ランニング中にスマホを持ち運ぶと便利です。音楽アプリを使って音楽を聞きながら走れるので走るモチベーションがグッと上がります。さらに、GPSアプリを使って走る距離やペースを計測したり、写真を撮ったり出来ます。
今までランニング中にスマホを携帯して音楽を聞くのに一番快適で、走る邪魔にならない方法はないかと色々試してきた結果、とうとう一番良い方法にたどり着きました。その方法を紹介してみたいと思います。
目次
ランニング中にスマホを携帯する方法
- アームバンド
- ウエストポーチ
- フリップベルト
- ランニングパンツのポケット
- リュック
ランニング中にスマホで音楽を聞いたり、Runtastick(ランタスティック)やRunKeeper(ランキーパー)といったランニングアプリを使ったり、写真を撮ったりするためにはスマホを持ち運ぶ必要があります。
普通に手に持って走ると邪魔になってしまうので、それを解消するためのスポーツ用スマホケースなるものがいくつかあります。それぞれ良いところも微妙なところもあるので、一番自分の目的にあったものを選ぶのが良いです。
方法①アームバンド
人気があるのがアームバンド。
腕に装着するアームバンドはスマホの携帯に便利です。腕に装着したままスマホを操作できるので、わざわざケースからスマホを取り出す必要はありません。
ただし、片方の腕にある程度重みのあるスマホを装着することになるので、走るとそのバランスの悪さが多少気になります。また、写真を撮影する場合はケースから取り出す必要がありますが、その取り出しは多少手間取ります。
方法②ウエストポーチ
ウエストポーチも人気のあるアイテムです。
ウエストポーチはアームバンドより収納性に優れたアイテムで、スマホだけじゃなく、エネルギー補給用のジェルや薄手のパーカー、小さい財布といったものも入れておくことが出来ます。スマホだけじゃなくちょっとした小物をいくつか携帯しておきたいという場合にとても便利です。特にマラソン大会では多くのランナーが、小物入れとしてウエストポーチを使用しています。
ウエストポーチは腰に装着するので、安定感があります。ただし、100%揺れが無いというわけではなく、多少の揺れはあります。
方法③フリップベルト
近年人気が高まっているのがフリップベルト。
ベルトタイプのポーチで、スマホはもちろんエネルギー用ジェルや鍵、ICカードといった小物を入れておくことが出来るアイテムです。体に良くフィットするベルトタイプなので、小物を持ち運びながら走っても揺れないのが大きな特徴です。
方法④ランニングパンツのポケット
ランニングパンツのポケットに入れるという方法もあります。
ランニングパンツの左右のポケットだと走る時にポケット内でスマホが動き、足に当たったりするので邪魔ですが、腰ポケットだと邪魔になりません。全てのランニングポンツに腰ポケットがある訳ではありませんが、腰ポケット付きだとそこにスマホを入れておけるので便利です。
ただし、スマホの重みでズボンがずり下がってくることもあるので、しっかりとウエストの紐は締めておく必要があります。
方法⑤リュック
もっとたくさん荷物を携帯したい場合はリュック(バックパック)が便利です。
ランニング用リュックがあれば、スマホや鍵、補給食といった小物だけじゃなく、タオル、パーカー、雨具といったアイテムも持ち運びことが出来るようになります。また、通勤ランをしたりとちょっと遠くまで走ることも出来ます。
ただし、普段のランニングで音楽を聞くためにスマホだけを持ち運びたいという場合は、リュックだと少し大げさになってしまいます。
ランニング中のスマホの携帯は「フリップベルト」がオススメ
ランニング中にスマホを携帯する方法は意外とたくさんありますが、その中でも特にオススメなのが「フリップベルト」を使用することです。このフリップベルトがランニング中にスマホを携帯して走っても揺れを感じることなく、手ぶら感覚で一番快適に走ることが出来ます。
また、フリップベルトはベルトの内部が360度全て収納スペースになっており、4つのスリップポケットから様々なものを収納することが出来るので、スマホだけじゃなく鍵、ICカード、補給食といったように意外とたくさんのものを持ち運ぶことが出来ます。
さらに、フリップベルトは直に着用することも可能。ウエスト部分に直に着用したり、腰あたりでズボンの上の部分の上に着用して、シャツを下ろしてしまえば、フリップベルトは外から見えません。まるで本当に手ぶらで走っているようです。
このように見た目も手ぶらのように見えるので、フリップベルトを使ってスマートフォンを持って走るのが一番スマートです。
音楽を聞くイヤホンは「完全ワイヤレスイヤホン」がオススメ
音楽を聞くためにはイヤホンが必要です。
ランニング中に使用するイヤホンは、有線イヤホン、ワイヤレスイヤホン、完全ワイヤレスイヤホンとありますが、オススメはやっぱり完全ワイヤレスイヤホンです。
ケーブルが一切無い完全ワイヤレスイヤホンが一番快適です。有線イヤホンは当然コードが邪魔ですし、ワイヤレスイヤホンもイヤホン同士を繋ぐコードが不愉快に感じる時もあります。そのため、一切イヤホンケーブルが無い完全ワイヤレスがオススメ。
また、完全ワイヤレスイヤホンの良いところは、片耳のみで使えるところです。僕は、ランニング中は片耳のみで使う場合がほとんどです。
その理由は、片耳だけ使えば音楽を聞きながらも周りの音を容易に拾えるためです。両耳イヤホンをして音楽を聞いて走っていると、車やバイク、自転車、歩行者が近づいてきてもなかなか気づくことが出来ません。危険が迫っている時の音を聴き逃してしまう可能性があります。
片耳イヤホンであればそういった危険にすぐに気づくことが出来ます。通常の左右一体型のワイヤレスイヤホンだと片耳だけ使うというのは難しいので、片耳だけで使える左右独立型の完全ワイヤレスイヤホンが、ランニングシーンには最適です。
音楽アプリは「Amazonプライムミュージック」がオススメ
ランニング時に使える音楽アプリはたくさんありますが、中でもオススメは「Amazonミュージック」です。Amazonのプライム会員(年間4,900円)になると、その特典の一つとしてAmazonミュージックアプリでAmazonプライムミュージックを利用出来るようになります。
Amazonプライムミュージックは100万曲以上がききほうだいです。さらに特筆すべきは24時間音楽流し放題の「ラジオ機能」があるところです。ジャンルを選ぶことで、そのジャンルの曲をランダムにずっと流しっぱなしに出来るので、ランニングシーンやフィットネスシーンで利用するのにとてもオススメ。
また、Amazonプライムミュージックは、プレイリストも充実しています。ランニングやフィットネスシーンに最適なプレイリストがあるので、それを聞きながら走るモチベーションをグッと上げることが出来ます。
さらにさらに、Amazonのプライム会員になると、特典はこのプライムミュージックだけではありません。映画見放題のプライムビデオ、本読み放題のプライムリーディング、日時指定・お急ぎ便無料利用出来る送料サービスといった様々な特典が全て無料で利用出来るようになるので、Amazonプライムに入るとかなりお得です。
フリップベルト+完全ワイヤレス+Amazonプライムミュージックの組み合わせが最強
ランニング中に快適に音楽を聞くには、「フリップベルト」「完全ワイヤレスイヤホン」「Amazonミュージックアプリ」の3つを使うのがオススメです。僕は、いろいろと試しこの方法が一番最強の方法だと思っています。
もちろん、人によってはフリップベルトではなくアームバンドやウエストポーチが合う、完全ワイヤレスイヤホンよりも普通のワイヤレスイヤホンの方が良い、音楽アプリはラインミュージックやアップルミュージックの方が良いという場合もあるでしょう。そういった場合は自分に合うものを選べば大丈夫です。それぞれ自分に合った最強の方法を見つけてみましょう。