スポーツ中に高エネルギー(170kcal)とミネラルを同時に補給出来る「ピットインエナジージェル」がランニング・マラソンを始め、サッカーやロードバイクといった持久系スポーツにオススメです。
この記事では、明治の人気エナジージェル「ピットインエナジージェル」について詳しく紹介しています。
目次
ピットインエナジージェルとは
「ピットインエナジージェル(PIT IN ENERGY JELL)」とは、ザバスシリーズでお馴染みの明治(meiji)が発売するエネルギージェルです。69gと軽く、コンパクトなパッケージですが、1本あたりで170kcalの高エネルギーとミネラルを補給出来るため、マラソンを始め持久系スポーツにおける補給食として人気が高い食品です。
また、同じピットインシリーズでは「ピットインエナジーゼリー」というウィダーインゼリーのようなゼリータイプの商品もありますが、180gと重みがありパッケージも大きいので、運動中の補給食としてはやはり携帯性に優れたピットインエナジージェルが圧倒的に人気です。
ピットインエナジージェルの3つの特徴
特徴①1本で170kcalの高エネルギーを補給出来る
ピットインエナジージェルの最大の特徴は、1本あたり170kcalの高エネルギーを補給出来ること。パッケージは細長でコンパクトで重量も69gと軽いのに、170kcalも摂取できるというので、たくさんエネルギーをチャージしたいマラソンのようなシーンでは最適です。
また、ピットインエナジージェルのエネルギーの内訳は、タンパク質と脂質は0なので、ほぼほぼ即座にエネルギー源となる糖質です。そして、その糖質はマルトデキストリンという即効性の高いものを配合しているので、補給後瞬時にエネルギーとして活用することが出来ます。
特徴②糖質補給と同時にミネラル補給も出来る
ピットインエナジージェルで補給出来るのは、糖質だけではなくミネラルも補給可能。運動中に汗とともに失うミネラル(ナトリウム・カリウム)を補給出来るので、ミネラル不足によるレース中の体調不良を予防することが出来ます。ピットインエナジージェル1本あたりの食塩相当量は0.6gです。
特徴③キャップ付きだから何回かに分けて飲める
ピットインエナジージェルは使い勝手も凄く良いです。エナジージェルとしては珍しいキャップ付きなので、1度で全て飲み切る必要はありません。2度や3度に分けて飲むことが出来るので、とても便利です。
また、エナジージェルは、飲み終えた後のゴミとなった状態でポケットやポーチにそのまま入れてしまうと、中に残ったジェルが漏れてポケットやポーチの中がベトベトになってしまいがちです。でも、ピットインエナジージェルはキャップで液漏れを防ぐことが出来るので、飲み終えた後も周りを汚すことなく収納することが出来ます。
ピットインエナジージェルは3種類
ピットインエナジージェルは、「ピーチ風味」「ウメ風味」「栄養ドリンク風味」の計3種類あります。それぞれ味が違うので、自分好みの味を見つけてみましょう。もちろんマラソン大会へ持って行くなら、必ず練習で試飲はしておきましょう。
ピーチ風味
エネルギー170kcal/たんぱく質0g/脂質0g/炭水化物42.8g(マルトデキストリン42.0g)/食塩相当量0.6g/3種のビタミンB群/ナトリウム/カリウム/クエン酸1100mg
ピーチ風味はかなり濃厚です。3種類の中で特に甘みがあります。イメージとしては、桃の缶詰の汁を濃縮したような味です。さらに、その甘さの中にも酸味があります。
ウメ風味
エネルギー170kcal/たんぱく質0g/脂質0g/炭水化物42.8g(マルトデキストリン42.0g)/食塩相当量0.6g/3種のビタミンB群/ナトリウム/カリウム/クエン酸1100mg
ウメ風味も濃厚な味ですが、3種類の中では一番爽やかな味です。味はウメっぽさもあるけど、アップルのような味に近いです。個人的には一番くどさがなく、スッキリと飲みやすい味です。
栄養ドリンク風味
エネルギー170kcal/たんぱく質0g/脂質0g/炭水化物42.8g(マルトデキストリン42.0g)/食塩相当量0.6g/3種のビタミンB群/ナトリウム/カリウム/クエン酸1100mg/カフェイン25mg
栄養ドリンク風味は、まさに栄養ドリンク、エナジードリンクといった味です。もちろん味は3種類同様に濃厚。また、3種類の中で唯一カフェイン(25mg)が入っています。カフェインで集中力を高めたいという場合は栄養ドリンク風味を選ぶと良いです。
ピットインエナジージェルの味はめちゃ濃い
ピットインエナジージェルの味は、めちゃくちゃ濃いです。
3種類全ての味に共通することですが、かなり高濃度なドロッとした液体になっているので、初めてピットインエナジージェルを飲む人はその濃さにビックリすると思います。69gで170kcalを摂取できるようになっているので、そのためにとろみや味が超濃厚に仕上がっているのでしょう。
そのため、ピットインエナジージェルを飲む時は水と一緒に飲むのがオススメです。これ単体だと、口の中にドロッとした液体がしつこく残る感覚があるので、ピットインエナジージェルを飲んだ後に水を飲むか、水と一緒に飲んでしまうのが一番良いです。
また、この味の濃さは何回か飲むと慣れてしまいます。さらにたくさん汗をかいて疲れている時には、このぐらいの濃さ、甘さの飲み物が身に染みて心地いいです。いづれにせよ、初めてピットインエナジージェルを大会へ持って行く場合は、必ず試しのみしてみるのがオススメ。そうじゃないと、走りながらイメージとのギャップで困惑することになります。
ピットインエナジージェルの効果的な飲み方
①走る前にキャップを開けておく
ピットインエナジージェルを持って走る、マラソン大会で携帯して走るなら、事前にキャップは開けておきましょう。このキャップ、未開封の状態で開けるとなると、かなり硬いです。とてもランニング中に汗で濡れた手で走りながら開けられるものではありませんので、事前にキャップを開けておくことが大切です。
②10km置きに1本が目安
マラソン大会でピットインエナジージェルで糖質・ミネラル補給するなら、10km置きに1本ぐらいが目安です。フルマラソンなら3~4本、ハーフマラソンなら1~2本ぐらい持って行くと良いです。
③給水所で飲み物と一緒に飲む
ピットインエナジージェルを飲むなら、給水所で水と一緒に飲むのがオススメです。ピットインエナジージェルはかなり濃いので、確実に喉が渇きます。そして、口の中にねっとりとした濃厚な液体が残ってしまうので、水を飲み、さらに水で口の中をゆすぐと良いです。
ピットインエナジージェルは夏のランニングや秋冬のマラソン大会にオススメ
ピットインエナジージェルは、一気にたくさんのエネルギーを補給出来、かつ塩分も補給出来るので、たくさん汗をかく夏のランニングや長時間走り続ける秋冬のマラソン大会で携帯して走るのがオススメです。味はピーチ風味、ウメ風味、栄養ドリンク風味とあるので、大会までに自分の好みのものを見つけて持って行きましょう。