもしれませんが、就寝時に多少なりともいつもよりもリラックスできているのは確か。なので、全く効果が無いということはなく多少なりとも効果はあると思います。ただし、大きく睡眠の質が改善するかどうかは個人差がかなり大きいと感じました。

一応GABA自体は睡眠に効果があることが研究によって証明されているので、夜の寝つきの悪さや朝目覚めた時にグッスリと眠った感じが無いという人は一度試してみる価値はありそうです。

GABA for Sleepの詳細情報

GABA for Sleep
価格194円
内容量50g(12粒)
カロリー71kcal(3粒当たり)
栄養成分3粒当たり エネルギー71kcal/たんぱく質0.82g/脂質4.4g/炭水化物l7.0g/食塩相当量0.005~0.003/ 機能性関与成分:γアミノ酪酸100mg
原材料砂糖,全粉乳,カカオマス,ココアパウダー,植物油脂,乳糖,ギャバパウダー,ミルクシーズ二ング(生クリーム,脱脂粉乳,乳糖,砂糖)/乳化剤,香料,(一部に乳成分・大豆を含む)
保存方法直射日光を避け28℃以下の涼しい場所で保管
販売者江崎グリコ
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