家族や友達と一緒に車で遠くへお出かけをする際、車内にJ-POPやK-POP、ポップス、アニソン、キッズソングといった音楽を流すならスマホアプリ「Amazon Music(アマゾンミュージック)」を活用するのがオススメ。Amazon MusicはAmazonが提供する定額制音楽ストリーミングサービスで最大6500万曲以上の楽曲が聴き放題、Wi-Fi環境のない車内でも通信料を気にすることなく使用出来るオフライン再生機能を備え、さらにはAlexaアプリを使用することでハンズフリー操作(音声操作)も可能。Amazon Musicは車内用としてめちゃくちゃ便利で最強のアプリ。
この記事では、Amazon Musicをオススメする理由とともに、車内のカーナビにスマホをBluetooth接続してAmazon Musicを聴く方法を紹介しています。
目次
スマホアプリ「Amazon Music」とは
車で音楽を聴く際にオススメのスマホアプリである「Amazon Music(アマゾンミュージック)」とは、大手通販サイトAmazonが提供する定額制音楽ストリーミング配信サービスです。
Amazon Musicは、Amazonプライム会員が無料で利用出来る200万曲以上聴き放題のPrime Music(プライムミュージック)と、その上位プラン(プライム会員:月額780円、一般:月額980円)である6500万曲以上聴き放題のAmazon Music Unlimited(アマゾンミュージックアンリミテッド)があります。オススメは、話題の最新曲から過去の名作までラインナップがとにかく豊富なアマゾンミュージックアンリミテッド。
また、音質にトコトンこだわる人向けにAmazon Music HD(アマゾンミュージックHD)という最上位プランもあります。曲数は6500万曲以上とアンリミテッドと同じであるものの、ワンランク上の高音質を楽しむことが出来ます。
スマホアプリ「Amazon Music」を強くオススメする理由
理由①車内で音楽を聞くために必要なものは、スマホのみ
車内で音楽を流すのにAmazon Musicを強くオススメする理由の一つ目は、iPhoneやAndroidスマホを車内へ持ち込むだけでたくさんの楽曲を楽しめるから。
カーナビ(カーオーディオ)にCDをセットして音楽を聴くとなると、それなりの数のCDを車内へと準備しておく必要があるため収納場所に困ってしまいがちです。また、TSUTAYAやGEOでCDを定期的にレンタルする必要もあるため、スマホで音楽を聴く方が圧倒的に車内スペースや時間の節約となります。
理由②カーナビ(カーオーディオ)とBluetooth接続出来る
Amazon Musicを車内スピーカーで流す際、煩わしいコードは不要です。スマホとカーナビ(カーオーディオ)をBluetooth接続させることで、スマートに音楽を流すことが出来ます。初めて利用する際はカーナビ(カーオーディオ)とスマホでBluetooth接続の設定が必要ですが、一度スマホを登録してしまえば、あとは車内にスマホを持ち込むだけで自動的に車内のカーナビとスマホがBluetooth接続される仕組みとなります。
また、車にBluetooth機能が無い場合でも大丈夫です。FMトランスミッターを使えば、FMトランスミッター経由でスマホの音楽を車内のスピーカーから流すことが出来ます。車にBluetooth機能がないという人には、AnkerのFMトランスミッターがオススメ。
理由③6500万曲(邦楽・洋楽)が聴き放題
月額料金を支払うことでたくさんの楽曲が聴き放題となるスマホの音楽アプリはAmazon Music以外にもApple Music(アップルミュージック)やLINE MUSIC(ラインミュージック)、Spotify(スポティファイ)などがあります。それらの中でも特にAmazon Musicをオススメする理由は配信している楽曲数が6500万曲以上ととりわけ多いからです。
Amazon Music Unlimitedだと6500万曲以上聴き放題で、まさに今流行っている話題の曲から昔の名曲まで、さらにはマニアックな曲までとにかく取り扱いラインナップが豊富です。おそらくよほどマイナーなアーティストや曲ではない限り、検索して見つからないということはないでしょう。
理由③プレイリストが豊富
Amazon Musicでは自分で好みの曲を選び、自分だけのプレイリストを作ることも出来ますが、予めたくさんのプレイリストも用意されています。そのため、すぐに車内で良さげなプレイリストを流すことが出来ます。
ちなみにプレイリストは、「Best-of 人気アーティスト名」「秋うたJ-POP(ポップス)」「2020上半期Best of J-POP(ポップス)」「J-POP(ポップス) for ドライブ」「元気が出るJ-POP(ポップス)」「晴れの朝に聴きたい洋楽」「懐かしのTVドラマソングス」などがあります。
理由④自分好みの音楽を垂れ流し出来るステーション機能が便利
Amazon Musicにはステーション機能(ラジオ機能)というものがあります。これは店舗用USENのように終わることなく、音楽を垂れ流ししてくれる機能のこと。
プレイリスト同様にステーションもその数は豊富で、「邦楽」「邦楽バラード」「J-POP」「K-POP」「ポップス」「ジャズ」「クラシック」「最新J-POPダイジェスト」「10年代J-POP」「00年代J-POP」「J-POPラグソング」などがあります。
理由⑤データ通信料を抑えるためのオフライン再生が出来る
Amazon Musicの特に良いところは、オフライン再生機能を備えているところ。Wi-Fi環境のない車内で音楽のストリーミング再生をしていると、データ通信料をたくさん消費する形となってしまいます。データ通信料が多くなると、データ通信料の上限に達し速度制限がかかってしまうことに。
Amazon Musicは、予めWi-Fi環境のある自宅でプレイリストやお気に入りのアーティストのアルバムなどを端末へとダウンロードしておくことで車内ではオフライン再生することが出来ます。そのため、データ通信料を逼迫してしまう心配が要りません。
理由⑥運転中にハンズフリー操作が可能
さらにAmazon Musicの凄いところがハンズフリー操作出来ること。Amazonが開発したAIアシスタントであるAlexaを搭載しているため、運転中でも「Alexa、〇〇を再生して」「Alexa、次の曲」「Alexa、音楽止めて」と声をかけるだけで簡単に操作出来ます。
スマホアプリ「Amazon Music」だけでも車内で音声操作は可能ですが、より快適にハンズフリー操作をしたいなら、Echo Autoを買ってみるのがオススメ。Echo Autoは高性能な集音マイクのような役割を果たすアイテムなので、ノイズの多い車内でもより正確に声を拾ってくれます。
車のカーナビ(カーオーディオ)にBluetooth接続でAmazon Musicを聞く方法
車のカーナビ(カーオーディオ)にスマホをBluetooth接続してAmazon Musicを聴く方法は簡単です。今回はホンダ純正ナビであるGathers(ギャザズ)を例にそのやり方を紹介していきます。まずは、「MENU」ボタンを押しメニュー画面を開きます。そして、「設定/情報」を選択。
次に「サウンド」を選択。
次に「BLUETOOTH」を選択。
次に「機器登録」を選択。
次に「BLUETOOTH Audio」を選択。
「端末からGathersを検索しパスキー〇〇〇〇を入力してください。デバイスアドレス:・・・・・・」と表示されるので、次はスマホの画面を確認。
iPhoneの場合は「設定→Bluetooth」と進むことで、下の方にある「その他のデバイス」のところにGathersと表示されるのでそれをタップ。
「Bluetoothペアリングの要求、Gathersがお使いのiPhoneのペアリングを求めています。このコードがGathersに表示されていることを確認してください。このコードはアクセサリに入力しないでください。」とiPhoneに表示されるのでペアリングをタップ。これでカーナビ・カーオーディオとiPhoneのBluetooth接続は完了。
Amazon Musicを車内のスピーカーで流したい場合は、普通にiPhone上でAmazon Musicアプリを開き音楽を再生するのみ。車のBluetoothと繋がっていれば車内スピーカーから音楽が流れてくるはずです。また、次回以降はいちいちBluetooth接続の設定は不要です。車内へBluetoothオンのiPhoneを持ち込めば、自動的に車のBluetoothと接続するようになっています。
車内でAmazon Musicを活用してみよう
Amazon Musicは6500万曲以上と配信楽曲数が多く、プレイリストも豊富。さらにオフライン再生にも対応し、ハンズフリー操作もできるため車内用音楽アプリとしては本当にオススメ。最大6500万曲以上が聴き放題となるアマゾンミュージックアンリミテッドは、大抵の場合は30日間の無料キャンペーンを実施しているため取りあえずは無料で試してみるのがオススメ。