特急列車スーパーはくとで無料Wi-Fiサービスが使えるということで、鳥取・大阪間の移動で使ってみました。無料WiFiの接続方法や通信速度の測定結果、実際に使ってみた感想などを紹介します。
目次
スーパーはくとで無料WiFiが使える
倉吉・鳥取~京都間を直通で結ぶ特急列車「スーパーはくと」で車内無料WiFiを利用することが出来ます。今や飛行機や新幹線、カフェと至るところで当たり前となっている無料WiFiサービス。スーパーはくとで導入されたのは、自由席と指定席、グリーン席と座席の種類に限らず使用可能。
ただし、2号車と4号車では一部の席で電波の弱い席があるみたいなので、機内WiFiを使いたい場合は1号車、3号車、5号車を選ぶのがオススメ。
足下にはスマホ、パソコンを充電出来るコンセントもある
スーパーはくとは足下にコンセントがあるので、スマホやPCを充電しながら使うことが可能です。スーパーはくとは鳥取・大阪間を最短で結ぶ直通列車とは言っても、約2時間30分もの長旅です。車内でずっとスマホをいじっているとすぐにバッテリーがなくなってくるので、コンセントがあるは嬉しい。
ただし、コンセントがあるのは窓側だけ。さらに列によっては足元にコンセントが無い列もあります。
スーパーはくとの無料WiFiを使う方法
スーパーはくとでWiFiを利用する方法は簡単です。
1.wifiをオンにする
まずは、スマホのWi-Fiをオンにします。iPhoneの場合は「設定→Wi-Fi」と進むことでWiFiのオンオフを切り替える画面になります。
2.「SuprerHAKUTO-Free-WiFi」に接続
WiFiをオンにすると、下にズラッとネットワークが表示されるので、「SuperHaKUTO-Free-Wi-Fi」というネットワークを選択します。
3.パスワードを入力
パスワードの入力画面になるので、あとは車内に掲示されているパスワード「SUPERHAKUTO」を入力するだけ。
小文字で「superhakuto」と入力してもWiFiに繋がらないので、大文字で入力しましょう。
早速、wifiの通信速度をチェック
スーパーはくとのWiFiへ接続後、早速「Speed Test(スピードテスト)」というアプリで通信速度を測ってみました。何度か測ってみましたが、大体下りは「1.3~2.0Mbps」あたり。上りは「0.1~0.5Mbps」ぐらいでした。
通信速度としては結構遅い。
この無料wifiを使ってネット閲覧をしてみたり、動画を見たりしてみましたが、画像が多いサイトの閲覧時は画像の読み込みに時間がかかる。ユーチューブを高画質で見ると動画が止まるといった感じ。
文字中心のサイトを見る場合はそこまでストレスを感じることなく閲覧出来ましたし、ユーチューブも画質を「360p以下」まで落とすことで問題なく動画を再生することが出来ました。通信速度は遅いですが、必要最低限の使用には問題ないかなといった感じです。
スーパーはくとの無料wifiを使ってみた感想
スーパーはくとの無料wifiサービスを使ってみた感想としては、まずまず使える。もちろん、高画質の動画を見たり、画像の多いサイトを閲覧したり、ウェブ上に書類や画像等をアップしたりといった使い方をするのはまず厳しいですが、必要最低限の使い方であれば問題なし。
ただし、智頭急行線である上郡駅から智頭駅の間は山間部ということで頻繁にトンネルを通過するので、2時間30分の乗車時間のうち50分ぐらいはまともにネットは使えません。スマホで暇つぶしを考えている人は、動画をオフラインで見れるようにしておくと良いかもしれません。