家でネスレやUCCのインスタントコーヒーを飲む時に便利な商品を100円均一のダイソーで見つけました。それが「インスタントコーヒーキャップ」です。ティースプーンを使うことなく、ひと振りするだけで一杯分(約2g)の粉を出せるのでとても便利なアイテム。実際にネスカフェゴールドブレンド(80g)のキャップとして使ってみて便利だったので、紹介したいと思います。
目次
ダイソーのインスタントコーヒーキャップを買ってみた
今回、100円ショップダイソーのコーヒー用品コーナーで見つけ即買いしたのが「インスタントコーヒーキャップ」。このインスタントコーヒーキャップは、振るだけで粉量を測れる特殊構造を採用しています。そのため、インスタントコーヒーの瓶に取り付けてひと振りするだけで自動的にコーヒー一杯分(約2g)の粉を出すことが可能。わざわざ1杯分の粉量を測るために、小スプーンを使う必要が無く便利。良さそうだったので実際に買ってみることにしました。
ダイソーのインスタントコーヒーキャップは2サイズあり
ダイソーのインスタントコーヒーキャップは、レギュラー(REGULAR)とスモール(SMALL)の2サイズあります。レギュラーサイズは口径51~61mm、スモールは口径40~43mmに対応したサイズ。今回、ネスカフェ・ゴールドブレンド・レギュラーソリュブルコーヒー(80g)に使うために、レギュラーサイズを選んでみました。結果的にはこのレギュラーサイズがドンピシャでした。
サイズ別対応コーヒー銘柄
レギュラー | スモール | |
---|---|---|
ネスカフェ | 香味焙煎深み65g,香味焙煎丸み65g,ゴールドブレンド カフェインレス80g,ゴールドブレンド 90g,ゴールドブレンド135g,ゴールドブレンドコク深め90g/ゴールドブレンドコク深め135g,エクセラ130g,プレシデント65g | ゴールドブレンド30g,ゴールドブレンドカフェインレス30g,エクセラ40g |
UCC | ザ・ブレンド114 90g,ザ・ブレンド117 90g,職人の珈琲芳醇な味わい90g,職人の珈琲ほろ苦い味わい90g | |
AGF | マキシム80g,ブレンディ100g | |
KEYCOFFEE | スペシャルブレンド90g,スペシャルブレンド深煎り90g,フロスティスタイル100g | |
マウントハーゲン | オーガニックフェアトレードカフェインレスインスタントコーヒー100g | |
セブンイレブン | いつものコーヒー70g |
ダイソーのインスタントコーヒーキャップのレギュラーとスモールサイズそれぞれの主な対応コーヒー銘柄は上記の通り。もし、家にあるインスタントコーヒーが上記に乗っていない場合は、瓶の口の内径を測り51~61mmであればレギュラーを、40~43mmであればスモールを選ぶと良いです。
ダイソーのインスタントコーヒーキャップ、見た目はダサいけどしっかりハマる
早速ダイソーで買ったインスタントコーヒーキャップ(レギュラー)を開封。キャップの色はやや薄めのブラウン。そしてキャップ上部に「INSTANT COFFEE CAP」のロゴがあります。
瓶に密着するところであるパッキンは、ゴムのように伸縮性を持つ熱可塑性エラストマー素材を使用しており、カラーは鮮やかなオレンジ。その他本体は、良くあるプラスチック素材。
キャップ裏面はこんな感じ。この中が特殊構造になっており、瓶を振ると自動的に一杯分(約2g)が出てくるようになっています。
では、インスタントコーヒーを軽く洗い乾燥させたあと、早速家にインスタントコーヒー「ネスカフェゴールドブレンドレギュラーソリュブルコーヒー80g(40杯分)」にダイソーのインスタントコーヒーキャップを装着してみたいと思います。
インスタントコーヒーキャップを付け方はとても簡単。もともとあるインスタントコーヒーのフタを取外し、瓶の口にインスタントコーヒーキャップを押し込むだけ。
普通フタは左右どちらかに回して閉めるものですが、このインスタントコーヒーキャップはグイと押し込むことで装着出来ます。しっかりと押し込むことでオレンジ色のパッキンが、瓶にしっかりと密着し密封状態を作り出すのです。
ネスカフェゴールドブレンド80gにインスタントコーヒーキャップレギュラーサイズをつけてみるとこんな感じ。正直、もともとのフタをつけている時に比べると見た目は多少ダサく感じますが、見慣れてしまうとそれほど悪くはありません。
他ブログのレビューを見てみると、キャップの装着具合が多少緩いという口コミを見ましたが、ネスカフェゴールドブレンド80gとインスタントコーヒーキャップレギュラーサイズと組み合わせた場合は全くそんなことはありませんでした。キャップがしっかりと瓶に密着しているので、瓶を抑えながらキャップを捻るように強くキャップを引っ張らない限りキャップは取れません。
ダイソーのインスタントコーヒーキャップの使い方
ダイソーのインスタントコーヒーキャップの使い方も簡単。初めて使う場合、まずは瓶を逆さまにします。こうすることで、キャップ内部に1杯分(約2g)の粉が溜まる仕組みになっています。
次に瓶を元の状態に戻します。すると、瓶の中に溜まった一杯分の粉が出口に移動します。
もう一度逆さまにすると、コーヒー一杯分の粉が出てきます。
しっかりティースプーンを使った時と同様のインスタントコーヒーが出てきました。
また、「逆さまにする→元に戻す→再び逆さまにする」というように2度逆さまにする必要があるのは一番最初のみです。2回目以降は既にキャップ内部に1杯分が溜まった状態になっているので、キャップをあけて一度逆さまにするだけですぐに一杯分の粉が出てきます。
ダイソーのインスタントコーヒーキャップ、本当にひと振りで約2g出せるのでめちゃ便利
ダイソーのインスタントコーヒーキャップを使って出てきた粉は本当にコーヒー一杯分(約2g)に相当する量なのか。気になったので一応スケール(計量器)を使ってその粉量を測ってみました。すると、その重量は見事2g。念のために何回かやってみましたが、何回やってもそのほとんどが丁度2gとなったので、このインスタントコーヒーキャップはかなり優秀です。
キャップをあけてひと振りするだけで簡単に一杯分を出すことが出来るので朝のコーヒー一杯を入れるのがかなり楽になりました。ティースプーンで一杯分を測るのはそれほど面倒ではないものの、やはり忙しい朝に少しでも早くコーヒーを作ることが出来るのは便利です。
ただし、このインスタントコーヒーキャップは完璧な商品ではありません。通常はぴったり2gを出すことが出来るものの、たまに明らかに出てくる量が少ない時があります。瓶の中のインスタントコーヒーが多かったり、少なくなったりすると、上手くその機能が発揮されずに1g、またはそれ未満の少ない量となってしまうことがあります。
忙しい朝の一杯に、ダイソーのインスタントコーヒーキャップはオススメ
ダイソーで買ったインスタントコーヒーキャップ、たまに出てくる粉量が少ない時もありますが、ひと振りするだけで大体の場合はしっかり一杯分(約2g)を出すことが出来るのでとても便利です。忙しい朝にちゃちゃっとコーヒーを作って飲みたいという人にオススメです。