GADGET

【Anker Soundcore Liberty Air 2 Proレビュー】ノイキャン&外音取り込み性能は本物か!?

Anker Soundcore Liberty Air 2 Proレビュー

Anker初のノイズキャンセリング(ANC)&外音取り込み対応の完全ワイヤレスイヤホン「Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro」を購入してみました。ちなみにこの商品は、Amazonのイヤホン・ヘッドホン売上ランキングでAppleのAirPods ProやSONYのWF-1000XM3を抑え堂々の第1位を獲得している大人気イヤホン「Anker Soundcore Liberty Air 2」の進化版(後継機)。海外で先行販売された事もあり、発売前からかなり話題になっていた商品です。

この記事では、Anker Soundcore Liberty Air 2 Proのレビューを詳しく紹介していきます。多くの人が気になるであろう、音質とノイズキャンセリングモード・外音取り込みモードの性能についても率直に紹介しているので是非参考に。

Anker Soundcore Liberty Air 2 Proの特徴

Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro
  • アクティブノイズキャンセリング搭載
  • 外音取り込み搭載
  • クリアで洗練されたサウンドを実現するPureNoteドライバー搭載
  • ワイヤレス充電&急速充電対応
  • SoundCoreアプリ対応
  • HearID2.0対応

今回、2020年11月20日に発売されたAnkerの「Soundcore Liberty Air 2 Pro」を購入。Soundcore Liberty Air 2 Proは、Ankerの大人気モデルであるSoundcore Liberty Air 2の進化版。Ankerの完全ワイヤレスイヤホンとしては初めてとなるアクティブノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能を搭載しているのが大きな特徴。さらに、高音質を実現するためのPureNoteドライバー(11mmサイズ)を備え、ワイヤレス充電(Qi)や急速充電(15分充電で3時間再生)、防水(IPX4)、アプリによるイコライザー調整にも対応し、機能面で似ているAirPods Pro(税別27,800円)の半分以下の価格(税込12,980円)で購入出来るコスパの良いイヤホン。

ただし、Anker Soundcore Liberty Air 2とは違い、BluetoothコーデックはSBCとAACのみでaptXには非対応。iPhoneユーザーの場合は何ら問題はありませんが、AndroidユーザーにとってaptX非対応は大きなデメリットとなるため注意しておきたいところ。基本的にSoundcore Liberty Air 2 ProはAirPods Proの代わりとなるiPhoneユーザー向けのコスパ重視イヤホンと捉えておくのがオススメ。

Soundcore Liberty Air 2ProとSoundcore Life A2 NCとの違い

PureNoteドライバー
商品名Soundcore Liberty Air 2 ProSoundcore Life A2 NC
外観Anker Soundcore Liberty Air 2 ProAnker Soundcore Life A2 NC
価格12,980円9,980円
Bluetooth規格5.05.0
BluetoothコーデックSBC/AACSBC/AAC
再生時間7時間(充電ケース使用時26時間)7時間(充電ケース使用時35時間)
充電時間約2時間約2時間
防水規格IPX4IPX5
ドライバーPureNoteドライバー(11mmサイズ)大口径ドライバー(11mmサイズ)
ノイズキャンセリング
外音取り込み
ワイヤレス充電×
Soundcoreアプリ
HearID2.0×

今回Anker初のANC対応完全ワイヤレスイヤホンとしたのは、Liberty Airシリーズ最上位モデルである「Soundcore Air 2 Pro」とLifeシリーズの「Soundcore A2 NC」の2商品。この2つのノイキャンイヤホンの大きな違いは、音質とワイヤレス充電への対応。Soundcore Liberty Air 2 Proは、圧倒的な硬度を誇る10層のナノレイヤーで構築されたPureNoteドライバーを採用しているため音質面でSoundcore Liberty A2 NCよりも上。さらに、ワイヤレス充電(Qi)にも対応しているため置くだけで充電可能。その他にも、Anker独自のパーソナライズイコライザー機能であるHearIDの最新版2.0に対応しているため、より自分の耳に合った、より自分好みのサウンドを楽しめるようになっています。

一方、ノイズキャンセリングと外音取り込み、対応コーデック、急速充電対応、Soundcoreアプリ対応に関してはSoundcore Life A2 NCも同じ。今回、どうせ1万円前後の金額を出すなら少しでも音質が良い方を選びたい、そしてワイヤレス充電にも対応していると嬉しいということで、安いSoundcore Life A2 NCの方ではなくSoundcore Liberty Air 2 Proを選びました。

Anker Soundcore Liberty Air 2 Proのスペック

メーカーANKER
商品名Soundcore Liberty Air 2 Pro
型番A3951011/A3951021
カラーブラック/ホワイト
重量62g
ドライバーPureNoteドライバー
ドライバーサイズ11mm
Bluetooth規格5.0
対応コーデックSBC/AAC
対応プロファイルA2DP/AVRCP/HFP/HSP
有効距離範囲10m
連続再生時間標準:7時間(充電ケース使用時26時間)/ノイキャンモード:使用時6時間(21時間)/外音取り込みモード:6.5時間(23時間)
充電時間15分の充電で3時間再生
充電用端子USB Type-C
防水IPX4
マルチペアリング×
ノイズキャンセリング
外音取り込み
急速充電
ワイヤレス充電

Anker Soundcore Liberty Air 2 Proの開封と付属品

Anker Soundcore Liberty Air 2 Proの外箱

それでは早速Amazonから届いたAnker Soundcore Liberty Air 2 Proを開封していきます。まず、自宅に届いたイヤホンの外箱は、大き目で厚み、重みがあり、購入者にかなりの満足感を与えてくれるものでした。また、フタがマグネット式で本を開くように横に大きく広げることが出来るタイプなのも嬉しいところ。パッケージに関しては、1万円以上のイヤホンを買ってみて良かったと思えるぐらいのクオリティでした。

Anker Soundcore Liberty Air 2 Proの箱を開封

パッケージを開けると、フタ裏側に大きくANC(アクティブノイズキャンセリング)の文字が。真ん中あたりにAnker Soundcore Air 2 Proイヤホン本体のデザインがデカデカと印刷されていました。そして、右側に肝心のイヤホン本体とその付属品が丁寧に収納されています。

Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro本体と充電ケース

中身はまずは、Soundcore Liberty Air 2 Proイヤホン本体とその充電ケース。

9種類のイヤーピースとUSB-A&USB-Cケーブル

そのすぐ下に、イヤーピースと充電用ケースを充電するためのUSB Type-A&USB Type Cケーブル。イヤーピースはXXXS・XXS・XS・S・M(デフォルト)・M+・L・L+・LLの9種類。イヤーピースはごくごく一般的なイヤーピースで、M+とL+のみ少し高さのあるものになっています。イヤホン付属のイヤーピースとしてはかなりサイズが豊富になっているため、イヤホン購入後にありがちな純正イヤーピースが合う合わない問題をある程度解消出来るはず。

取扱説明書とクイックスタートガイド

そして最後に、3種類の冊子が付属されていました。一つは、ペアリング方法や操作方法など設定や使い方が記載されたクイックスタートガイドで、もう一つは使用上注意しておくべきことが記載された安全マニュアルで、最後がアンカー・ジャパン・カスタマーサポートへの電話番号やメールアドレスが記載されたカスタマーサポート冊子。Anker Soundcore Liberty Air 2 Proは最大24カ月保証が付いており、製品不具合が生じた場合カスタマーサポートセンターへ連絡することで同一製品の新品と交換してもらえるようです。

Anker Soundcore Liberty Air 2 Proの外観

Anker Soundcore Liberty Air 2 Proの充電ケース

次にAnker Soundcore Liberty Air 2 Proの外観(デザイン)を見ていきます。まずは、充電用ケースの外観から。はっきり言って充電用ケースのデザインはかなりカッコイイです。今回購入したのは、ブラックですが、色味は完全なブラックではなく、日光の明るい光が当たるところではややブルーっぽくも見えるそんな味のある色味。普通の真っ黒のプラスチック素材のケースに比べると味のある深みのある色味、質感であるため、十分過ぎるぐらい高級感があり、物欲を満たしてくれる見た目です。

Anker Soundcore Liberty Air 2 Proの充電ケースのロゴマーク

特に充電用ケースのデザインで気に入っているのが、Ankerのロゴマーク。ケースデザインは光沢のないマット仕上げのデザインになっているものの、ロゴマークのみ光に反射する光沢のあるデザインとなっていて、これがかなりお洒落。

Anker Soundcore Liberty Air 2 Proの充電ケースを手に持つ

充電用ケースの大きさは、コンパクト。ザッと図ってみたところ、幅は約6cmで奥行約5.6cm、高さ約2.7cm。重量は充電ケースとイヤホン込で約62g。最近のイヤホンケースとしてはめちゃくちゃ小さいということはありませんが、普通にコンパクトでスッキリしていて良い感じ。また、手触りは非常に滑らか。普通のマット仕上げのプラスチックケースとは違った、手に吸い付くようなずっと触っていたい抜群の手触り。ただし、その分だけ少し指紋や手垢が付きやすいという印象。

充電ケースのLEDインジケーター

充電用ケースの前面に3つのLEDインジケーターがあり、背面に充電用のUSB Type-C端子があります。充電を開始すると、LEDインジケーターが充電状況に応じて白く点灯或いは点滅する仕組みです。左から1つ目のLEDインジケーターが点滅していると30%未満、2つ目が点滅していると30~70%、3つ目が点滅していると70%以上、全てが点灯していると100%。ちなみに、充電していない時でもケースを開ける際にLEDインジケーターの点灯数からバッテリー残量を確認することが出来ます。

ワイヤレス充電

ちなみにワイヤレス充電のQi規格に対応しているため、置くだけ充電も可能。

スライド式カバー採用の充電ケース

充電用ケースの開閉は、ケースを横方向(上方向)にスライドさせるスライド式。片手で楽にケースを開けることが出来るのでかなり便利。利便性だけではなく、見た目としてもカッコイイので個人的にこのケースはかなり当たり!!ただし、あまり雑に扱うと、スライドさせたケースを折ってしまうことも考えられるのでその点はスライド式のデメリットであり、注意しておきたいところ。

また、イヤホンを収納する充電用ケースの内側は、マット仕上げの外側とは違い、光沢感のあるピアノブラック仕上げとなっています。上部の左右にLとRの文字があり、イヤホン収納部にはイヤホンを収納しやすいようにマグネットが採用されています。

ケースからイヤホンを取り出す

このAnker Soundcore Liberty Air 2 Proの充電用ケースは見た目と利便性とかなり気に入っているのですが、唯一残念な点が一つあります。それは、イヤホンを出し入れする際に、イヤホン上部がケースの下部に少し干渉すること。無意識にイヤホンを出し入れすると当たったり、こすったりするようになるため、出し入れの際には少し斜め下に出す、斜めの角度から入れるといったちょっとした工夫が必要になります。正直、ここはもう少し内部にゆとりが欲しかったところ。

Anker Soundcore Liberty Air 2 Proイヤホン本体を手に持つ

次に、Anker Soundcore Liberty Air 2 Proイヤホン本体を見ていきます。

Anker Soundcore Liberty Air 2 Proイヤホン本体

イヤホン本体はAppleのAirPods Proと同じく、耳から伸びた持ち手となる部分が存在する、いわゆるうどん型と言われる形状。AirPods Proはカラーは白(ホワイト)のみですが、Anker Soundcore Liberty Air 2 Proは黒と白の2色展開。個人的にはガジェット系は黒が好きなので、カラーも含め見た目はAirPods Proよりも圧倒的にカッコイイと感じます。単純に黒のみの配色ではなく、外側はシルバーメタリックを採用していて、めちゃくちゃクールです。

イヤホン本体の上部

外側のシルバーメタリック以外の部分は、充電用ケースと同じ色味になっています。充電用ケースよりはやや黒が強めの色味ですが、深い黒色ではなく、黒に近いグレーに近い色味です。光の当たり具合により少し青や紫っぽくも見えるそんな色味。

イヤホン本体の内側

イヤーピースは透明度が高いクリアブラックで中のパーツが赤よりのオレンジカラーとなっているため、外側からも赤っぽい色がアクセントとしてお洒落に見える感じ。個人的には普通にブラックの方が良かったかなとも思います。

イヤホンのPureNoteドライバー

イヤーピースの耳側の穴を除くと、ゴールドカラーのPureNoteドライバーが確認出来ます。このPureNoteドライバーは、優れた硬度を誇る10層のナノレイヤーで構築されており、クリアで洗練されたサウンドを実現出来るとのこと。

Anker Soundcore Liberty Air 2 Proの設定方法&使い方

1、ペアリング設定

Anker Soundcore Liberty Air 2 ProとiPhoneをペアリング

それでは、Anker Soundcore Liberty Air 2 Proを使っていくために必要な設定をしていきます。最初にすることは、スマホとのペアリング作業。ペアリング設定はめちゃくちゃ簡単。イヤホンを一度充電用ケースに収納しケースを閉じ、ケースを開けると自動的にイヤホンの電源がオンになりペアリングモードになるため、あとはiPhoneのBluetoothメニュー(設定→Bluetooth)で、下部にあるその他のデバイスの項目から「Soundcore Liberty Air 2 Pro」を見つけそれをタップするだけ。

次回以降は、ペアリング設定は不要でSoundcore Liberty Air 2 Proの充電用ケースを開けるだけで自動的にスマホとペアリングされるようになります。多くの完全ワイヤレスイヤホンはケースを開けて、ケースからイヤホンを取り出すことで電源が付く仕組みとなっていますが、Soundcore Liberty Air 2 Proはケースを開ける時点で電源が付く仕組みとなっているためスマホとの接続がめちゃくちゃ速いです。

2、Anker Soundcoreアプリインストール

Anker Soundcoreアプリ

Soundcore Liberty Air 2 Proとスマホのペアリング作業を済ませてしまえば、すぐにでもイヤホンを使用することは出来ますが、よりこのイヤホンを有効活用するためにも、AnkerのSoundcoreアプリをGoogle PlayストアやApp Storeからダウンロードしておくのがオススメ。

Soundcoreアプリを使用することで、イヤホンを最新の状態にアップデート出来たり、自分の耳に合った音質に調整出来るHearID機能を活用出来たり、自分好みの音質へと調整するためのイコライザー設定が出来るようになります。

3、ファームウェアを更新

Soundcoreアプリでファームウェアを更新①

AnkerのSoundcoreアプリをインストールしたら、購入したイヤホンを最新の状態にアップデートするためにも、ファームウェアの更新を行いましょう。まず、Soundcoreアプリをインストールしたら、アプリの画面に従い、購入したイヤホンの種類を選択。そしてホーム画面の上部右側に表示されるその他の設定メニューをタップ。

Soundcoreアプリでファームウェアを更新②

次に「ファームウェアを更新する」をタップ。

Soundcoreアプリでファームウェアを更新③

続いて、ファームウェアを更新するの「ダウンロード」をタップし、次の画面に表示される「インストール」をタップすることで、イヤホンを最新の状態へとアップデート出来ます。

4、HearID

HearID①

続いて、HearIDも設定しておくのがオススメ。AnkerのHearIDとは、どの周波数帯域の音が聴きとりやすく、逆に聞き取りにくいのか、その人の耳の特性をテストでしっかりと把握したうえで、その人が最高の音楽体験が出来るようにイヤホンをその人専用のものにパーソナライズしてくれるという優れた機能のこと。この機能は手軽にオン・オフ切替出来るので、まずはやってみるのがオススメ。

やり方としては、まずはホーム画面の左下側にある「HearIDおよびイコライザー」をタップ。

HearID②

次に、HearIDの項目になる「イヤホンをパーソナライズ」をタップ。

Hear ID③

次に、「次へ」をタップ。

HearID④

次に、年齢を「20歳未満」「20歳以上30歳未満」「30歳以上40歳未満」「40歳以上」の中から選択し「次へ」をタップ。

HearID⑤

次に“Soundcoreがマイクへのアクセスを求めています”と表示されるので「OK」をタップし、「次へ」をタップ。

HearID⑥

次にイヤホンを両耳にセットし、「テストを開始」をタップ。

HearID⑦

次に、左耳のテストと右耳のテストがそれぞれ実施されます。イヤホンから様々な周波数帯の音が何度も再生されるので、その音が聞こえる場合は「はい」をタップし音が聞こえない場合は「いいえ」をタップしていきます。

HearID⑧

左右のテストが終わると、自分の耳に合った音質補正プロファイルが作成されます。「イヤホンをパーソナライズ」をオンにすることで、自分の耳に合うように補正された音楽を聴くことが出来ます。また、耳のテストは下部の“再テスト”をタップすることで何度も実施し補正プロファイルを修正することが出来ます。

また、Anker Soundcore Liberty Air 2 ProはHearID2.0に対応しているため、この音質補正プロファイルを自分好みのサウンドへと近づけるためにさらにいじることも可能になっています。

5、音質カスタマイズ(イコライザー調整)

Soundcoreアプリで音質カスタマイズ

Soundcoreアプリでは、HearIDを活用出来るだけではなく、普通にイコライザー調整を自由にすることも可能です。Soundcore Liberty Air 2 Proを音楽ジャンルに合わせ、または自分好みのサウンドへと近づけるためにいじってみたいという人はイコライザー機能で色々と各周波数帯をいじってみましょう。また、予め様々なジャンルの曲に合わせチューニングされた22種類のプリセットもあります。

6.モード切替

モード切替

Anker Soundcore Liberty Air 2 Proは、ノイズキャンセリングモードと外部取り込みモードに対応しているため、アプリ上で手軽にモードを切り替えることが出来ます。ノイズキャンセリングモードは、乗り物のエンジン音や走行音などの低周波ノイズを低減するための「交通機関」、周囲の会話など中周波を低減するための「室内」、外中の環境音などのノイズを低減する「屋外」、自由にカスタマイズ出来る「カスタム」の4つのモードがあります。さらに、外部取り込みモードは、周囲の全ての音を拾う「全ての外音」と声のみを拾う「音声フォーカス」の2つのモードがあります。

7、タッチ操作カスタマイズ

コントロールカスタマイズ
コントロール操作方法
再生/一時停止右2回タップ
次へ左2回タップ
モード切替左・右2秒長押し
着信に応答する左or右2回タップ
現在の通話を保留し新規着信に応答する左or右2秒長押し
通話中の通話と電材の通話を切り替える左or右2秒長押し

Anker Soundcore Liberty Air 2 Proは、イヤホンの外側のアンカーロゴマーク当たりにあるタッチセンター部をタッチすることで操作出来ます。デフォルトでは、上記のような操作方法となっていますが、このタッチ操作はSoundcoreアプリでカスタマイズできます。

カスタマイズ出来るタッチ操作は、Lの2回タップとRの2回タップ、LorRの2秒間長押しの3つの操作。このカスタマイズによって、イヤホンのタッチ操作で、音量の上げ下げも可能となります。

Anker Soundcore Liberty Air 2 Proの音質レビュー

Anker Soundcore Liberty Air 2 Proで音楽を聴く

それでは、ここからはAnker Soundcore Liberty Air 2 Proを実際に使用してみての音質とノイズキャンセリングモードの性能、外音取り込みモードの性能に関してのレビューを紹介していきます。

まず、音質はかなり良いです。「Amazon Music Unlimited」で、J-POPやポップスといった歌モノの曲をたくさん聴いてみましたが、音質傾向は良い感じのドンシャリ。低音に迫力があるだけではなく、中高音域の解像度も高く、ボーカルの後で鳴っている楽器の音も演奏している姿がはっきりと思い浮かぶぐらいクリアに聴こえてきます。正直、フラットな音質ではないため人によっては聞き疲れすると感じるかもしれませんが、派手なサウンドを好む人にはかなり満足度の高い音だと思います。特にHearID(イヤホンをパーソナイズ)をオンにすることで、その傾向は強く出ます。

今まで5000円前後のいわゆるコスパ最強と言われるイヤホンを複数使ってきたこともあり、AnkerのSoundcore Liberty Air 2 Proの音質の良さを凄く実感出来ました。まず、びっくりしたのが、今まで聞こえてこなかった(或いはぼんやりとしか聞こえてこなかった)楽器の音がクリアに聞こえるようになったこと。ボーカルの息遣いもリアルに感じられる感じがして、本当に音質は最高です。音質面では、初めて1万円超のイヤホンを買ってみて本当に良かったと思えるクオリティでした。

Anker Soundcore Liberty Air 2 Proのノイズキャンセリング性能レビュー

Anker Soundcore Liberty Air 2 Proのノイキャンレビュー

次にAnker Soundcore Liberty Air 2 Proのアクティブノイズキャンセリング性能について。Ankerの完全ワイヤレスイヤホンとしては初のノイズキャンセリング機能(ウルトラノイズキャンセリング)は、AirPods Pro同様に外側と内側の計2個のマイクがあるハイブリッド式で、その2つのマイクが周囲の音を検知し除去してくれるというもの。また、「交通機関モード」「屋内モード」「屋外モード」と使用状況に応じた3つのモードがあるのも特徴。

このSoundcore Liberty Air 2 Proのノイキャン性能を確かめるべく、YouTubeで様々な環境音を再生したり、実際に交通量の多い道路沿いの道を歩いたり、電車内で使用したりしてみました。このノイキャン機能、“かなり凄い”、“AirPods Proに匹敵する”、“周りの音が聞こえなくなった”と話題のようですが、正直そのレビュー等を見てから試すとガッカリする人が多いではないかという印象。率直に使ってみての感想は、「こんなものか」という感じ。

確かに、低周波の音に関しては、不快な騒音からちょっと不快な騒音へと多少オブラートなものにしてはくれるものの、音楽を流さない状態であれば普通に周囲の音は良く聞こえてきます。音楽を流しながらノイキャン機能を使うと確かに標準モードよりは音楽に没頭出来る環境にはなるものの、ちょっと期待外れ。ただし、AirPods Proやソニーのノイキャンイヤホンのように高価格帯のノイキャンイヤホンを使用したことがないため、ノイキャンへの期待値が高すぎただけかもしれません。イヤホンのノイキャンとは、そもそもこんなものなのかも。

Anker Soundcore Liberty Air 2 Proの外音取り込みレビュー

Anker Soundcore Liberty Air 2 Proの外音取り込みレビュー

次にAnker Soundcore Liberty Air 2 Proの外音取り込みモードについて。このモードは、イヤホンで音楽を聴きながらでも外の音を取り込むことが出来るため、移動中も安全に、そして重要な電車に乗っている時や空港における重要なアナウンスを聞き逃さないためのもの。モードは、全ての外音を取り入れる「全ての外音」と余計な騒音はカットしアナウンスや話し声のみを拾ってくれる「音声フォーカス」の2種類。

正直、Anker Soundcore Liberty Air 2 Proのノイキャンに関しては、当初の期待値よりは低かったものの普通に使えなくはないレベルでしたが、この外音取り込みモードに関しては通常の標準モードとどう違うのか全く分からないぐらいのものでした。Anker Soundcore Liberty Air 2 Proはカナル型イヤホンであるものの、そもそも遮音性がそこまで高くないため、標準モードでも音楽を聴きながらでもそこそこ周りの音が聞こえます。その状態で外音取り込みモードをオンにしてみても、その違いが全く分からないぐらい、個人的には外音取り込みモードがイマイチ機能を発揮していないように感じました。確かに外音取り込みモードの方が多少外の音を拾ってるのかなと感じなくもないですが、かなり外の音に集中しないと分からない、集中しても違いが分からないレベル。特別外の音が聴きとりやすくなったりすることはありませんでした。

Anker Soundcore Liberty Air 2 Proの外音取り込みモードに関しては、オマケ程度と考え期待しない方が良いでしょう。

Anker Soundcore Liberty Air 2 Proは総合的には買って良かったイヤホン!!

Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro

Anker Soundcore Liberty Air 2 Proは、Anker初のノイキャン搭載完全ワイヤレスイヤホンとして注目を集め、海外評価ではAirPods Pro同等のノイキャン性能で音質も良いということで僕自身もかなり期待していました。正直、外音取り込みモードに関しては使えるレベルのものではなく、ノイキャンに関してはそこそこ使える一方期待していたレベルではなかったものの、総合的に見て買って良かったと思えるイヤホンでした。その理由は、イヤホン本体と充電用ケースのデザインがめちゃくちゃカッコよく、中高音域の音もクリアで音質がとても良かったためです。低音域の音のみがブーストされた5000円台のイヤホンとは全く違うクオリティの高いサウンドを聴くことが出来ただけでも、1万3千円を出す価値がありました。

また、Anker のSoundcoreアプリで手軽にイコライザー調整出来るのもすごく良かったところ。ノイキャンや外音取り込みモードに関しては過度な期待をしていない人には、かなりオススメ出来るイヤホンです。

こちらの記事もオススメ