ランニング用イヤホンには、完全ワイヤレスイヤホンがオススメです。フルワイヤレスイヤホンは、片耳のみで使えるので、スポーツをする時に最適です。また、邪魔なコードが一切ないので快適に音楽を聴きながら走ることが出来ます。
この記事では、ランニング・マラソンにオススメの完全ワイヤレスイヤホンを厳選して紹介しています。耳から外れにくい、防水性を備える、軽量性に優れているといった条件を全て満たしたイヤホンのみ紹介しているので、是非参考にしてみてください。
目次
ランニング用イヤホンに完全ワイヤレスイヤホンがオススメな理由
理由①邪魔なコードが一切なく快適
ランニングをする時に音楽を聴くなら、イヤホンはBluetoothイヤホンがオススメです。Bluetoothイヤホンは、スマホや音楽プレーヤーと無線通信で接続するため、イヤホンコードが無いのが特長です。
有線イヤホンだと走っている時にコードが腕に絡まって邪魔になったり、服と擦れることで不快なタッチノイズを発生したりと良いことがありません。走る時のイヤホンはコード無しのワイヤレスが快適です。そして、左右のイヤホン同士のケーブルすらもない完全ワイヤレスが最高です。
理由②片耳だけで使えるから安全
完全ワイヤレスイヤホンの良いところは、ケーブルの不快さから解放されるのと同時に、片耳のみで使えるところです。片耳のみ耳に装着して音楽を聴きながら走ることが出来るので、もう片方の耳で周りの環境音を拾うことが出来ます。
走る時に周りの音が一切聞こえないのは危険です。特に車や自転車、歩行者の多いところを走る場合は、遮音性の高いイヤホンを付けていると危険を知らせる音に気付かずに予期せぬ事故に遭遇する可能性が高くなります。片耳のみのイヤホンであれば、そういった危険も未然に予防出来るので、安全に音楽を聴きながら走ることが出来ます。
理由③スタイリッシュ
好みの問題もありますが、左右同士をケーブルで繋ぐ通常のワイヤレスイヤホンよりも左右独立型で一切ケーブルの無い完全ワイヤレスイヤホンの方が見た目がスッキリしていてカッコイイです。
スポーツをする時も出来るだけスタイリッシュでカッコいいギアを身に付けたいですよね。完全ワイヤレスイヤホンは通常のBluetoothイヤホンよりも遥かにスタイリッシュでカッコいいです。
ランニング用イヤホンを選ぶ時の重要チェックポイント
①Bluetooth対応
ランニング用イヤホンを選ぶ時、邪魔なコードが無いワイヤレスイヤホンを選ぶのはほぼほぼ必須です。そして、出来るだけ最新のイヤホンを買うのがオススメです。新しいモデルのイヤホンほど新しいBluetooth規格を採用しているので、通信が安定しており、音飛びや途切れなどのBluetoothイヤホン特有のデメリットをなくすことが出来ます。
現在、Bluetoothの最新バージョンは、2016年に発表されたBluetooth5バージョンですので、Bluetooth5.0以上を採用したイヤホンを選ぶようにしましょう。
②外れにくさ(耳への固定力)
ランニング用イヤホンは走っている時に耳から外れないことが重要です。少し激しく動くだけで簡単に耳から落ちてしまうようなイヤホンはランニングはもちろん、スポーツ用途としては使えません。
なので、イヤーフックは必須です。イヤーフックは、耳に掛けるように使う耳掛けタイプと耳の内側に突っ込むタイプのものがありますが、そのどちらかを使っているものを選びましょう。イヤーフックの無いモデルは、耳への固定力はあまり良くないので避けるのが無難です。
また、イヤホンのイヤーピース、イヤーフックの形状や大きさは人によって合う合わないがあるので、いくつかのサイズが一緒に入っているというのも大事なところ。それぞれ複数のサイズがあるなら、自分の耳に合うようにカスタマイズすることが出来ます。
③防水性
IPX4 | あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない |
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IPX5 | あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない |
IPX6 | あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない |
IPX7 | 一次的に一定水圧の条件に水没しても内部に侵入することがない |
IPX8 | 完全な水没に対する保護 |
ランニング中は汗をかくし、たまに雨の中を走ることもあるので、防水性能は必須です。防水性能をあらわす規格は、「IPX〇」というものがあり、一番右側の数値が大きいほど防水性能が高いということになります。レベル(等級)は、0~8までありますが、防水として機能するのはIPX4以上です。
ランニング用途のイヤホンとしては最低でもIPX4以上を選びましょう。また、雨の中でもガンガンに走るという場合は、IPX4では心もとないなのでIPX6以上を選ぶのがオススメです。
④連続再生時間
Bluetoothイヤホンは、有線イヤホンと違ってバッテリーで動くので、どのぐらいの時間連続で使えるのか連続再生時間もチェックしておく必要があります。基本的にジョギング・ランニング用途としては、2時間以上連続で使えれば問題ありません。
ただし、マラソン大会で使いたい場合、ハーフマラソンなら制限時間いっぱいの3時間、フルマラソンなら制限時間いっぱいの6時間ぐらい連続で使用出来る長時間バッテリー対応のイヤホンだと安心です。
また、完全ワイヤレスイヤホンは片耳だけ使う使い方であれば、単純にバッテリーの持ち時間は2倍にすることが可能です。最初は左のイヤホンを使いバッテリーがなくなったら、携帯していた右のイヤホンにかえることで、連続再生時間を2倍にすることが出来ます。
⑤軽さ
走る時に耳に装着するイヤホンだからこそ、出来るだけ軽いものがオススメです。軽さは軽ければ軽いほど走る時に邪魔になりません。あまり重いイヤホンだとその重みで耳からすぐに外れてしまいます。なので、最低でも片耳10g以下のものを選びましょう。
コスパ最強!5,000円以下で買えるオススメの完全ワイヤレスイヤホン
Amazonで大人気のコスパ最強完全ワイヤレスイヤホン「SoundPEATS Truefree+」
- Amazonで評判の高い完全ワイヤレスイヤホン
- 低価格でありながら音質が良い(AAC対応)
- 超軽量コンパクト(4.7g)
- 防水対応(IPX4)
Amazonで高コスパのイヤホンとして人気が高い「SoundPEATS Truefree+」はスポーツ用途として使えます。このイヤホンの特徴は、音質の良さです。5,000円以下で買える低価格帯の完全ワイヤレスイヤホンの中では特に音質に定評があるイヤホンで、低価格でありながらも最低限音質の良いものを選びたいという人にオススメです。
デザインは超軽量コンパクトで、スポーツ中に耳に装着していても全く邪魔になりません。外出先へ持ちだす場合にも便利です。イヤーフックを備えていないのが唯一残念なところですが、耳へのフィット感もまずまずいいです。
デザインがカッコいい高コスパイヤホン「PXZ完全ワイヤレスイヤホン」
- 4,000円以下で買える高コスパイヤホン
- iPhoneの高音質コーデックAAC対応
- スポーツに最適な高性能防水IPX6
- イヤーピース・イヤーフック3サイズ分同封
SoundPEATSの超コスパワイヤレスイヤホン同様に、コスパの高いイヤホン「PZX」。PZXの完全ワイヤレスイヤホンは、耳への固定力を高めるためのイヤーフックが付いています。イヤーフックとイヤーピースはそれぞれ左右3サイズ付いているので、自分の耳に合うようしっかり調整出来るので、フィット感は良いです。
さらに防水性能はIPX6と大雨の中で走っても問題ない防水性を備えているので、雨の中でもガンガン走るという人にもオススメです。デザインもカッコいいデザインになっているので、低価格でスタイリッシュなスポーツ用のイヤホンを求めている人に最適です。
スポーツ用として完成度の高い高コスパイヤホン「POWER HBQ PRO」
- 耳掛け式で抜群の安定感
- 低価格イヤホンとして最高水準の高性能防水IPX7
- 長時間バッテリー(最大9時間)
5,000円以下の低価格完全ワイヤレスイヤホンの中で、一番スポーツ用途として完成度が高いと言っても過言ではないのが「POWER HBQ PRO」です。耳掛け式なので、どれだけ激しく動いても耳から外れる心配が無いので、ランニング用途として最適です。
さらに、防水は低価格完全ワイヤレスイヤホンとしては最高レベルのIPX7。大雨の中でも安心して使うことが出来ます。また、バッテリーは最大9時間なので、フルマラソンでも問題なく使うことが出来ます。
音質はそこそこですが、スポーツ用途として非常に完成度の高い低価格イヤホンとなっているので、ランニング・マラソン用イヤホンを探している人にオススメ。
音質重視の人へ!オススメの完全ワイヤレスイヤホン
音楽プレーヤー一体型の完全ワイヤレスイヤホン「SONY WF-SP900」
- スマホ不要の音楽プレーヤー一体型イヤホン(4GB)
- イヤーピースとアークサポートでフィット感を調整出来るので外れにくい
- 外音取り込モード搭載で、安全に走ることが出来る
- 水中でも使える高性能防水(IP65/IP68)
ソニーの「WF-SP900」はランニング中にスマホや音楽プレーヤーを携帯しなくても、このイヤホンを耳に装着するだけで音楽を聴くことが出来ます。約920万曲の楽曲を保存出来る4GBメモリー搭載の音楽プレーヤー一体型イヤホンです。
さらに、周りの環境音を取り込む外音取り込みモードを搭載しているので、非常に便利な完全ワイヤレスイヤホンとなっています。耳へのフィット感も抜群で、水中でも使えるぐらいの高性能な防水機能を備えているなど、スポーツを頑張る人にぴったりなイヤホンとなっています。
音質はソニー製イヤホンとしてはやや物足りないという評価が多いですが、より気軽にスポーツ中に音楽を聴ける便利なアイテムなので、より身軽に走りたいという人にオススメです。
流石BOSEの高音質スポーツイヤホン「Bose SoundSport Free wireless headphones」
- BOSEらしい音質の良い完全ワイヤレスイヤホン
- テンションが上がるカッコイイデザイン
- 耳へのフィット感も良く外れにくい
- 長時間バッテリー(最大5時間)
完全ワイヤレスイヤホンでも、音質を重視したいという人には、BOSEのイヤホンがオススメ。BOSEらしい音質の良さで、スポーツ用ワイヤレスイヤホンとして人気が高いアイテムです。音質が良いだけではなく、デザインも非常にカッコいいものとなっています。
また、耳に優しくフィットする円錐形のノズル、安定した装着感をもたらす独自のウィング(StayHear+ Sportチップ)で耳からイヤホンが外れにくいようになっています。安心してランニング中もBOSEらしい高音質を楽しむことが出来ます。
ハイスペックスポーツイヤホン「Jaybird VISTA」
- 音質が良く、スマホアプリで自分好みにカスタマイズも可能
- 優れた防水性(IPX7)でトレイルランにも最適
- 長時間バッテリー(6時間)
- 耳へのフィット感も良し
スポーツ用イヤホンとしてかなりハイスペックな高級機種「Jaybird VISTA」。音質が良いのはもちろん、優れた防水性能(IPX7)と長時間バッテリー(最大6時間)、抜群のフィット感と完成度の高いスポーツイヤホンとなっているので、スポーツ用の最高峰のイヤホンが欲しいという人にオススメです。
また、専用アプリを使うことで簡単に音を自分好みにカスタマイズすることが可能です。世界中のランナーから高い評価を得ている高性能イヤホンなので、良いスポーツ用イヤホンが欲しいという人にぴったり。
絶対耳から外れない!最高のワークアウト用イヤホン「Powerbeats Pro」
- AirPodsに代わるiPhoneの最高の相棒
- スポーツ中の高音質を楽しめる
- バッテリー超長持ちの最大9時間連続再生
- 耳掛け式だから外れる心配無し
iPhoneユーザーにオススメのスポーツ用イヤホン「Powerbeats Pro」。アップル傘下のBeatsのスポーツ用イヤホンで、iPhoneとの相性抜群。スポーツ中に耳から外れないAirPodsの欠点をなくす耳掛けタイプのでイヤホンで、iPhone用のワークアウトイヤホンとしては最高峰と言って良いでしょう。音質もAirPodsより良いという声が多いので、AirPodsから乗り換えるのも有りです。
その他の機能では、IPX4と防水性は最低限のレベルですが、バッテリーが最大9時間と長いので、様々なワークアウトで活用することが出来ます。
自分に合ったイヤホンを見つけて、ランニング中も音楽を楽しもう
ランニングで使えるスポーツ向け完全ワイヤレスイヤホンは色々とあります。それぞれ音質や防水性能、バッテリーの持ち、デザイン、フィット性などに違いがあるので、自分に合ったイヤホンを見つけてみましょう。そして、相棒となるイヤホンを見つけて、ランニング中もどんどん音楽を楽しみましょう。